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このお話は第2話です。
まだ第1話を読んでないよって人は第1話から読むことをおすすめするよ!
絵…里…?
病室のベッドには冷たくなった絵里が横たわっていた
家に帰った後、思い切り泣いた
たった一人の理解者を失ってしまった
夢であってほしい
受け入れたくない
嫌だ
翌日学校に行くとこんな会話が聞こえてきた
「里坂(絵里の苗字)自◯したらしいよ」
「あれだけ追い込んだらそりゃね笑」
「いやーあれでアイツは終わりだろ」
「アイツも自◯しちゃったりして〜」
「あははははは」
絵里はいじめのターゲットになっていた
私のせいだ
私の
私の─
先生に相談しても
「聞き間違いじゃないのか?先生もあまり大事にしたくないんだよ◯◯さん(いじめの主犯の名前)の未来もあるし」
自分のことしか考えてないくせに
─嘘つき
私はストレスで成績がどんどん落ち
あの高校に行けないかもしれないと言われた
絵里と一緒に同じ高校に行こうって約束したのに
それをお前らは
私がいじめの主犯を階段から突き落として大怪我を負わせたことが広まるのは時間の問題だった
親からは毎日非難され
学校では白い目で見られた
どうして?
絵里はもっと苦しかったはずなのに
次回に続きます!
最後まで見てくれてありがとう!