テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
『君が沼るのは、私の計算内。―めろ式恋愛テクニック30選―』
Chapter 6〜10(めろ × 山本の対談編)
Chapter 6:言葉より、沈黙の余韻が刺さる。
山本:この前さ、「好き」って言おうとしたら言えなくて、気まずい沈黙になっちゃったんだよね。
めろ:それ、最高のチャンスだったのに〜。
山本:え、マジで?
めろ:だって、言いかけて言わない沈黙って、一番相手の想像力かき立てるじゃん。「何を言おうとしたの?」って考えさせるだけで勝ちだよ。
山本:え、言わなくてもいいの?
めろ:うん。むしろ“言わない”のが武器。沈黙を不安じゃなく「余韻」に変えれたら、もう恋愛上級者♡
山本:あぁ〜確かに、ずっと気になってた。あれ何だったんだろうって。
めろ:はい、それが「沈黙の効能」♡ うまく使えば、言葉より刺さるの。
Chapter 7:冗談に本音を忍ばせるの、楽しいよ?
山本:「私に恋しちゃったー?」って、あれほんと冗談だったの?
めろ:半分冗談、半分本音♡ 冗談って、本音を安全に届ける最強ツールなんだよ。
山本:でも、言われるとドキッとするんだよなぁ…。
めろ:でしょ〜? わざと笑いながら言うの。軽い雰囲気で。そしたら、相手の警戒心もとけるし、本音も届くし、一石二鳥♡
山本:うまくやられたわ…。
めろ:冗談の中の真実に気づけるかどうか、それが恋の沼の入り口♡
Chapter 8:優しさの“タイミング”が全て。
山本:めろって、急に優しくなる時あるよね。
めろ:うん、優しさって“連打”しちゃだめなの。必要な時だけ、的確に。
山本:あー、連打してた俺、完全にミスってたな。
めろ:例えばさ、「配信開かないなら寝るね」って言われたとするじゃん?その時に「DMなら話せるよ」って、少しだけ扉開けるとどうなる?
山本:……嬉しくて、話したくなる。
めろ:でしょ♡ 甘やかしすぎず、でも優しさがにじむ瞬間。タイミングで刺すのが大事。
山本:その“ちょっとだけ”っていう匙加減がむずいけど、沼るポイントなんだな。
めろ:うん、それが“高等”ってやつ♡
Chapter 9:「ゼクシィ買う?」は最強の爆弾。
山本:ゼクシィって、あれマジで言ってんの?
めろ:ふふ、もちろん“冗談の中の本音”だよ♡
山本:あれ言われた瞬間、脳がフリーズしたもん。「あれ?冗談?本気?…どっち!?」って。
めろ:そうそう、それが狙い。軽く言うけど、めちゃくちゃ“重さ”を含ませる。タイミングは、相手がこっちを意識してそうな時。
山本:絶妙なんだよなぁ〜。笑って返したけど、しばらく引きずった(笑)
めろ:それこそ「ゼクシィ」の破壊力♡ 軽い言葉ほど、使い方次第で重くなる。
Chapter 10:「特別」を演出する、引いて押すテクニック。
山本:最近さ、めろが他の人に「好き好き〜」って言ってるの見て、ちょっとモヤっとしたんだけど…
めろ:ふふ、それもテクニックのひとつ♡
山本:ええっ、演出だったの…?
めろ:うん、「誰にでも言ってる」って思わせた上で、2人きりの時だけは“特別感”出すの。
「でも君にはちょっと違うよ?」って、態度で見せる。
山本:あー、なるほど。下げてから上げるやつ。
めろ:そうそう、それが一番効くの♡ ギャップってやっぱ恋の最強スパイスだから。
山本:めろ、完全に演出家じゃん…。沼るわけだわ。
めろ:演出家ってより、プロデューサーかな♡ 君の感情の。