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うわー良すぎてつらいです😭💖 どうしてこんなに天才なんですか!! 勉強中の勇ちゃん先輩メロすぎます🥺💕 柔ちゃんの三角関係ってYJなんですか?!3080なんですか?!気になって眠れません💭💭 明日の更新楽しみにしてます🎶
うわぁ✨️最高です😭だんだん距離近くなってくのがたまんないです、、🫶次も楽しみにしてます!
この作品めっちゃ好きで楽しみにしてました!金曜の投稿楽しみにしてます♪
どうもぺろです🍀
【でこぼこ】第2話 知りたい にたくさんのいいねありがとうございます!(本当に驚きのスピードで500いいねの通知が来て驚きました😭 )
皆さん学パロがお好きなんですね?!
今更感ありますが、各メンバーのビジュアルは🩷→スマポ初日茶髪、💛→ERA期、💙❤️🤍→現在
みたいな感じで想定して書いています🙋🏻♀️
今回もかなり長めになるので前置きはここまでにします😂
では早速 第3話 約束 ごゆっくりご覧ください!
⬇️
💛side
🩷「付き合ってるフリでいいからさ、俺と一緒にいてくんない?」
ふいに佐野先輩が言ったその言葉。
告白…なのか?いや、フリだし?どういうことだ?
頭をはてなマークが埋め尽くす。佐野先輩は固まる俺を見るとはっとした顔をして
🩷「ごめん、困らせたわ。フリっていうか…なんつーか…」
💛『フリって、この前みたいなってことですか?』
俺の純粋な質問に佐野先輩は自分から言い出したはずなのに、難しそうに顔を顰める。
💛『フリだけってことは、こんな感じではもう遊べない…ってことですか…?』
どこまでがフリなんだろう。
佐野先輩といるといろんなことが起きて、新しくて正直楽しい。
距離は近いし、なんか驚くことも多いけど…今日ももっと話したかったって思ってるし。
これっきりっていうのはなんか嫌かもな。
🩷「いや、俺も仁人ともっと遊びたいよ?!でもなんか仁人俺が誘わないと会ってくんなそうだから…!」
佐野先輩はそういって俺の手を握った。
🩷「言い方悪かったわ。その…フリもお願いしたいんだけど、純粋にもっと仁人の事知りたい。だからこれからも会ってくんない?」
なんでもそつなくこなすかっこいい先輩のイメージの佐野先輩だったけど、今の佐野先輩はガシッと力が強すぎるくらいに俺の手を鷲掴みして、真っ直ぐに俺を見つめて意味のわからない告白をしてきている。
なんだかそんな様子がかっこいい顔とミスマッチでくすりと笑けてくる。
🩷「え?なに、仁人??」
俺の顔を覗き込んで焦った様子でこちらを見つめる。
💛『てか、失礼なんですけど笑 俺だって遊びくらい誘います…!
フリはまあよくわからんけど、これからも定期的に遊びましょ?』
俺がそういうと佐野先輩は安心したようにでっかい安堵ため息をついた。
🩷「いや、俺言い方キモすぎてひかれたかと思った笑」
💛『ひかないけど…笑 てかフリってなんでなんですか?普通に告白断ればいいのに…』
佐野先輩は俺の質問にぎくりとした顔をする。
🩷「うわあ…話すと長いけど聞く?」
💛『それって、聞かなきゃいけないやつじゃないですか笑』
2人して成り行きでベンチに座った。
なるほど…
まあほんとに話すと長くて10分くらい続いたわ。俺がちょいちょい質問したのもあるけど。
要約すると、高一の頃に告白してくれた子(A子)を部活を頑張りたいっていう理由で断ったら、その子の周りの子に毎日のように嫌味を言われたそう。
その上告白してくれた子(A子)は佐野先輩のファンから一連の流れに対して色々と言われて軽いいじめのようになってしまったとのこと。
なんとか佐野先輩からもうやめてほしいと注意をしたことで丸く収まったそうだが自分のことで誰かが傷ついてしまったことを今でも悲しく思っていると。
それからは告白される度に部活頑張るから誰とも付き合わない。と返しているらしいが、現在でも告白が続いている。
それで先日たまたま居合わせた俺を見た瞬間に、男と付き合ってるって知ったら誰も告ってこないんじゃね?!という奇天烈な発想に行き着いてしまった。ざっとこんな感じだ。
いや…まってくれよ。
💛『それって俺完全に巻き込まれ事故ですよね?』
🩷「まあ、そーいうなって…」
佐野先輩はがくりと肩を落として悩ましそうな表情。
🩷「でもさ、もし仁人と付き合ってるっていう噂がフリだけどもし流れたとしてさ、なんも起きないように守るから…そこは安心してな」
優しく微笑んで俺の頭をポンと撫でる。
💛『別に俺女子じゃないし平気ですよ?』
そう返すと佐野先輩はそのままぺしりと俺の頭を叩く
💛『いたっ、なにすんですか!』
🩷「わかってないね仁人は、女子ってまじでこえーのよ…笑」
苦笑しながら先程叩いた部分をヨシヨシと撫でる。
💛『人気者も大変ですね、佐野先輩』
他人事のようにそういうと佐野先輩は少し間をあけてから
🩷「てかさ、佐野先輩って呼び方寂しいわ!勇斗って呼んでよ!」
そうがらりと話のテーマを変えてくる。
1学年上の先輩を呼び捨てするなんて流石にできないとぶんぶんと、首を横に振る。
🩷「なんで!付き合ってんじゃん俺ら!」
💛『フリね?!呼び捨ては無理です!』
🩷「じゃあずっと佐野先輩なの?なんか遠くね?」
そう言って拗ねたように口をちゅんと尖らせる。
項垂れるようにあーだこーだ言われてしまって
💛『は、勇斗…先輩じゃだめですか?』
本当は苗字がいいけど、百歩譲ってそう言う。
すると佐野先輩はぶんとこちらを振り向いて、ただまっすぐこちらを見つめた。
なんか俺変なこと言った?俺もその瞳を真っ直ぐと見つめかえすときらきらと輝き出す佐野先輩の瞳。
🩷「やばいめっちゃいいな勇斗先輩って…なんか仁人が言うとかわいい笑」
そういうと今度は照れくさそうに笑った。
💛『はあ、まじ意味わかんないです…もう帰りましょ勇斗先輩』
勇斗先輩の謎のツボにうんざりして先に立ち上がって歩き始めると、後ろからガバっと肩を組まれる。なんなら抱きつかれてるみたいなもん。
🩷「仁人〜お前マジで可愛いな!明日もデートする?」
💛『しない!明日は俺バイトです!てか勇斗先輩も部活でしょ?!』
季節は早いもので5月にはいった。
5月はなんだかんだ忙しくて中旬ごろに中間テスト、月末には体育祭がある。
なによりも俺的には気候がどうにも受け入れられなくて、昼間はすでに夏場と言っていいんじゃないだろうか。
ブレザーはとっくに自宅のクローゼットにしまってしまった。
今日もすっかり春とおさらばした真っ青な晴天。
最近出た好きなアーティストの新曲を聴きながら登校する。
するとスマホがスラックスのポケットで揺れた。
🩷【仁人おはよ】【後ろ向いて】
そう勇斗先輩から2通連絡が来た。
後ろ?そう言われた通りに振り向くと、少し離れた距離でおーいとでっかく手を振る勇斗先輩。
ただでさえ人気者で目立つのにあんなでっかい身振りをするから周囲は大注目。
💛【まじでやめてください】
そう返して、少し足早に歩く。
すると後ろから走ってくる足音。
がっと背中に重みがのったと同時に朝にはうるさすぎるくらいの声量で
🩷「仁人!なんで無視すんの!勇斗先輩寂しいじゃん!」
そう言って拗ねた様子で俺の顔を覗き込んでくる。
ただでさえ暑いくらいなのに勇斗先輩の体温もテンションも暑すぎる。
💛『あーごめんなさいって、暑いから離れて…』
ぐいっと勇斗先輩の身体を押すと、してやったりとイタズラな笑みを浮かべる。
🩷「てかベスト、かわいいじゃん。似合ってんね。」
隣を歩きながら、俺の新しくおろしたネイビーのベストを指さす。
💛『あ、ども。よく気づきましたね。うれし。』
🩷「思ってねぇな。てか、ほんとかわいくねーなその反応笑」
まあこの通りにお互い小言を挟んで話せるようになった。
勇斗先輩の距離はどんどんと近くなってきているが、俺もなんだかそれに慣れてきてしまっている。
たまにこの人イケメンだったってことを急に思い出してちょっぴりドキッとするけど、勇斗先輩の扱いにも慣れてきた。
🩷「あ、仁人今日委員会の後暇?飯いかん?」
💛『俺テストやばくて…理数苦手だから流石に勉強しなくちゃで…』
そういうと勇斗先輩は俺の肩をぽんぽんとしてから見たことないくらいのドヤ顔で
🩷「仁人、まかせとけ。俺理系なんだわ。」
そう言い放った。この勇斗先輩が理系…?
💛『んー…任せれないかも笑』
🩷「は?!なんで!俺前回数学2位だよ?!」
あら思ったより本当に理系のようで驚いた。
さっき言った軽口は撤回させてもらってお言葉に甘えるとしよう。
💛『じゃあ、放課後教えて欲しいです。』
🩷「おん、勇斗先輩に任せなさい!」
そう言ってご機嫌そうに笑う。
💛『今日は俺の勇斗先生ですね?』
そう俺が返すと勇斗先輩はきょとんとした顔で立ち止まってしまう?
💛『どうしました?』
🩷「いや、急にかわいいこと言うから…なんか恥ずい」
そう言って照れくさそうにはにかむ。
何が可愛かったんだ?本当に俺はこの人のツボがわからない。
なんか俺まで恥ずかしくなってきたかも…
💛『ッ…ほら!遅刻しますよ!///』
誤魔化すように校門を潜って小走りする。
?「おっけー貸し出し完了です、またきてねー!」
そう軽やかな声が聞こえて、意識が呼び戻される。
💛 『ッ…?! ごめんなさい!!』
委員会中に爆睡をかましてしまって、文字通りに飛び起きる。
声の主は勇斗先輩だったようで、俺の様子を見るなりニヤニヤとしてこちらを向いている。
🩷「俺が来た時にはすやすや寝ちゃってー、仁人ったら笑」
そう言って俺の頬をツンツンとつついてくる。
💛『いや、まじですみません…』
やってしまった、委員会中に寝るとかいままだなかったのに…昨日も結構遅くまで勉強してたからかな。
いや、まあ柔太朗とゲームしてたっていうのもあるんだけど…
🩷「いーよ、勉強しながら委員会もしてえらいね仁人は」
そう言って絶望する俺の頭をポンポンと撫でる。
この人は部活もしながら、テスト勉強、なんなら体育祭もリレー戦にでるらしく俺よりもっと忙しいのにどうしたらこんなに優しくできるんだろうか。
💛『ありがとうございます…勇斗先輩のほうが忙しいのn_』
🩷「寝顔可愛かったしね笑」
俺が感謝を言いかけるとニヤニヤとしてそう言う。前言撤回させてくれ。
てかよく考えたら図書委員の貸し出しで、またきてねー!なんて言わないし。
💛『はあ…感謝しようとした俺がバカみたい』
そういうと佐野先輩はケラケラと笑って、一緒に締め作業をしてくれる。
時刻は17:00ジャスト。
1人で行う締め作業より早く終えることができて、2人の溜まり場となりつつある、いつもの喫茶店に向かう。
マスターはもう俺のことを覚えてくれたようで、席に着くと既に珈琲のいい香りがしてくる。
今日は2人で一つのフライドポテトと俺はホットコーヒー、勇斗先輩はいつもと同じクリームサイダー。
🩷「とりあえず解いてみ?俺も提出物やってるから、わかんないとかあったら聞いて」
そう言って各々目の前の問題に向き合う。
応用になるとなかなかペンが進まず、勇斗先輩に聞いちゃおうかな。いやもうちょっと粘るか?なんて考えてちらりと勇斗先輩の方を盗み見ると、ばちりと目が合う。
🩷「きいてくんないの?笑」
そう言ってくすりと笑う。
💛『な、何見てんすか…てか集中してます?笑』
そういうと勇斗先輩は俺の隣に移動してきて、俺の小言をものともせず優しく解き方を教えてくれる。
🩷「さっきの公式ここでつかうんだわ。この文はひっかけな?ここまでいけそう?」
💛『やってみます。』
意外にも教えるのがかなり上手で、俺がちょっとでもつまるとすぐに気づいて解消してくれる。
💛『あ、できた気がする…』俺がそういうと勇斗先輩は模範解答をぺらぺらとめくる。
すると、にやっと笑って自身のペンケースからピンク色のペンを取り出すと、俺の問題集に丸をつけて不細工なキャラクターと共に【よくできました】と達筆な文字でメッセージを書いた。
💛『なにこれ?ぶさいくだなあ笑』
思わず笑ってそういうとこつりと小突かれる。
🩷 「ばかやろう!勇斗先輩直筆だぞ!」
💛『はいはい笑 ありがとうございます。』
🩷「じゃあ次の章やってみ?見ててあげるから」
そういわれて、次のページを開く。
勇斗先輩は既に課題を終えているようで、俺の横でときたまスマホをいじりながら、解き方を教えてくれる。
心地よい空間と、すぐにわかりやすく教えてくれる専属の先生がいるからかかなり集中できて、自分の中でも早いペースで問題を解くことができる。
自分で模範解答を見ながら丸つけをすると驚きの正答率だった。
勇斗先輩に教えてもらってよかった。
そう思って、丸をつけた問題集を見せようと勇斗先輩の方を向くとずっと俺を見ていてくれたようで、優しい瞳と目が合う。
あまりにも優しくゆったりとした目線で、いつもの勇斗先輩とは違って大人に見えてしまって、なんだか変な感じだ。
🩷「ん…?終わった?」そう言って俺見つめる。
💛『あ、あの満点です…』
そう言ってずいっとたくさんの丸がついた問題集を渡す。
ぺらりとページをめくって、問題集を眺めた後、俺に視線を移すと優しく微笑んでぽんぼんと頭を撫でられる。
🩷「すごいじゃん、頑張ったな!」
にこりと笑った笑顔がなんだか眩しくてこくりとただ頷く。
💛『ありがとうございます。勇斗先輩のおかげです。』
🩷「なんだー?今日素直じゃん?笑」
そう言ってくすりと笑ってから溶け切ってしまったクリームサイダーを飲む。
時刻を見るとすでに1時間ほど経過してしまっていたようで、それまでずっと俺のことを見守ってくれていたんだ。
そう思うとありがたいけど少しこっ恥ずかしい。
💛『テスト頑張ります、勇斗先輩が教えてくれたし…』
🩷「おー、頑張れ!テスト頑張ったらご褒美あげよっか?」
💛『ご褒美って…ガキじゃないんですけど』
🩷「俺からしたら仁人はガキだよ笑」
💛『一個しか変わんないし…』
薄々気づいていたが勇斗先輩は俺をあまりにも子供扱いしてくる。
さっきもそうだけど頭撫でたり、なんか接し方も年上ぶってくるし。まあ、年上なんだけどさ…
俺が悶々としていると
🩷「俺もリレー戦頑張るからご褒美ちょうだいよ」
そう言って、テーブルに突っ伏して俺を上目遣いするように見つめる。
甘えるように俺を見つめて小首をかしげる姿はあんまり言いたくないけど、なんだか可愛くって、絆されてしまいそう。
💛『な、何欲しいんですか…?』
🩷「えー?仁人が決めてよ笑」
そう言ってにやにやと俺に何を求めているのかじぃっと見つめてくる。
💛『…わっかんないって』
これ以上見つめられたって恥ずかしいだけで、勇斗先輩が何して欲しいかなんてわかんなくて、俺も同じように突っ伏すと上からケラケラと高らかな笑い声が聞こえる。
🩷「じゃあ、俺がアンカーで一位だったらさ…一日デートしてよ」
そう言って俺の手をぽんと握った。
勇斗先輩の予想外のその一言に顔をあげると、にこりと微笑む。
💛『え、そんなんでいいんですか…?』
🩷「それがいいの」💛『じゃあ、それで』
🩷「よっしゃ、じゃあ俺頑張っちゃお!」
そう言って残り少ないポテトをパクりと食べた。
🩷side
テスト最終日。
残りは5時間目の英語だけ。
そんな得意でもないけど、まぁある程度勉強したしいけるだろう。
それよりもこの4時間ぶっ通しで解き続けた理数系の疲れがどっと落ちてくる。
机に突っ伏して伸びをすると手に握ったスマホが震える。
💛【結構解けました】【自信ありです】
昼飯の時間になったからか仁人からのメッセージ。
最後に仁人に会ったのは、1週間前のテスト勉強のあの日。うまくいったならよかった。
なんか仁人の顔見たいなあなんて思って
🩷【教室行っていい?】【一緒に昼飯食お?】
そうメッセージを送ると、【OK】とゆるいキャラクターのスタンプが送られてくる。
🩷『ちょっとほかで飯食ってくるわ!』
そういつメンに告げて仁人教室に走る。
久しぶりに歩く2年のフロア。
部活の後輩からの挨拶に加えて、チラチラとこちらを見る女子の視線がなんだかむず痒い。
少し早足で向かって、仁人の教室に顔を覗かせると、太智に揶揄われてうざったそうにあしらう仁人が見える。
🩷「仁人〜!」
教室のドアからそう呼ぶとびくっと肩を揺らしてから、俺を見つけるとにこりと笑って駆け寄ってきてくれる。
💛『勇斗先輩、久しぶりです』
そう言って俺の前を歩いて席まで案内してくれる。
🤍「え、勇ちゃん今日ここで食べるの?」
💙「なんや、スペシャルゲストやん!笑」
🩷『あれ、仁人言ってなかったの?』
💛「あー、別にいいかなって?笑」
仁人は苦笑いしながら卵焼きをぱくりと食べる。
2年の教室は3年よりも賑やかで、太智と柔太朗は💙「さっきの回答は絶対にAやって!」🤍「いや、まじでBだね。」なんて言い合いをしている。
俺も近所のパン屋で買った明太フランスを食べ始めると仁人と目が合う。
💛『ごはんそれだけですか?』
そう言って俺の明太フランスを指さす。
🩷「うん、いつもこんなんかな」
そう返すと卵焼きをお弁当の蓋に載せて俺の前に差し出す。
💛『食べます?俺が作ったんですけど』
🩷「自分で弁当作ってんの?!」
綺麗に巻かれた卵焼きから仁人の意外な家庭力を感じて驚いてそういうと、くすりとわらって
💛『まあ、こんくらいは作れますよ笑 これいらない?』
そう言ってお弁当の蓋を引き下げようとするからその手を急いで握り止めて
🩷「いるいる!食べるって!」
そう返すとはいはい、といって俺が使う机にぽんと蓋をおく。
俺が食べる様子を見守るようにじっと見つめてくる。
久しぶりに仁人に会えて浮かれてるのか、卵焼きだけでこんなに喜んでんの流石にきもいよな?
そんなことを思いながらも
🩷「あーんしてよ」そういうと仁人はじとっとした目で
💛『は…?自分で食べれるでしょ』そう言ってふいっと俺からお弁当に視線を移してしまう。
🩷「ねぇ、仁人あーんしてよ!」そう少しでかめの声でいうと仁人は静かにしろと言ったように口元にしーっとジェスチャーをする。
腹を括ったのか持っていたお弁当箱を強めに机に置くと、しぶしぶ俺の口に卵焼きを運んでくれる。
💛『ほんとめんどくさい…笑』そう言って呆れながらも笑ってくれる姿がかわいらしい。
🩷「めっちゃうまい!天才じゃん!」
本当に美味しいのもそうなんだけど、仁人のご機嫌をとるようにそう褒めると、照れくさそうにしながらはいはいとあしらわれる。
仁人と他愛のない話をしながら昼食をとっていると予鈴まで後5分。
次移動教室の試験だからそろそろ行くか。
そう思ってスマホで時間を確認していると、仁人が
💛『もう行くんですか?』そう言う。
🩷「なに?まだいてほしい?笑」そうふざけて返すと、けほりとむせてから
💛『そんなわけないでしょ!笑』と俺の座る椅子を軽く蹴ってくる。
🩷「うそだって笑 テスト終わったらまた飯行こ」
そう言って仁人の頭をぽんと撫でると、うざったそうに俺の手を払ってくる。
💛『はいはい、早く行ってください笑』
そう言ってイタズラに笑う。
🩷「じゃ、俺行くわ!みんなテスト頑張ってね!」
そういって太智と柔太朗に手を振って教室を出る。
なんか次のテスト頑張れるかも。
仁人と話しただけで、こんなにも元気になった自分があまりにも単純で面白い。
卵焼きうまかったなあなんて考えながら、先ほどよりも軽い足取りで廊下を歩く。
?「勇ちゃん!」
突然後ろから名前を呼ばれ、腕を掴まれる。
振り向くと先ほど別れを告げたばかりの柔太朗。
🩷「お、柔どした?」
いつもより真剣な面持ちの柔太朗にそう聞くと、真っ直ぐと俺を見つめる。
🤍「勇ちゃんさ…なんかよっしーにちょっかいかけすぎじゃない?」
そう言って、じっと俺から目を逸らさなかった。
いつもふにゃふにゃとした印象の彼とは違って、鋭い目つきにごくりと喉が鳴った。
🩷「…えっと、どういう意味?」
少しおどけて返すと柔太朗は俺の態度が気に食わないのか、ムッとした顔をする。
🩷「柔太郎、俺移動教室だから_」
あまり良くない雰囲気にそう言って逃げ出そうとすると、被せるように柔太朗はこう言った。
🤍「ねぇ、よっしーとどういう関係なの?」
第3話 【約束】いかがでしたしょうか?
かなり長くなってしまったのですが、これが後4話ほど続く予定です笑
学パロ書くと楽しくって😣
そして今回お気づきかと思いますが、🤍ちゃんが三角関係に参戦いたしました🤭
第4話からどんな風に物語が進むのがお楽しみに!
第4話は明後日金曜日を予定しています💭
ぜひいいね、コメントしてお待ちくださいね✨
感想も、リクエストもお待ちしております🙋🏻♀️💖
では🍀