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号哭。


⚠️あてんしょん⚠️

死体

内臓

グロ

死ネタ

虐めの描写、?

日本嫌われ、?


苦手な方は~回れ右~





















そんじゃあ、


どうぞ!(*・ω・)つ
















カラン…ッ


“仕事”を終え、

包丁を地面に落とす。


🇯🇵「はは…」


辺りが紅く、熱く、燃えている。


🇯🇵「やっ…と、」


その光景に、安堵感を覚える。


🇯🇵「皆、消えた…!!」


身体ともに疲れ果て、

よろよろと壁にもたれ掛かりそのまま腰を下ろす。


🇯🇵「は…っ、あははははははははっ!!!」


🇯🇵「ざまぁ見ろッ!!!」


🇯🇵「あは。あははぁ、はは…っ!!」


声をあげて笑った。


ズタズタに引き裂かれた内蔵が、


炎から届く死体の焼ける匂いが、


まだ意識がある”奴ら”の呻き声が、


視覚を、


嗅覚を、


聴覚を、


自分の全てを、支配する。


🇯🇵「嗚呼…っ!」


こんなに笑顔になれたのは生まれて初めてだ。


これから自分は、自由になる。


🇯🇵「もう…奴隷みたいに、奴らの下で働かなくていい!」


🇯🇵「もう…暴言を吐かれることも、」


🇯🇵「暴力を振るわれることも、」


🇯🇵「無くなったんだ、!!」


ずっと、逃げたかった。


でも、逃げ道はなかった。


誰も、助けてくれなかった…


🇯🇵「カミサマなんて、居なかったんだよ…」


🇯🇵「だから、自分で手に入れた!!」


🇯🇵「皆殺しにしてやった…!」


自分の人生を狂わせた”何か”に向かって叫ぶ。


🇯🇵「ごほ…っ、ごほっ…」


毒煙が脳を蝕んで視界を揺らす。


自分も、もうすぐ死ぬだろう。


🇯🇵「もう…悔いは、ない…」


🇯🇵「ねぇ、にゃぽん…もうすぐ…会えるよ、」


復讐は終わった。


視界がゆっくりと暗転する。









妹が死んだ。


正確に言うと、殺された。


僕は虐められていた。


虐められたきっかけは…確か、


“うざいから”、だったっけ…


今思うと、本当にくだらない。


でも、にゃぽんはそんなくだらない奴らに、


殺された。




ある日の帰りだった。


にゃぽんは玄関で、


首から血を流して死んでいた。


犯人はすぐに”奴ら”だと分かった。


理由は、微かに煙草の匂いがしたからだ。


“奴ら”にいつもパシられる煙草の匂いと一緒だった。


夢だと思った。


嘘だと言って欲しかった。


でも、


瞳孔が大きくなったままの瞳は、


吐き気を催す血の匂いは、


それに集ったハエの羽音は、


全て現実だと、


僕を嘲笑った。


僕のたった一人の家族、


僕のたった一人の、味方…


絶対に守るべきだったものを、


“奴ら”は奪った。


そこから僕の何かが壊れてしまった。




準備は簡単だった。


料理酒を万引きして、


“奴ら”からライターを盗んで、


包丁を鞄に入れて、


“奴ら”がいつも集まっている小屋に料理酒とライターを放り投げる。


悲鳴がこだまする部屋の中、


“奴ら”を包丁で切り裂く。




おかしなことに、


どの漫画よりも、どのゲームよりも、


愉快だった。









🇯🇵🐱「…」


兄の死を見届ける。


ああ、


あの時ちゃんと覗き穴を確認していたら!


もっとお兄ちゃんと話していたら!


もっと早く虐めに気付けていたら!


🇯🇵🐱「なんで…」


🇯🇵🐱「なんで、殺しちゃったの、?」


半透明の体から、涙が溢れる。


🇯🇵🐱「お兄ちゃんの、ばか…」


🇯🇵🐱「人を殺したら、地獄にいくんだよ、?」




🇯🇵🐱「…もう、会えないよ…!」




脈の無い兄を抱き締めて、


号哭する。
















♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱

おかえりなさ~い!

どうでしたでしょうか…

不幸系(?)初めて書きました…!

コメント、♡下さると嬉しいです!


ばいです!(*・ω・)ノ

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