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どうもこんにちは!
前置きは短めにします!
アーサーの視点
ア「愛してる…俺と付き合ってくれないか?」
菊「すいません」
[いいえ]
あの日から、
なんで菊はあんなに俺と距離をとりたがるのか?
俺と話している時に俺の顔を見ないのは何故か?
アプローチをしてもすべていいえで返ってくる。
ア「菊…愛してる」
本「私もです。アーサーさん♡」
ア「お前はかわいいな♡」
本「とても嬉しいです…」
本「けれど…..」
菊が俺の首の後ろへと手を動かす
本「私たちが国の化身ということをお忘れではないですか?」
ア「ハッ‼️」
またこの夢だ….
好きという感情を知った時からアプローチをしていた。結構わかりやすかったらしい….
ア「ここ最近全然眠れてない気がする….」
今日は世界会議だというのに髪はボサボサ、声はガラガラの状態だった
世界会議
会議が行われている時、俺はよくフランスやアメリカと言い合いをしているけれど、たまにおかしく思えるのか菊は笑っていた。
そんなことに妙に反応してしまい、子供の頃に戻ったかのように言い合いをした。
もっとその顔を見たいと思った。
言い合いが終わった後、ドイツが痺れを切らしたのかやっと本題に戻ることになった。
本「私はーーーーという案がいいと思います。」
菊が珍しく自分の意見を言うからとても驚いてしまった。
ア「俺は本田の意見に賛成だ。」
誰よりもいち早く菊の味方になりたかった。
[視界に入りたかった]
会議が終わり
本「すいません、今日はやけに私の意見に賛成しているな、と思いまして…」
菊から話かけてくれたことが嬉しくて
ア「そ、それは….」
言いたいことがいっぱいあったはずなのに頭の中がぐちゃぐちゃしていた。
本「すいません変な質問をしてしまって、ではこれで」
あの日、告白をしてからあっさり断られるので、自分の思いをもっと菊に伝えようと思った。
けれど、
ア「愛してる!」
本「丁重にお断りさせていただきます」
ア「今度俺とどこか食べに行かないか?」
本「すいません、用事がありまして….」
毎回の[いいえ]が俺を縛った。
この気持ちは国として出てきたんじゃない。
俺の心から出てきたんだ。
俺は人間として菊が好きだ。
おまけ
アメリカ「今日のアーサーはやけに、日本の意見に賛成していたな!」
フランス「まぁアイツも恋✨しちゃってるんだろ♪」
アメ「アーサーが日本のことが好きすぎて国の化身として機能しなくなるとかがあるかもしれないぞ!」
フ「あり得るかも〜♪」
本「……..」
終わり