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Episode3
※暴言注意
※流血表現有
※暴力表現有
※パクリ✘
※似たような作品があってもパクリでは有りません。
↷
『mk』side
mk「すちく~ん、?(ヒョコッ(壁」
st「、?」
みことです!俺視点久しぶりじゃない?!✨((←メタいですよみことさん(
仕事などなどが終わって暇だったので、stくんのところへ様子を見に来た。
mk「今何してたの~」
st「今ね、お絵描きしてたの!」
stくんが持ってるスケッチブックを覗くと、神絵師なみの絵が描かれていた。
mk「お絵描きできるんや!すごいねぇ!」
st「、お絵描きが、、唯一の楽しみだったんたぁ、!」
mk「、そっかぁ、、(笑(st撫」
何故か切なく聞こえるのは気の所為だろうか。
俺は思わず、stくんの頭を撫でた。
st「?、、(ニコッ、(微笑」
可愛らしく微笑む彼に、いつもこう思う。
”なぜ、この子が虐待を受けなければならなかったのだろう”
いつも、絶対にそう思う。
mk「じゃあ、検査しに行こっか!」
st「うん、!」
ln「みこと、?」
mk「ん?どぉした~?」
俺がstくんの検査に行こうとしたら、lnくんに声を掛けられた。
ln「こさめは、?」
mk「こさめちゃん?もうすぐで来ると思うけど、、」
ln「早く来てって言って、」
ln「なつも連れてきて、」
mk「、?おっけ!」
どうして、俺はこの時、lnくんの気持ちに気付けなかったのだろう_
『ln』side
”嫌な予感がする”
唐突にそう思った。
luも元気ないし、stは、、いつも通りだけど(
とにかく、この病室に誰かが居ないと危険な気がした。
そう思ってたら、mkがstを連れて検査に行くと言うので、俺はmkを呼び止めた。
ln「みこと?」
mk「ん?どぉした?」
ln「こさめは、?」
mk「こさめちゃん?もうすぐで来ると思うけど、」
ln「早く来てって言って、」
ln「なつも連れてきて、」
mk「、?おっけ!」
疑問そうな顔をするmk。無理もないと思う。
とにかく、嫌な予感がする。
mk「じゃあ行ってくるね!(手振」
ln「うん、(手振」
_ガラガラッ
mkが病室を出て、俺はluに声を掛けた。
ln「ね、いるま、、?」
lu「、?」
ln「なんか、、嫌な予感しない、?」
lu「、、、ッ、、(頷(震」
小刻みに震えだしたlu。やっぱり、俺の勘は当たっているのかもしれない。
『st』side
俺がmkちゃんと検査に行くとき、ガタイの良い男の人とすれ違った。
mk「こんにちは。(ニコッ」
その男の人とすれ違うと、mkちゃんが男の人に挨拶をした。
?「、、(無視」
mk「うぇえ、、俺なんかしたかな~?」
st「してないよ、(笑」
無視されたらしい。世の中にはそういう人も居るんだな。
それにしても、、
st「、、、((どっかで会った人だっけ、?」
見覚えがある、気がする。
mk「あ、こさめちゃん!」
ks「ん~?あ、みこちゃんやん!すちくんの検査?」
mk「おん!あの、らんらんが呼んでたで!」
ks「え?!らんくんが?」
ks「なんかあった?」
mk「いや、、なんか早く来てって言ってたんよ、あ、なつくんも連れてって!」
ks「なんで?」
mk「なつくんも連れてきてって、」
ks「りょうかい!とりあえずなつくんを連れていけばいいのね!」
ks「すちくん検査頑張って!またね!(手振」
st「(手振」
手を振り返し、その場を後にした。
『ks』side
lnくんが呼んでいる。何かあったのだろうか。
とにかく、ntくんを早く呼ばないと。
ks「なつくん?!居る!?」
nt「ぅお、ッ、びっくりしたな~、何だよ。」
そんなの関係ない。とにかく、早く行かないと。
ks「何からんくんが呼んでるらしいから、早く来て!」
nt「らんが?何かあったのか?」
ks「分かんない、、でも普段呼ばないから何かあったんだと思う!」
nt「了解。行くか。」
__ガッシャーンッッ
nt「?!?!」
ks「え、、何!?!」
nt「あっちって、、早く行くぞ!!」
ks「うん!」
嫌な予感がする。どうか、予感が当たらないでください_。
『ln』side
こさめ。早く来て。
怖いよ。
lu「、ッ、、(震」
ln「いるま、大丈夫だからね、、(lu背中擦」
_ちょ、貴方誰なんですか?!
_証明確認出来るもののご提示お願いします!
_うるせぇなぁ!!
ln「ひッ、(震」
この声は、、間違いない。
_ガラガラッ
?「よぉ、久しぶりだなぁ(笑」
lu「ぁ、、ぁ、ッ、、(震」
やっぱり。
ln「とう、ッ、さん、、、(震」
父「変わったなぁ、色々(笑」
lu「な、ッ、んで、、っ、」
父「あ”ぁ?自分の息子の見舞いに来ちゃ駄目なのかぁ?(笑」
違う。こんな人、、
ln「捕まってるんじゃ、、っ、、」
父「関係ねぇだろ?」
lu「お前なんか、ッ、、親じゃ、ッ、ねぇよ、っ!」
父「、、は?(圧」
lu「ひ、っ(震」
父「誰がここまで育ててやったと思ってるんだよッ!!?(棚倒」
ln「ッ、、(震」
luが頑張って声を張ったんだ。俺だって、何か言わないと。
そう思っても、怖くて声が出なかった。
_ガラガラッ
『ks』side
nt「らん!いるま!」
ks「大丈夫?!?!、って、、」
病室には、知らない、ガタイの良い男の人が立っていた。
nt「、お前誰だよ。(父睨」
ks「らんくん、いるまくん、こっちおいで(コソッ」
ntくんが気を引いているうちに、避難させておこう。
ln「ッ、こさめ、ぇ、(ポロッ、」
lu「、ッ、、(震(ポロポロッ」
二人は、泣いていた。そんなに怖かったのだろう。ていうかこの人、誰なのだろう。
ks「こさめの後ろに居てね?」
ln「ッ、、(頷(ポロポロ」
lu「、ッ、ひゅ、っ、は、ッ、(震」
ks「いるまくん、、大丈夫だからね、(lu抱締」
luくんが過呼吸気味になっている。
ksが頑張らないと。
『nt』side
nt「お前、誰だよ(父睨」
病室には、倒れた棚、震えているlnとluが居た。
父「あ”?お前こそ誰だよ。」
nt「いるま達の担当医だよ。早く出てけ。警察呼ぶぞ。」
大体予想はついている。lu、ln、stの父親だろう。
父「警察なんてもう怖くねぇよwどっちにしろ俺は”死刑”だからなぁww」
”死刑”。実の子供の前で、なぜそのようなことが言えるのか、俺には理解が出来なかった。
ln「し、、けぃ、、、ッ、、?(ポロポロッ」
nt「こさめ。らんといるま、違う部屋に移動出来るか?」
ks「ぁ、う、うんっ、!」
ks「いるまくん、らんくん、ちょっと行こっか、(微笑」
父「ちッ、おいッ!待てよ!(ナイフ出(ks向」
いきなり、父親がナイフを取り出した。
nt「はッ?!おい!こさめ!逃げろッ!!」
ks「ぇ、、っ、?!」
『lu』side
また、大事な人を失うのか?
また、大事な人を傷つけてしまうのか。
そんなの嫌だ。
lu「ッ、、父さん、っ、!!」
気が付いたら、俺は父さんを呼んでいた。
父「あ?」
lu「また、、ッ、人を傷つけるのか、ッ??」
lu「これで今、、こさめを刺したら、ッ、、母さんを殺した人と同じになるぞ、ッ、!?(震」
父「、、だから何だよ。」
どうやら、俺の言葉は響かなかったらしい。
父「どうやっても、母さんは戻ってこないだろッ?!(ナイフ振上(ks向」
ks「ひッ、(涙目」
lu「父さん、ッ!!」
ln「やめてッ!!」
_グサッ、
nt「、ッ、、い”、ってぇ、ッ、(笑」
lu「~~ッ、?!?!、なつ、ッ?!」
ks「なつくんッ、!!!」
ln「なつ、ッ、、」
ナイフは、ksでは無く、ntを刺していた_
『mk』side
mk「は、ぁッ、はぁッ、(走」
st「みことちゃ、ッ、(震」
mk「もうすぐだからね、ッ、(走」
一体、何があったのだろう。
stくん達の病室の方で、大きな物音、男性の怒鳴り声。
_ガラガラッ、
mk「らんらんッ!!いるまく、、ん、ッ、?」
st「ッ、~~、ッ、、、ひま、ッ、ちゃん、、?!」
病室を開けると、血まみれで倒れたntくん、血まみれのナイフを持ったガタイの良い男の人が居た。
st「ッ、?!、ぁ、ッ、、(震」
mk「すちくんッ、?」
父「久しぶりだな、ぁ、すち。(笑」
st「何で、ッ、ここに居るの、っ、(ポロッ、」
st「父さん、ッ、(震(ポロポロッ、」
mk「ぅえッ?!お父さん!?」
どうやら、この男性はstくん達のお父さんらしい。
st「父さんがやったの、ッ?ひまちゃんをっ、!!(ポロポロッ」
父「ちげぇよw、俺はそこの水色頭を殺そうとしたんだwなのにあいつが急に割り込んでくるからよぉw」
st「ッ、最ッ低、ッ、!(ポロポロッ」
st「なんでッ?!なんでまた、ッ、!人を傷つけようとするのッ?!!(震(ポロポロッ」
st「俺達には別にいいよ、ッ、周りの人は違うじゃんっ!!(ポロッ」
stくんは実の父親の事をめちゃくちゃ怒ってた。無理もないと思うけど、、こんな事言えるんや、
nt「す、ッ、ち、、」
st「、ッ、?、、ひまちゃん、ッ、、」
mk「っ、、(nt駆寄」
警「警察です。署までご同行願います。」
父「ッ、クソがッ、」
stくん達のお父さんはそう言い残し、警察の人達に連れられていった。
『lu』side
st「ひまちゃ、ッ、、(ポロポロッ」
nt「なんでみんな、ッ、、そんな泣いてんだよ、俺は死なねえし、ッ、(笑」
lu「嘘だろ、ッ、、だって、刺されたのって、ッ、(ポロッ」
ntが刺された場所。そこは”みぞおち”だった。
ks「なつくん、ッッ、ごめんッ、、こさめが早く逃げてれば、ッ、(ポロ、」
mk「なっちゃん、ッ、、(ポロポロッ、」
ln「なんでなつが、ッ、(ポロポロッ」
lu「死ぬなよ、ッ、、俺、なつが死んだら、ッ、、(ポロポロッ(震」
また、俺達のせいで、大切な人が死ぬ。
また、大切な人を傷つけてしまった。
ntが死んだら、俺は生きていけないだろう。
nt「だいじょうぶ、ッ、だって、(笑」
ks「もうすぐで救急車来るから、ッ、、(震」
nt「あー、、ッ、おう、ッ、、(笑」
mk「なっちゃん、ッ、いるまくん達残して死んじゃアカンで、ッ(ポロポロッ」
nt「分かってる、ッ、、(笑」
救「救急隊員ですッ!!怪我人はどこに居ますか?!」
ks「あッ!ここですッ!!」
救「みぞおち、、すぐに病院で手術を行います!誰か病院までの付き添いで来て下さい!」
ln「いるま、行って来い、」
lu「ッ、、(頷」
きっと、lnは俺のことを思って言ってくれたのだろう。
救「では、付き添いの方も一緒に乗って下さい!」
ks「こさめ達すぐ病院向かうから!なつくんのそばに居てあげてね!」
lu「、(頷(ポロッ」
死ぬなよ、nt、_
ー救急車の中ー
nt「、ッ、、は、ッ、はぁ、っ、、」
lu「ッ、!な、つ、、ッ、?」
nt「、ごめんなぁ、いるま、、ッ、、、もう、無理かもしれんわ、ッ、(笑」
lu「っ、やだ、ッ、、やだよ、っ、(nt手握(ポロポロッ」
nt「ッ、、ごめん、、な、ッ、、(ポロッ、」
_ピーッ、ピーッ、
救「っ!!心肺停止、ッ、!」
lu「ッ、、なつ、ぅ、ッ、、(ポロポロ」
俺は、ntの名前を呼ぶことしか出来なかった。
ー病院ー(視点無)
mk「は、ッ、、いるまくんっ!!(st抱(走」
lu「ッ、、みこと、、っ、、(ポロポロッ」
st「いるまちゃッ、(降(lu抱」
lu「すち、ッ、、どうしよ、っ、、、ッ、(ポロポロッ、」
ks「いるまくんッ!!(ln抱(走」
ln「いるま、ッ、、(降」
ks「、ッ、、なつくん、は、ッ、?(震」
lu「、ッ、、、今、、手術してるけど、ッ、、救急車の中で、、”心肺停止”って、ッ、、(ポロポロッ」
mk「っ、!、、そん、な、ッ、、(ポロッ」
st「ッ、、(lu強抱(ポロ、」
ln「、、ッ、、、(ポロポロッ、、」
ks「、ッ、こさめのせいで、っ、、(ポロッ」
mk「こさめちゃんは悪くないよ、、(ポロ、」
ks「だって、ッ、、こさめがあの時、早く逃げてれば、ッ、、なつくんだって犠牲にならなくて済んだのに、ッ、、(ポロポロッ」
_カチッ、(手術中ランプ.消
lu「ッ、!!」
医「紅羅那津さんのご家族ですか?」
mk「、ッ、、友達、です、、」
医「そうですか、、那津さんですが、、、」
医「、一命は取り留めましたが、意識が戻るかどうかは、、不明です。」
ks「ッ、、、、~~、ッ、(ポロッ、」
st「、ッ、、(ポロポロッ、、」
ln「なん、、ッ、、で、、(ポロポロッ、」
mk「ッ、、(ポロッ、、」
lu「ッ、、や、ッ、、、なんで、ぇ、ッ、、(ポロポロッ、」
医「こちらも全力を尽くしましたが、、力になれずすみません。」
医「那津さんの病室は303号室です。失礼します。」
lu&ln&st「俺達のせいだ、、ッ、、」
俺達の生活は、ここから変わり果てた__
next+♡1300
はぁ~い。お久しぶりです((
ちょっと色々有りまして、投稿するのが遅くなってしまいました。
ここ一週間以内に重大な連絡があるので、
僕のフォロワーさんは見てくれると嬉しいです。
さて、この連載も後ニ、三話で終わる予定ですが、
どういう結末になるのか、予想してみてくださいね。
それでは、また次の作品で。
コメント
3件
投稿ありがとう✨ 読んでるうちにどんどん泣き目になってた…w