今まで何度も見てきたはずなのに、恋人になった今こうして2人で生まれたままの姿になると妙なくすぐったさがあった。
それは翔太も同じようで、こちらを見ようとしない。
先に俺が入り、翔太は後ろから俺の指先をそっと握ってついてきた。
脱衣場の電気だけつけてシャワーの音に紛れながらお互いを洗い、何度もキスをする。
❤️「ねぇ翔太、男とするの初めて?」
💙「…涼太は」
❤️「俺は初めて」
💙「俺も」
もうお互いしっかり張りつめていて、ちょっと撫でただけで息を吐いて目を閉じ腰をくねらせる翔太がとても愛おしい。
本当は今すぐしたかったけど、そこはやはり初めてのこと。
❤️「ベッド行こう?」
💙「うん…」
触れるだけのキスをして息が触れる距離で囁くと、翔太は蚊の鳴くような声で返事をした。
ベッドに寝転ぶ翔太を映すものは月明かりだけ。
❤️「翔太、綺麗だよ」
💙「…うるさい」
恥ずかしさのあまり悪態をつく姿まで可愛くて、おでこに、瞼に、頬に、最後に唇にキスを落とした。
指と舌が同じタイミングで絡まって、風呂上がりに一度萎えたお互いのものがキスだけでまた勃ち上がり、そこに手が這う。
💙「涼太、でかいな」
❤️「傷つけないようにするから」
身体を離し、翔太が四つん這いになる。
直接話そうと決めた時に買っておいたローションをたっぷり塗って、指を1本挿し込んだ。
❤️「平気?」
💙「ん……」
2本目。中の壁をなぞるように、軽く抜き挿しする。
💙「はぁ、はぁ」
❤️「苦しくない?」
💙「…へーき」
3本目。体内を抉られる違和感に翔太が腰をくねらせた。
💙「…っ、ふ…」
苦しくない角度を自分でも探っているようだ。だが中は狭く、これ以上広げようとすると翔太の身体がそれを拒否してきた。
❤️「今日はここまでにしておこうか」
💙「ん…ごめん」
指が抜け、翔太の小さい孔がきゅっと閉じるとローションが少し溢れた。なんていやらしい光景だろう。
興奮した自分の後始末をどうしようか考えながら指を拭いていると、翔太が再びベッドに寝転がり、脚を開いた。
💙「あと、自分でするから。見て?」
❤️「え?」
返事を待たず、翔太は半分萎えてしまった自分のものに手を添え上下に動かし始めた。
コメント
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指握るの可愛いからの最後どうしたよ???(総立ち