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バイトの帰り、今日は残業で遅くなったけど、駅前の駐輪場向かいのコンビニに仲間といつもいるあの人は居るのかな。
R「ふぅ。僕の自転車は⋯」
駐輪場にある沢山の自転車から自分の自転車探していたら、聞こえてきたあの人の声
y『ほんまかぁ?有り得んわ』
T「マジなんよ⋯」
y『アホくさっ』
T「ひでぇ言い草や」
その他「「「アハハハハッ」」」
賑やかだなぁ毎日。あ。今日は好きな漫画の発売日だった。コンビニ寄って帰ろ。自転車は後かな
R「(あの人の顔近くで見れるかも)⋯。」
コンビニに入ってお目当ての漫画とお供のお菓子を買ってコンビニを出てきたら、
y『あの、君っ』
気を抜いていたら突然声をかけられて、顔を上げれは毎日チラリと見ていた気になる人
y『良かったら、これ貰ってくれる?』
気になる人がくれたのはLINEのIDと電話番号が書かれたメモで。名前は【西田有志】
y『イヤだなって思ったら捨ててくれてかまわないよ。でもちゃんと破ってね(汗)』
R「ありがとうございます」
とりあえず受け取る。ドキドキしてるのバレたりしてないかな?受け取って自転車まで早足で歩く
y『(良かった渡せて)⋯連絡くるといいな』
T「ゆうじ渡せたん?」
y『タツ⋯おぅ何とかな』
T「連絡くるとええな。あの子可愛いし。」
y『言っとくけど、俺が先に見つけたんやぞ』
その他「「「はよメシ行こー」」」
後ろで聞こえた楽しそうな声を聞いて僕は1人暮らしのアパートに急いで帰った
y『明日、夜の9時過ぎに、LINEか電話下さい』
帰ってメモを見返せば、有志さんがそう書いていてちょっとときめいた
R「明日、何話そう」
ドキドキが止まらない状態で、LINEにするべきか電話かけるべきかでその日は眠れなかった
翌日。
思ったよりバイトが長引いて駐輪場に着いたのが8時半。時間ギリギリになりそうだったから、
LINEにして謝ろうと思った
何とか間に合って、お風呂入って寝支度整えて、メモと時計を交互に見る
R「9時過ぎた。LINEしよ」
R「はじめまして。昨日メモを貰った者です。僕の名前は【髙橋藍(たかはし らん)】です」
ID検索にかけて【西田有志】さんにLINEする
ピロン♫
送ってすぐ既読になって有志さんから返事
y『はじめまして。藍くん。連絡ありがとう』
R「⋯(名前覚えて呼んでくれた)」
y『藍君が良ければ顔見て話したい』
急なビデオ電話に驚いて、深呼吸して通話ボタンを押す。
y『藍くんが前髪あげてるのいいね』
似合ってるから前髪上げるか分けたら良いと思うって話して照れたように笑う有志君はカッコイイ
y『マジか⋯それはイヤやな(汗)』
R「そうなんよ。めっちゃムカついた」
知らない間に有志君の面白い話に夢中になって、気付いたら2時間経っていて。
y『名残惜しいねんけど、もう寝ないとな』
R「そやね。」
y『なぁ、藍が明日休みとかでバイトないなら会って話しよーや(笑顔☆)』
R「⋯うん。僕も会って話したい。明日休み」
y『じゃあ、決まりな』
ひょんな事から気になった彼と出掛ける事になってちょっとだけ幸せだった。
その翌日
R「有志君まだかな。」
待ち合わせ場所にちょっと早く着いちゃって、キョロキョロと有志君を探してると
モブ男達[カワイイね君。僕達と遊ばへん?]
人を待ってるので結構ですと断るのに、ナンパ野郎は引き下がらない。半ば無理矢理手を引かれた
y『汚い手、離さんかコラッ』
後ろから聞こえたのは昨日電話して、気になる人から【好きな人】に変わった有志君
モブ男達[チッ。彼氏持ちかよ]
y『藍くん⋯大丈夫か?』
あまりの怖さに、腰が抜けて立てなくなった僕に手を差し伸べながら、遅くなって悪い。って言う
R「怖かったけど有志君が来て安心した」
僕がそう言うと、間に合って良かった。少し離れた駐車場に車停めてるから行こうか。そう言って有志君は僕を守るように歩いてくれた
y『ふぅ⋯着いた。』
楽しく話しながらドライブして気付いたらもう夕暮れ時。有志くんは高台の公園の駐車場に車を停めて、自然に僕の手を繋いで海が見えるベンチへ
R「キレイな夕日だなぁ」
なんて言いながら夕日を眺めてると、有志君が不意に僕を引き寄せて、
y『ナンパみたいな出会い方やったけど、』
y『今日、会って話して思ったんや。』
y『俺の恋人になってくれへんか?』
R「え⋯⋯っ
有志君の言葉にフラれると思ってたから、驚いて固まると同時に涙が溢れて止まらなくて
y『あかんかった?』
って心配そうに聞く有志君に首を横に振って、僕もおなじとつたえれば、有志君に目ぇ閉じてって言われて目を閉じたと同時に有志君にキスされた
R「⋯⋯んんっ。苦しいっ」
y『カワイイ⋯好きだよ。藍。』
R「僕も、有志君が好き。」
メモ渡す時、めっちゃ緊張したわ。渡した後な手の震え止まらんくて、焦ったし、連絡来なかったらどないしよって思ったって有志君が話して
R「僕もメモ貰って連絡する時ドキドキした」
って話せばおなじキモチだったんやな。これから宜しくなって有志君が言ってもう一度キスをした
終わり
Miona
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