届け、鯨の聲。

？？？『あっ！その猫ちゃん捕まえて〜！！』

桜「あ？」「うぉっ！」（ガシッ）

？？？『ありがとう！』

桜「うっ///」

？？？『あれ、君風鈴なの？』

桜「？、ああ…」

？？？『私も風鈴なんだ〜』（ﾆｶｯ）

桜「…」「はあぁ”？！なんっお前っお、女じゃねぇか！！」

？？？『そう見える？』

桜「え、お前ｯ」

おばあちゃん「あなたたちありがとうねぇ！」

？？？『捕まえてくれたのはこの子なんですよ！』

おばあちゃん「ありがとうねぇ！」

桜「…べ、別に。次は気を付けろよ ///」

？？？『…』（ﾆｺ）

おばあちゃん「お礼にこれ持って行って！」

桜「別に…大した事じゃねぇし…///」

おばあちゃん「貴方に貰って欲しいの！」

桜「…ありがとな///」

おばあちゃん「クジラちゃんも貰って！」

クジラ『えぇ、！ありがとうございます！』

桜（クジラ…こいつの名前か…？）

クジラ『田中さん熱中症には気を付けてくださいね！！』

おばあちゃん「本当にありがとうねー」

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鯨『桜遥って言うんだ〜！』

『私は鯨！よろしく！』

桜「クジラ…」「珍しい名前だな」

鯨『確かに！そうかも』

桜「お前のこと学校で見たことねぇな」

鯨『街の見守りを中心的にやってて！』

『今日は学校、行こうと思ってるんだー！』

『一緒に行こうよ！』

桜 「あ？嫌だよ」

鯨『なんで〜！』『ほらっ行こう？』

【ガシッ】

鯨『はやくー！』

桜「んなっお、おい！」

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梅宮「あ！おーいっ！」

「鯨〜！！」

鯨『梅〜！』

桜（コイツ足早ぇ、力強ぇ本当に女か…？）

鯨『遥っ！』

桜「は…///」

（俺はアイツに名前で…呼ばれたのか？！）

鯨『行こう！』