『んー… わかんない ! 』
[ 及川どーした?? ]
『 聞いてよ!まっつん! 』
[ おう? ]
『 岩ちゃんと喧嘩しちゃってさ…
でも、何で起こってるのか分かんなくて 』
そう、一週間前に岩ちゃんと俺は岩ちゃん家で会っていた 。
いつも通りに話して、いちゃいちゃして 。
ちょー、最高の時間だったのに岩ちゃんのスマホが鳴った瞬間俺への対応が変わった 。
何を言っても無視され続けついに俺がかっとなってしまった
勿論、まっつんもまっきーもこの事は知らないし多分岩ちゃんからは聞いてないだろう
[ つまり?及川は岩泉と1週間話してない訳だ ]
『 そう… 岩ちゃん不足っ、 』
やばい…泣きそう、 。 話せないのがこんなに辛いなんて。 謝りたいけど避けられていて会えない
[ 俺と花はさっき話したけど ]
『 え?嘘… なんか言ってた?? 』
[ 部活休みって言ってただけでいつも通りだった ]
『 及川さんの事は?? 』
[ 特には何も ]
やっぱ、岩ちゃんは及川さんの事好きじゃないんだ……
『 そっか、 … 会いたいな、 』
やばい、 涙が出てきた 。
まっつんがドン引きしてるよ !!
【 なーなー、 及川…って、 は?? 】
この声はきっと、 まっきー 。
でも、 今は顔を見せたくないし見られたくない
「 …… 」
顔を見られたくなくて下を向いている
なんか、 人数がおかしい 。
喋っているのはまっつんと、まっきーそして及川さん
なのに、 なんで 。 シューズが4つも見えるんだろう
【 お前どーした? 】
沈黙と、気まづさを突き破ったのはまっきだった
『 なんでもない、 』
[ …… ]
まっきーは、声が出ない様子だった
きっと、急に泣いてしまったからだろう
「 大丈夫かよ 」
そんな事を考えていると、ずっとずっと聞きたかった声が聞こえてきた 。
『 …え? 岩ちゃん? 』
そう、 及川さんなら絶対に間違えようの無い声。 岩ちゃんだ、
「 お前何で泣いてんだよ 」
『 岩ちゃんが避けるからぁ、 』
泣きそうになるのを堪え岩ちゃんを見詰めた
岩ちゃんを集中して見ていて周りは全く見えない。岩ちゃんにしかピントが合わない
でも、分かる。 まっきーとまっつんは引いて?
……没 。 続きは今度 。
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