bigbang
“注意喚起”
↳この作品では、実際に起きたこと(薬物の使用)を自分なりの考え(妄想)混じりで創作したものです。苦手な方は他の作品を見ることを推奨します。
それは僕たちbigbangが練習生の頃。
僕たちは納得のいくまで、毎日毎日、夜遅くまでずーーっと同じメンバー達と練習していた。
その中でも僕はリーダー。完璧主義すぎるあまり、少しストイックすぎると思われることもあったかもしれない。ただ、そんな事ばっかり気にしていたらなにも変わらないと思った。
ある日の事だった。
🐲「違う違う、僕がしたいのは〜だよ。
それじゃあファンのみんなはつまらなく感じてしまうよ。」
🐼👼☀️「…はい。」
🐲 (最近みんなの反応が薄いな…。
僕が最近厳しく言い過ぎてしまったからか
な…。でも気にしていたら…。)
心の中ではそう感じていても、僕は(完璧主義を)抑えることが出来なかった。
そんな自分に落ち込んでいながらも、僕は最年長のT.O.Pに一つ指摘した。
🐲「タッピョン、〜がいいと思うんだけどどう
かな?」
🔝「嫌だ。俺はこうしたい。この方がやりや
すくて俺に合っているんだ。」
🐲「で、でも…。」
最年長のT.O.Pはメンバーの中で一番言う事を聞かなかった。いいや、聞かないというより、
[自分がやりたくないと感じたら極力したくない。]というものだった。
彼は自分を持っているタイプだから、
僕は彼に何も言えなかった。
——翌日——
僕は、メンバーがいない個室で一人考えていた。
🐲(もしかしたら僕は、彼達の意見を聞けてい
ないのかもしれない。)
僕はどうしたら良いのか、どう意見を受け入れてあげれば良いのか、分からなかった。
そうこうしている時、後ろから声が聞こえた。
???「—さーん」
🐲「….?誰だろ…う?」
???「ジ–さーん!」
🐲「ん…?」
???「ジヨンさん、聞いてますか…?
もうすぐ練習始まりますよ…。」
この声はテソン、D-LITEだった。
🐲「あ、あぁ。ありがとう。先行ってて、後
から行くから…
👼「最近大丈夫ですか?ヒョン。無理しない
程度で。」
そう言って、テソンは僕に微笑みかけた。
彼はいつも笑顔も魅力も絶えないな。と思っていた。が、その時僕は何故か苛立ちを見せてしまっていた。
🐲「…….うん。」
👼「….先行ってます。」
……..またか、まただ。何故僕は思ってもないことをしてしまうんだろう….。
——練習室——
そして、練習室で僕達はいつものようにと練習していた。
僕は、彼達のダンスを見ていると怒りがおさまらなかった。
ピッ、と僕は音楽を止めた。
そしてメンバーのみんなは僕の方を、ビクッとしながらもこちらを見た。
👼☀️🐼「………。」
彼達はとても反省しているように見えたが、僕はそんな事などを考えている暇などなかった。
🐲「ねぇ、言う事はない?」
シーンと静まりかえり、空気が重くなった。
🐲「僕、言ったよね。やる気がないなら帰ってよ、テソン。」
👼「….!!!ご、ごめ、すみません。」
🐲「はぁ…そしてスンリ、僕の言ったことと全然違う。」
🐼「….すみません。」
僕は次々と冷静に説教していく。
☀️「ジヨン、僕はどこを直したら…」
🐲「…意識がなさ過ぎる。」
☀️「…はい。」
残るは一人。一番の問題でもあった。
🐲「最後にタッピョン。本当に真剣にやってる?」
🔝「やってる。」
何故か僕はこの返事にとてつもない怒りを感じた。まわりのメンバーはそんな僕に気が付いたのか、怯えているようにも見えた。
👼🐼☀️(終わった…。頼むタプヒョン…平和に終わらせてくれ…。)
🐲「何もわかってない!!!僕達がどんだけ真剣なのか、タッピョンは全然わかってないよ!!!」
….言ってしまった。今思えば、すぐに謝れば良かったのだが、プライドがあったのか、 謝らずに僕は練習室を後にした。
☀️👼🐼「ヒョン…。どうしたら…」
🔝「…..」
T.O.Pも呆れたのか、練習室を後にした。
どうしたら良いのかわからずあやふやしている練習室に取り残された3人。
そして完全に距離ができてしまった 僕とT.O.P
だった。
お疲れ様でした。
ここまでの文字数はなんと…2177文字!
長々としていましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回、「練習生2」
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