それではどうぞ
🇨🇳…はぁ?日本が何か変ってどうゆう意味あるか?
🇺🇸だからさっきから言ってんだろ!ホントに変なんだって!
🇨🇳馬鹿にするのも大概にするよろし!
🇷🇺アメリカ…お前気でも狂ったか?
🇺🇸俺は平常だ!
数日前にあった日本が変という事を、偶然バッタリ会ったロシアと中国に話した。
…が、信じてくれない。そらそうだ。
🇨🇳あの日本あるよ?仕事の疲れが溜まってそうなったんじゃないあるかね?
🇷🇺俺もそう思う。
🇺🇸いやだからホントに…
俺が言いかけた時、タイミングよく日本が部屋にやって来た。
🇨🇳おっ!日本じゃないあるか!久しぶりあるね。
🇯🇵あ?そうだな…。
🇨🇳…え?
中国が日本に駆け寄り話し掛けた。…が、何というか嫌そうな顔を日本は見せた。
🇷🇺おいおいマジかよ。
🇺🇸だから言ったろ?
🇨🇳…
中国は口をあんぐり開けて呆然としていた。
日本はそんな中国を他所にこちらを見て冷たく放った。
🇯🇵前にも言ったが話し掛けて来るな。
そう言い部屋を後にしようとした。
🇷🇺…チッ。日本それはねぇんじゃないか?
ロシアはそんな日本に腹を立てたのか、日本の肩を掴んだ。
そんなロシアを日本は赤い眼を向け耳元で囁いた。
🇯🇵何だ?良い度胸だな?まだまだ子供なお前がなぁ…。
🇷🇺う…。
その一言で怖気ついたのか。ロシアが日本の肩を離してしまった。日本はクスッと笑い、部屋を出て行った。
…
🇨🇳…本当に日本あるかね?偽物とかじゃないあるよね?
🇷🇺いやどう見ても日本だろあれは。…アメリカ?
🇺🇸……あ、いや何でもない…いやでもあの感じどっかで…あれ…?
コツコツコツ…
暗い螺生階段を日本は登っていく。
🇯🇵…気付くはずなのだがまだ私の事に気付いていない様子だったな…鈍感だな。
階段を上がる音だけが鳴り響く。
🇯🇵ふふっ…にしてもあの間抜け顔は滑稽だな。
ふと窓の外に目をやると、建物の中とは裏腹に、まだ外は明るく太陽の光が差していた。
🇯🇵…特に米国にはもっと驚いてもらいたいものだ。
日本はそう呟きまた登り始めた。
『続』
コメント
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日帝……Chan…?