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いつもなら省略してますが、ちょっと失礼しますぅ。前回(第8話)がセンシティ判定になってるんですけど、そう言うのは書いてないです。あと、いいね×1000越え誠に光栄にございます。本当にいつも読んでくれている皆さん、ありがとうございます。それでは本編に入りたいと思います。
夢の世界へ行ってらっしゃいませ。
ペタペタと裸足で歩く道には、さっきの軍隊の人間達の死体で一杯で、歩きづらかった。生き残りもいないようだし、気にする事も無いかとも思う。でも、死体を踏むなんて、rdに怒られちゃう。そう思いながらふと前の方を見ると、また大勢の軍隊が、俺を潰さんとばかりに睨んでいる。
またかぁ…。と思ったけど、人間は弱い
。瞬く間に人間と言う「生き物」から、ただの肉塊に成れ果てる。柔らかすぎて話にならない。俺の敵にもなれない。
「全軍突撃ィ!!!!」
数を成してきても無論、それはただの雑魚である。大将の首までの距離が、近すぎる。rdを殺した医者を探さなくちゃ。
「ねェ」
「なにッ?!コイツいつの間に……!!」
「今は殺すつもりは無いよ。rdを殺した医者を探してるの。なんか情報落としてくれたら助けてあげる。」
「どこでその情報を……ッ?!」
「お前らが 書類を机に置いたんだろ?」
「そんなことあるわけないだろう。本人に言えばこうなる事が予想できてたからな」
「じゃぁ君達では無いんだね。」
「まぁ、そうだ。殺されたくも無いし、コイツらを殺して欲しくもない。潔く情報を落としていこうではないか。」
「そうして。」
「奴は朝日地区総合病院に居る。」
「ありがとう。」
俺はそこへ向かうことにした。もう死ななくていいと思ったのであろう兵士達の安堵の声が後ろから聞こえてきて、なんで単純なんだろうと思った。いよいよ俺も人間やめちゃったなぁとか思った。
朝日地区総合病院へ到着。現場はものすごく静かで、人っ子一人居なかった。するとあの医者が、ニコニコしながら、手を振ってでてきた。まるでこちらを挑発するような行動に、俺は諦めて早めに殺す事にした。もともとそのつもりだったけど。
手を銃のポーズにして、指先から銃弾、もといトゲを発射する、すると、その銃弾が、触手のようなものにキャッチされたのをこの目でしっかりと見た。
「なんだ…それ…。」
「すごいでしょ。僕が作ったんだよぉ。そうそう、君たちのDNAからね。」
「君たち?」
「だから、rd君と君のだよぉ」
「俺の能力を借りてるのか。なるほど。」
「はい、どうぞ。」
奴の触手の先から棘か発射され、目で追うまでもなく、俺の目を棘の銃弾は貫通して行った。本家よりは劣るが、意外にもできるようだ。まぁ、効かないけどね?そう思いながら目を再生しようとしたその時、
体の内側から爆発する様な感覚があった。肺が、潰された。内臓、ぐちゃぐちゃなんだけど、流石に、マズイな。これは。ふと前の方を見ると、rdのマフラーを見に纏い、ニコニコしながらこちらを見下げるあいつがそこに立っていた。
「ゔあ”ぁあ”あぁ”ああ”ぁあ……ッ!! 」
俺は思いっきり、ソイツに向かってありったけの力を出して苦しませて殺すことを、おれは心に決めた。
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