この作品はいかがでしたか?
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目の前に一本道が見える。ここは、サンズと初めて会った場所だ。サンズ、大丈夫かな…僕は進んでいく。僕の足音以外全く音がしない。ついに、パピルスが作ったゲートまで来た。ここでサンズと会うはずなんだけど…やはり、誰もいない。
まあ、それはそうだよね。キャラについて行くよね。大丈夫。まだ間に合う。急ごう。僕は走り出した。
(なんなんだこの兄弟は…)
私は今、この二人に悩まされている。ギャグが好きな兄とバカ正直な弟…面倒だ…
「兄ちゃん!!!パズルはどこなのっっ!」
「あれ、素通りだな。やっぱり今日の新聞のクロスワードの方が良かったか?」
「クロスワード?聞き捨てならない失言だっっ!!!」
ほら、また始まった。この絡みが私は嫌いなんだ…まあいい。どうせ、この会話ももう少ししたらなくなるんだ。
「もうっっ!オレサマは次のパズルの準備するからねっっ!」
そう言ってパピルスはどこかへ行った。ふう。これでやっと静かになったか…
「おい、ガキンチョ。」
今度はなんだよ…
「ん?どうしたの?」
「お れ は 、 ア ン タ が し た 全 て を 知 っ て い る ぞ」
そう言ってサンズは消えた。どこかへ行ったとかそういうのではなく、瞬間移動のように消えた。それだけでも謎なのに、
全てを知っているだと…?もしや、私がモンスターを殺していることを知っている…?まあ、そんなことは関係ない。とにかく私は仕事を終らせる、それだけなんだ…
スノーフルに来た。ここまで、誰とも会っていない。サンズやパピルス、ロイヤルガード、その他のモンスターとも。
そして、スノーフルにも誰もいない… いや、 誰かいる? クリスマスツリーの後ろに黄色いしっぽが見える…もしや…!
「な…ニンゲン…!こっちくんな!!!ぼ、ボクは強いんだぞ!!!」
黄色いしっぽ―モンスターキッドが言う。良かった…君は生きていたんだ…
「大丈夫。僕は何もしないよ。」
そう言って僕はモンスターキッドを抱きしめた。
「うっ…ううっ…」
モンスターキッドが泣いている。
「あのさ、教えてほしいんだ。ここで何が起きたか。」
僕は聞いてみた。するとモンスターキッドは顔を上げて、
「ボクは見ていないんだ。でも、大人たちが『ニンゲンがモンスターを殺している』って言い始めたんだ。ボクは信じなかった。
でも、大人たちが帰ってこないからホントなのかなって…」
「そっか…大丈夫だよ。心配しないで。悪いニンゲンは僕がぶっ倒すから!!!だから、君は家に戻っておいて。」
「うっ…うん….」
そう言ってモンスターキッドは帰っていった。お願いだ。どうか、アイツだけは無事でいてくれ。そう願い、パピルスと戦う場所まで進む。ん?何かある…
「え、こ、これって…」
そこには、赤いスカーフがあった。しかもそれには「パピルス」と書いてある…
「パピルス…ごめん…守れなかった…」
僕は、パピルスのスカーフを抱えて泣いた。そして、それを身に着けた。こうすれば、パピルスといつも一緒にいれるような
気がしたからだ。
*あなたは「パピルスのスカーフ」をみにつけた
*ぼうぎょりょくが1upした!
次はウォーターフェル…アンダイン…お願い、みんなを守るためにも、アルフィーの側にいてあげるためにも、
生きていてくれよ。
*あなたはパピルスのことをおもった
*そして、パピルスのえがおをおもいだした
*ケツイがみなぎった
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