この作品はいかがでしたか?
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捏造、nmnm小説です。
苦手な方は回れ右をお願い致します
大丈夫な方はどうぞ
??「 それは私のお話ですか?」
三強「「‼‼‼‼‼‼‼‼」」
さすが軍人と言うべきかトントンは咄嗟に
グルッぺンを隠すように前へ出て
グルッぺンの視界を遮る
そこから顔を覗かせてグルッぺンはエーミールを見る
gr「え、、エーm…いや、、アルベルトか」
em「…ええ如何にも。」
tn,os「‼‼‼‼」
os「聞いてた容姿とは全く違う…」
グルッぺンの横に立っていたオスマンが
アルベルトの容姿を見て呟く
em「当たり前でしょう?私にも本職というものがありますからね。バレないように隠さなきゃ」
まるで知らないのか?と聞こえるような
失笑でオスマンを見る
os「……」
tn「グルッぺンは渡さへんで。」
em「そうでしょうね。だって大切な上司さんですもの。死なれたら困るに決まってる。」
アルベルトはトントン、オスマンの言葉に一つ一つ否定の言葉を入れる。
まるで先生に言われているようなむず痒い感じ
tn「……」
何も反論できずただただトントンとオスマンは黙って睨みつける。
em「……」
数秒の沈黙が流れる。その1秒1秒が長く思えた
カキン‼‼
急な何かと何かがぶつかり合う音。
ハッとして見れば黒いインカムに苦無が刺さっており、オスマンの手からダラダラと血が出ている。
os「ッ‼……くっっそ…」
グッと血の出た箇所を抑えてアルベルトを睨む
おそらくオスマンが連絡しようとしたのだろう。
それと同時にアルベルトはトントンに襲いかかった
tn「ッ‼‼….」
カキン‼‼
ザザザッ
em「……」
tn「はぁはぁはぁ…」
トントンは一瞬の防御でさえ息を荒くした
tn(なんやあの重さ…えっぐ…あんな細い体の癖にどこからあんな力が……)
ジンジンする手。少しばかり苦い顔をする。
おそらく剣の重みを利用した攻撃だろう。
tn(あんなん首にやられたら一発お陀仏やろ…)
悶々と頭で呟き、剣を握り返す
少しばかり微笑んでいる顔。腹が立つ
ヒュっとエーミールが消え
目の前に白いっぱいになって
慌てて剣を振り上げる
カキン‼‼
tn「ッ‼‼」
ズシッとまた重みがかかり口を噛み締める
跳ね返せたかと思いきやまた別の角度からくる。
カンッ‼‼ 軽く軌道を変える
するとまた。
アルベルトは後退することなく前へ前へと
いつもなら相手が後退りする程は跳ね返せる力も
今は目の前の相手より怠っているようで何度も素早く襲いかかる剣に対応が精一杯になる
カキン‼カンッ‼ガキン‼カキン‼
1秒間に3回は剣が振り下ろされているように感じる
os「トントン‼‼」
不味いと感じたオスマンも戦えはしないが
何かのためにグルッぺンの前に立ち
グルッぺンはトントンとアルベルトと距離を取る
オスマンは護身用の銃をアルベルトに向ける
アルベルトはチラッとオスマンを見るが何もしない
os「ッ……」
パァン
一つ放たれた銃声。
それはアルベルトに当たる寸前で切られる
os「なっ……」
トントンに攻撃をしながらオスマンの銃弾を切った。
オスマンも軍人なため銃は極めている方だ
極めた銃の腕で避けにくく切りにくいところを瞬時に打った
だが切られたのだ。
アルベルトの今の体制的に
オスマンはアルベルトの真後ろ。
なのにスパッと切られた。
それを気にせず
アルベルトは攻撃のスピードを変えずに
トントンに詰め寄る
tn「くっそ…」
少し気を緩めた時だった
ザッ
tn「ッ〜〜‼‼」
肩を切られた。傷は深く血が溢れ出る。
慣れない中腰での戦闘で足がおぼつかづ
よろっと前へ倒れ込んだ。
gr「トン氏‼‼‼」
os「トントン‼」
オスマンはトントンの方を見てしまった
グサッ
os「‼」
それが凶と出て
オスマンのももあたりに苦無が刺さる
gr「オスマン‼‼」
os「ッッッ‼‼‼」
ガクッと膝から落ち足を抑え込む
アルベルトはそんな2人に目もくれず
グルッぺンを一直視し、歩み寄る
生憎グルッぺンのゲバ棒は敵への突っ込みを防止するためトントンに回収されていた
だがグルッぺンは少しばかり焦ってはいるが動揺せずアルベルトを見る
gr「何故だ。何故お前が私を殺す。?」
グルッぺンはアルベルトに問う
するとアルベルトは歩みを止め
em「依頼なので。」
淡々と答えた
その目は何も移さない真っ白な目。
グルッぺンは顔を下へ向ける
gr「そうか…例えそれが”旧友”でもか?」
次にスッと顔を上げる。その時の目は鋭く燃えていた
em「‼…………」
アルベルトは顔をやや俯かせ顔を歪ませた
gr「アルベルト……いや、エーミーr((」
em「貴方は…!…」
em「貴方は『何百万人の為ならばたった一つの命ぐらい犠牲にする。』と子供の頃に私に言いましたよね。」
gr「……ああ。言ったな」
少し思考を巡らせて再度エーミールを見る
em「なら……」
顔が上がる。その目は黒い夜を反射させている
os「‼‼グルッぺン‼逃げて‼‼」
足を抑えながらオスマンが声を張り上げる。
そんな声も虚しく。エーミールはグルッぺンに襲いかかる。
後1センチ。剣がグルッぺンの首に当たる
が
ガタン!
ガキン‼‼
ふたつの音が聞こえた。
その瞬間に
エーミールの目に緑色の何かが映った。
コメント
13件
神作すぎる…!!! ゾムさんである事願ってる……!!!
ゾムニキかな? 最高でしたー!神作ありがとうございます!
zmさんであれ〜!!!あ、今日も安定の神作でしたありがとうございました。