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マネ「今日は長尾さんが迎えに来てくださるんですよね?」
「はい!」
あ、連絡早めにしておこうかな。にぃに捕まりそうだし。。
謙「○○〜迎え来たで〜」
「ありがと!」
🚗
「謙杜の運転する車、新鮮〜!」
謙「な!3回目?くらい?」
「かな?」
謙「いつも大人組タクシーあるもんな〜」
「ね!」
🏠
流「おかえり〜!待ってたで〜!」
「ただいま!」
流「手洗ってきー」
「はーい!」
「わ〜!おつまみも用意してくれたの!?」
謙「けど、ご飯食べてからな〜」
「はーい」
𓌉◯𓇋 ⡱
「あっ、片付け私やる〜」
流「ありがとう〜」
「さっ!飲も飲も〜!!」
謙「○○、強くないくせにお酒好きよなぁw」
「いいじゃん!」
流「こーら、喧嘩しないの!」
流「ほら、○○の好きなフルーツ味!」
「こんなに!やった〜!」
「2人、私の気が済むまで付き合ってね!!」
謙「いつダウンするかな〜w」
「今日は呑みまくります。w」
謙杜Side
「けーんとっ♡」
明らか酔ってる○○が肩にもたれて体重を預けてくる。
謙「○○相当酔ってんなぁw」
流「え!○○、ペース早ない!?何本飲んだん!?」
「酔ってなぁい。」
謙「だってもうこっちに体重ほぼ預けてるやろw」
「ん〜?そんなことなーい」
や、そんなことあるって。w
流「お水飲もな〜」
「まだ終わんないのー!!」
流「あらあら、荒れてるやん、どしたん?」
「何でもないー!」
謙「こらこら、ゆっくり飲みな?」
「○○ね、謙杜好きよ〜」
突然そんなことを言い出す○○。嬉しいけど酔っ払いやもんな〜、w 明日になったら覚えてないんやろうなw
謙「俺も好きやで〜」
流「○○、しっかり出来上がってんなw」
謙「これ、今聞いたら○○の悩みとか話してくれますかね?」
流「あー、どうやろ。」
流「○○〜。何か悩んでんの〜?」
「ん〜?○○?」
謙「そ。」
「あのね、愛ちゃんは、私のせいで死んじゃったんだ。」
暗い顔でそう呟く○○。流星くんと目を合わせてフォローに入る。
流「○○のせいやないよ。」
「私のせいなの!」
大「○○!?どした!?」
謙「あ、おかえりなさい」
駿「あれ、寝てる、?」
丈「○○ー?」
「んー、、○○、✧✞☾※◇、」
大「何て?w」
和「謙杜大丈夫?w」
謙「さすがにちょっときつくなってきましたw」
完全に○○の全体重を預かった俺。もう左肩限界。w
流「とりあえずソファーに寝かす?」
「ん、ソファ、?」
眠たそうな目を擦りながら自分でソファーによじ登り、すぐに寝息を立てしまった。
謙「自分で行ってくれるんやw」
『で、○○どしたん?』
謙「○○のせいで愛ちゃんは死んだんだって。」
大「それが気にしてること、?」
流「だと思う。」
『みっちー山田くんに電話して』
駿「分かった、」
『…っていうことらしくて。』
涼「やっぱそっか。。」
和「何があったんですか?」
涼「昔、姉ちゃん達に責められたのよ、“○○のせいで愛ちゃんは死んじゃったんだ”って。それが○○の心に残ってる。あの時は、俺も姉ちゃんも、皆んな混乱してて。姉ちゃんも愛ちゃんが大好きだったから、言っちゃったんだろうね。本人も反省してるし、謝りたいって言ってる。俺も、お互いのために、このままはよくないと思うから、話をしようとしてんだけど、○○に避けられてんだよね、」
『このままもよくないっすよね、』
丈「無理やりにでもお姉さんと会わせるか」
流「でも、、」
大「そうやな。このままやと○○も、お姉さんも後悔する。」
謙「山田くん。」
涼「明日、事務所で待ってて。○○迎えに行く。」
和「分かりました」
丈「とりあえず○○ベッドに寝かすか」
大「やな」
『○○〜、ちょっと大人しくしてな〜』
「ん、」
○○の腕を自分の方にしてお姫様抱っこする恭平。いつものお決まりパターンやな。
大「確かに、お姉さんの話1回も聞いたこと無かったよな」
流「やな。」
和「ほんまに大丈夫なんかな、」
☀️
「頭痛い、、」
謙「そりゃあれだけ飲んだらそうなるわ」
「ね、私変なことしてなかった?」
流「特に?」
「ならいいんだけど、、」
○○Side
『あ、○○こっち向いて〜』
「??なに??」
恭平の方を向く。何か、足音が聞こえる。早足の。こっち来てない??
後ろを向こうとするとメンバー総出で止められる。
丈「あ!○○じっとしといて!前髪にゴミ!」
駿「ほんまや!!」
すると、知ってる匂いと共に突然腕を掴まれる。
「…ねぇ。ほんとやだ。」
「ねーーえ、はぁ、、後ろ向きたくないんだけど。皆んな。どーしてくれるの。」
『ごめんなー』
涼「○○、行こ」
「行くってどこに」
にぃの方も向かず返事をする。
涼「いいから行こ!」
急に腕を引っ張られる。
「ちょ!にぃ!?」
連れてこられたのはマンション。
ここまで来たらさすがに分かる。
涼「○○、そんな怖がんなくて大丈夫だから」
「怖がってなんかないし」
涼「姉ちゃんに何言われてもにぃは味方だから。」
「うん、ありがとうー。」
ここまで連れてきたにぃを睨みながら、心のこもってない感謝を言う。
ガチャ
蘭「○○、、」
蘭「ほんっっとうにごめんなさい!!!」
私の顔を見るなりものすごい勢いで頭を下げるお姉ちゃん。
涼「ちょ、姉ちゃん、ここで!?とりあえず中入れてよ!w」
蘭「あっ、うん、」
蘭「ちょっとそこ座って待ってて」
そう言って台所から飲み物を取ってくる。
「いちごミルク、、」
蘭「○○好きでしょ?」
「…うん」
蘭「○○、あの時は本当にごめんなさい。混乱していたとはいえ、○○を責めてしまって。後悔してる。本当にごめんなさい。」
「もういいよ」
蘭「○○、」
「お姉ちゃんの言った通り、私のせいで愛ちゃんは死んだの。それは事実だから。」
蘭「それは違う」
「違わない。私が川遊びに誘ったから。」
蘭「悪いのは○○じゃない。」
「何で愛ちゃんだけ、私が死んだら良かったのにって何度も思った。」
蘭「何を、! ○○だって、」
「でもね、私、知ってたんだ。お姉ちゃんが私の心配もしててくれたこと。」
蘭「え、?」
「愛ちゃんに言ってたでしょ。あの時。」
~ 約15年前 ~ ~ ~ ~ ~
蘭「愛ちゃん、、○○を守ってくれて、ありがとう。でも私、○○に酷いこと言っちゃった、どうしよう、、ねぇ、、どうしたらいいと思う、?」
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
蘭「聞いてたの、?」
「たまたまね。」
「それ聞いて、嬉しかった。でも、傷付いてもいた。複雑だった。だから、今までお姉ちゃんを避けてた。ごめんなさい。」
蘭「ううん、私が悪いから。。」
蘭「○○。私を許してくれる、?」
「…お姉ちゃん。」
蘭「ん?」
「大好き。」
蘭「○○、!」
「泣かないで〜!w」
蘭「だってっ、!」
「にぃもありがとうね。」
涼「いーえ。ほんと世話の焼けるw」
「そういえば私、お姉ちゃんの家族会ったことない。」
蘭「確かに、、」
「姪っ子ちゃんも会ったことない。」
涼「すんごい可愛いよ〜」
「にぃだけずるい。」
涼「しょうがないじゃん」
蘭「良かったら今から会う?」
「会えるの?!」
蘭「うん、今外に出てもらってるから、連れ戻すよ?」
「やった!」
蘭「じゃあ連絡してくるね」
涼「は〜、マジ疲れたわ、w」
「お疲れ様〜」
涼「○○のせいだからね?w」
「私?w」
涼「ずっと俺の事避けてたでしょ」
「うんw」
涼「ちょっと心にきてたんだからね?」
「ごめんね、」
涼「仲直りのぎゅー。」
ギューッ
「にぃと喧嘩した覚えないけど。」
涼「いいのいいの」
蘭「○○〜、ってあんたら何やってんの」
「あ、お姉ちゃん助けて」
蘭「はぁー、、涼介。離れなさい」
涼「ちぇ!」
蘭「○○、紹介するね。こちら私の旦那。」
翔「神谷翔です。」
「かっこいい人だね〜」
蘭「でしょ〜」
蘭「で、この子が娘の葵。」
涼「葵〜。こっち来るか〜?」
葵「や!」
涼「嫌かぁ〜w」
蘭「葵?○○ちゃんだよ」
葵「○○ちゃん?」
「○○です!よろしくね〜」
葵「○○ちゃん!」
蘭「ちょ、葵危ない!w」
蘭「○○、膝乗せてやって?」
「あ、うん、」
「葵ちゃんは何歳なの〜?」
葵「3!」
「ふふっ、それ、2だよ!」
葵「○○ちゃん可愛いねぇ」
「えっ?葵ちゃんの方が可愛いよ〜!」
葵「○○ちゃんの方が可愛い〜!」
涼「何このやりとり。尊。」
蘭「いやまじそれ。今動画撮ってるもん」
涼「仕事はや。」
翔「天使×天使は天使だわ」
蘭「当たり前でしょ、葵と○○だよ?」
「わっ!ね、葵ちゃん!ママが動画撮ってるよ!」
葵「ママ〜!」
蘭「はぁっ!天使2人が笑顔でこっちを!!」
葵「○○ちゃん、何人いるのー?」
「えっ?w」
涼「○○は1人だよ〜w」
葵「○○ちゃん、ママの部屋にいっぱい居るよ〜?」
翔「あっ。w」
「えっ?」
涼「○○がいっぱい、?」
翔「蘭の部屋、○○さんのグッズでいっぱいなんです。w」
蘭「ちょ!」
「ほんとですか?w」
涼「見たい〜」
蘭「ちょっとだけよー?」
蘭「こんな感じかな」
「わっ、凄い、、」
涼「ガチで○○いっぱいじゃん、」
蘭「○○担なので。」
蘭「グッズの数では涼介に断然勝ってる。」
涼「まぁそれはそう。」
涼「だけど、まあ俺の場合は、本人が家に来るからそんなグッズ無くても困らないんですけどね〜。」
蘭「マウント取るなクソ弟」
涼「はぁ?」
「あ〜、葵ちゃん向こうで遊ぼっか!」
翔「ほんと飽きないなぁ、、w」
「あの二人、よく喧嘩するんですか?」
翔「まぁしますね。だいたい○○さん関連ですけど。w」
「えっ、」
翔「あっ、違いますよ、2人とも○○さん愛が強いから。w 涼介くんがマウント取って、蘭が悔しがるっていうお決まりパターンですw」
「何かすみません、、」
翔「いえいえ。微笑ましいですよ。妹愛がここまであるって中々ないと思いますから。」
「ですかね、?w」
翔「家でも蘭、○○さんの動画観てるんですよ。」
「そうなんですか?」
翔「全SNSもチェックしてて、ファンクラブにも入るか迷ってるところなんです。」
「え〜!w」
翔「もうウチは、一家で○○さん推しなのでこれからも頑張って下さい」
「ありがとうございます。頑張ります!」