{ 君だけ }

{ 君だけ }

『 はやと先輩 ！ 』

呼び止められた。

用はなんだろう、呼び止めたのは誰なんだろうと後ろを振り返る

「ん … ？ あ、なんだ湊か 。 」

振り返って湊の方に近づいた

『 はやと先輩！ 今日一緒に帰りましょ ！ 』

用は一緒に帰りたいとの事だった

「 ん、 別にいいけど 。」

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下校時間になりはやとは下駄箱で靴を履こうとしていた

『 あ！ はやと先輩 ！ 』

横から湊が来た

「 ん、 待ってた 。 一緒に帰ろう 」

帰り道 一緒に話をしながら帰って楽しかったが

湊が僕より身長が高いからちょっと気に食わない 。

「 なぁ、湊 。」

と、湊に話しかけた

『 なんですか？先輩 』

「 湊って身長高いよな 何してるんだ ？ 」

と身長の事を聞いた

『 身長 ？ あ〜、 とくになにもしてませんよ 』

と湊は答えた

「 … そうか 。 」

『 あ！ そろそろ俺こっちなんで また明日！ 』

と言って湊は去ってしまった。

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〆