みなさんお久しぶりです、るかです。
転生系って案がすごい湧いてきますよね。
ただ、完結に困るというか………
まあ、成り行きで頑張ります!
zm side
お昼ご飯を食べ終え、めんどくさい授業を潜り抜けた先には、
一つに試練が待ち構えていた。
そう、目の前には女の子。
ここは屋上。
これはよくある学園イベントの………
と思った諸君。残念ながら告白ではありません。
俺はヒロイン的存在、ヒロ子さんを虐めるがためにこの女の誘いに乗りましたぜ!
「…………」
にまにま
ほおがゆるまん、
急ににやけだした俺を見てちょっと引いてるヒロ子さん。
ひどくね?
「その、そのさぁ、zmくん」
少し高めの声が、静かな屋上に響いた。
「shaくんと、離れて欲しいの」
「…………は、」
俺は呆然と声を上げて固まった。
「何で貴方ばっかり!せっかく虐めた悪役にしてあげたのにっ!
どうしてshaくんは私じゃなくてこいつを見るの!?」
そいつは感情のままに本心を吐き出した。
「………」
(いや、しらねぇよ!?)
(俺もできるなら離れて欲しいし!?悪役にしてくれたんってきみなのね!?)
「こんな序盤でバレる犯人………(ぼそ」
「何言ってんのよっ!」
「shaくんにもう!関わらないで!」
そいつは瞳に涙と殺意を滲ませて、俺を見た
「うん、ええで」
俺は淡々と答えた。
「はっ、あははっ!結局は臆病者ってことね!あんたに愛なんてないんだし!
それじゃあね〜!悪役さん♡」
女の子はそれだけいい、屋上の扉を固く閉めた。
「…………あれ?結局ヒロ子って誰やっけ」
やべ。
あまりにもツッコミの連鎖すぎて忘れてた。
「へぇ〜……あんた、おもしろいっすね」
後ろからあるはずのない声が聞こえた。
「………だ、だれや!」
「居眠りしててなんか聞こえたと思ったら犯罪現場目撃してしまった1年。shpです」
そいつはそういうと、ぺこり、と頭を下げた。
ついでに、頭に乗っていたヘルメットがずり落ちた。
「そんでわい、ちょっと人手不足で困ってたんすよ、ちょっと手伝ってくれませんか?」
「ほほお………いやっていったら?」
「さっきのやりとり全校に放送します」
「それは………ややなぁ」
shaたちに聞かれたらまためんどそうやし。
「ええよその条件!飲んだる!」
どんとこい!とでもいうように俺は胸を張った。
「じゃあー…………」
「アイドルなってください」
「ふぁ?」
回覧ありがとうございました。
完結までどうなっていくのやら。
とりまカオスを極めます。
コメント
7件
こうしてzmさんの考えとは 程遠い方向へ...。 なんかzmさん 大変ですねぇ笑(。-∀-) shpくんも加わってもっと 面白くなる予感が...!!✨ 続き楽しみにしてます!✨✨
ほんとにこの話好きすぎて… zmさんの心の中でのツッコミ的なのが面白過ぎで、w shpくんきたと思ったらまさかのまさかすぎたw もうこのままカオス極めちゃってください、w
アイ…ドル!? 続きが楽しみです!