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『君が沼るのは、私の計算内。―めろ式恋愛テクニック30選―』
Chapter 11〜15(めろ × 山本の対談編)
Chapter 11:沼は「弱さ」でできている。
山本:そういえば、前に泣いた話してくれたじゃん。あれ、グッときたんだけど。
めろ:あれも実は…テクニック♡
山本:うわ、まじか。でも泣かれると、守りたくなるっていうか、「俺だけに見せてるのかな」って思っちゃう。
めろ:そう、それを思わせるのが狙い。でもね、「君だから見せた」ってストレートには言わないんだ。
山本:じゃあどうするの?
めろ:「見せたくなかったんだけど、君が優しいから…つい話しちゃった」って、あくまで相手が“引き出しちゃった”ように見せるの。
山本:えっ、ずるい。自分のせいみたいな気がして、距離めっちゃ縮まるじゃん…。
めろ:沼って、優しさじゃなくて、“弱さの共有”で作られるの。だからこそ、見せるタイミングが命。
山本:深い…めろ、恋愛に関してだけ哲学者じゃん。
めろ:ふふ、恋愛のことだけはね♡
Chapter 12:「私のこと好き?」のジェットコースター。
めろ:「私のこと好き?」って、急に聞かれるとどう思う?
山本:ドキッとする。…正直、ちょっと焦る(笑)
めろ:でしょ? でもそこで間髪入れずに「友達としてだよ〜」って軽く流すのがコツ。
山本:うわ、それめっちゃ揺さぶられる。
めろ:その“落差”が相手の感情を一気に揺さぶる。
「あれ?好きなのかな?…え?冗談?…いや、でも…」ってなるのがポイント♡
山本:まさに感情のジェットコースターだな。
めろ:うん。大事なのは“本気っぽく言って、本気っぽく流す”。曖昧にして相手の中で答えを探させるの。
山本:やばい、それ何回かくらってたわ。
めろ:で、答え探すうちに、気づいたら沼ってるの♡
Chapter 13:寂しさの匂わせ、甘えのギュ。
山本:この前さ、「おわった?!(っ´>ω<))ω<`)ギュッ♥」ってメッセージきた時、爆発した。
めろ:ふふ、狙ってたもん♡
山本:まじかー…なんか“寂しかったんだなこの子”って思って、うわぁって気持ちになったんよ。
めろ:人ってね、“頼られたい”生き物だから。
「寂しい」って言うんじゃなくて、絵文字とか可愛いセリフで表現すると破壊力マシマシ。
山本:直接「寂しい」って言われるより、何倍も刺さるわ。
めろ:そう、「言わずに伝える」。これが、沼らせる奥義♡
Chapter 14:言葉じゃない「好き」を仕込む。
山本:「好き」って言われてないのに、「え、これって…」ってなる時あるんだけど…
めろ:それこそ、私の十八番♡
山本:具体的にはどうやってんの?
めろ:たとえば、配信中でもわざとその人にだけ反応多くしたり、「ちょっと今日だけ特別♡」って冗談っぽく言ったり。
山本:でも他の人にも優しいじゃん。だから余計に「ん?俺って特別?」ってなる。
めろ:でしょ? そこが重要。“周りにも優しいけど、あなたにはもっと”っていう絶妙な線引き。
山本:なるほど、好きって言われてないからこそ、考えさせられて、抜けられなくなる…。
めろ:そう、相手の「考える力」を引き出した時点で、恋の勝率爆上がり♡
Chapter 15:「君のこと好きだから意地悪しちゃうんだ」作戦。
山本:このセリフ、ズルくない?マジで。
めろ:ズルいけど効くのよ〜♡
山本:言われた時、「おいおいそんな漫画みたいなこと…」って思ったけど、ニヤけた(笑)
めろ:これは“意地悪”が前提にあるからこそ刺さるんだよ。「わざと意地悪しちゃう自分」を自覚してる感じがリアルなの。
山本:それを笑いながら言うのがまたズルいよね…。
めろ:だって、本気で好きすぎて素直になれない時って、意地悪になっちゃうもん。
山本:そう言われると、嬉しいような困るような。でもめっちゃ考えちゃう。
めろ:うん、それがゴール♡ 頭の中に私が住みついたら、それでもう“勝ち”♡