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物語に事実関係はございません。ご本人様には一切関係のないものですのでご本人様にご迷惑がかかるような発言はお控えください。
個人の範囲で楽しんで頂ければ幸いです。
🤍❤️になります。地雷さんは🔙お願い致します。
ある日のYouTubeの撮影ではツイスターゲームというものをM!LKでやることになった。ゲームをするのは2人ずつ、他の3人はルーレットによって足や手を置く場所を指示していく側だ。計10回行途中で体勢が崩れたら負け。引き分けの場合は勝負がつくまでで、トーナメント戦というルールのもと行う。他のメンバーと距離が近くなるのを間近で見ることになる柔太朗は何を思うのだろうか
【柔太朗side】
💛「M!LKって誰が1番体感強いの? ツイスターゲーム!!はい、ということでね今回は皆さんも何となくはご存知なのではないでしょうか。ツイスターゲームというものをやっていきます!」
💙「俺これ強いで!!!」
❤️「うわ、太ちゃん強そう笑笑」
今回のYouTubeの企画は体幹王を決めようという趣旨のもと、ツイスターゲームを行うことになった。2人ずつのトーナメント戦。
舜と当たれば合法的に近づけるが他のメンバーと舜が当たることを考えると少々モヤるところもある。
💛「こちらはね、2人ずつのトーナメント戦になっておりまして残りの3人にはこのでっかいルーレットを回していただいてどの色にどの部位を置くか決めてもらいます」
🩷「これ結構ルーレットにかかってるぞ笑」
🤍「対戦相手どうするの?」
💛「そちらはスタッフさんにくじ引きで決めてもらいましたので発表していきまーす」
スタッフさんのくじ引きによる対戦相手はそれぞれ、
[1回戦太ちゃんVS舜]
[2回戦勇ちゃんVS俺]
シード枠は仁ちゃんで1回戦を勝ち抜いた方と戦うことになるらしい。
舜は太ちゃんか…。特に何も起きないことを願うしかない。
ちなみに俺は勇ちゃん相手で勝てる未来は見えないので半ば諦めモードである。
💛「ではさっそくやっていきましょう」
💙「舜太なんかに負けるわけないやん笑」
❤️「そう言ってられんのは今のうちやで?」
💛「はーい、2人とも最初の位置について一」
🩷「最初のルーレット回すぞー!」
赤色の丸に右手、青色の丸に左足、2人はルーレットで決められたところに決められた部位を置いていく。回せば回すほど変な体勢になり2人は交わるようになる。
❤️「ちょっ、これほんまにやばい笑笑」
💙「舜太足どかして!!!」
❤️「無理なこと言うな笑笑」
💙「ねぇぇぇ何で舜太のおしり見なきゃあかんねん!!」
❤️「別にええやろ! 俺のおしり!」
🩷「キモい会話すんな笑笑」
💛「がちで何見せられてんの俺たちは」
🤍「見てられね一笑笑」
💛「まじでそう」
❤️「おい聞こえとるぞ! 次覚えときーよ!」
太ちゃんと舜は文句を言いつつもなんやかんやでとても楽しそうだ。舜太が笑ってるのを見れるのは嬉しいことだが状況が喜べない。ゲームが進むにつれて2人の距離は近くなるどころかもう触れ合っているし舜太の体勢があまりよろしくない。他のメンバーには見せたくないと思ってしまう。
🤍「あと何回だっけ?」
💛「えーっとね、あと4回だな」
❤️「そんなにあるん?!」
💙「これ以上どうにもできんて!!」
💛「別にギブアップしてもいいんだぞ。負けだけどな」
❤️「負けたらなんかあるんやっけ…」
💛「1人ツイスターゲームしながら大喜利」
🩷「罰ゲーム重っ笑笑」
💙「ぜっったいにやりたくないわ…」
🤍「… 俺勇ちゃんとなんだけど。勝てる見込みなくね?笑」
🩷「柔太朗なら勝てるわ」
🤍「おい笑」
💛「はいはい次回すよー」
❤️「おわっ、! ぅ… ちょ太ちゃん変なとこ触らんで、笑」
💙「不可抗力やって!」
❤️「ねぇっ、くすぐったい!! 卑怯やん!」
💙「やから不可抗力やねんて!!」
雲行きが怪しくなってきた。あんなの見てられない。俺にとっては何よりもの罰ゲー厶だ。
❤️「んっ… も、もう無理… 笑」
💙「よっしゃああ!! 勝った!!」
❤️「太ちゃんずるいやん! くすぐったいって言うとるのに!」
💙「勝ちは勝ちですぅうう!!!」
❤️「うわうっざ!! 笑笑」
💛「ということでね、第一回戦は太智の勝利!」
❤️「うわ悔しい〜」
はぁ… なんとか終わった。正直太ちゃん場所変われと思うくらいには距離が近かった。それに最後のやつ、なんだよあれ変な声出しちゃって。ちょっとむかつきつつも次は自分の番だから準備しなくては。
_ _ _ _ _
【舜太side】
太ちゃんとの試合を終えて次は勇ちゃんと柔のゲームになる。
勇ちゃん、柔の近くにおるのええなぁ…。公私混同はよくないがやっぱりちょっとモヤモヤしてしまう。
💛「よーいスタート! じゃあ1回目回すよー」
💙「さっき散々言われたからな!」
❤️「そうやぞ! 大変さを思い知れ!」
🩷「あーこれ結構やばいかも」
🤍「俺もうギブしたい…」
💙「まだ3回やで笑笑」
早い段階からキツそうな姿勢になってしまった勇ちゃんと柔。すでに2人はゼロ距離と言っても過言ではない。今すぐ勇ちゃんと柔を引き剥がしたい衝動に駆られそうになりながら早くゲームが終わりますように、と願う。
🩷「… この画角の柔太朗やだわー」
🤍「こっちのセリフなんですけど」
💙「無様やなぁ?笑笑」
💛「おまえ性格わる笑」
❤️「… 仁ちゃんも大概やで」
💛「おい舜太聞こえてるからな」
❤️「やべっ笑」
柔が勇ちゃんに覆いかぶさるような体勢になっている。本当ならその位置は俺のもののはずなのに。もうほぼ床ドン状態だ。
🤍「あっやばっ」
🩷「ぐえっ」
🤍「ごめん勇ちゃん手滑った」
ちょい待てぇ!! 何しとんねん柔!!
柔の手が滑ったようで勇ちゃんの上に倒れ込んでしまい、勇ちゃんはとっさに柔を支えたため完全にハグしている。さすがにそれは…
💛「おいいつまでいちゃこらしてんだ」
💙「この場合柔太朗の負けなん?」
💛「まぁそうなるな」
🤍「うわ最悪…」
🩷「あぶねー!セーフ!」
いや思いっ切りアウトやけどな。勇ちゃんの言葉に心の中でツッコミながら柔の試合が終わったことに安堵する。
その後も試合は続き、決勝戦は太ちゃんVS勇ちゃんになった。まぁ予想通りの2人だ。この2人はもはや意地の張り合いだったが先に倒れたのは勇ちゃんの方で第一回(?) 体幹王には太ちゃんが輝いた。
ちなみにあの罰ゲームは仁ちゃんが即興で考えたものらしく、特になくてそのまま動画は締められた。
_ _ _ _ _
収録後、柔と一緒に家に帰ってきた。玄関で靴を脱ぎリビングのソファで一息つく。
「ふう… お疲れ、舜」
そう言っていつもの柔らかい笑みをこちらへ向けてくれる柔。疲れや今日の嫉妬もあってか隣に座る柔に抱きついてしまった。
柔は自然と抱きしめ返して頭を撫でてくれる。そんな優しい手つきの柔に安心してつい今日のことを口にしてしまった。
「柔今日ずいぶん楽しそうやったね、勇ちゃんと」
「え?」
「ゲームなのはわかっとるけど… でも床ドン状態やったしなんかハグしとったし?」
あれは事故。こんなこと柔に文句を言ったところでしょうがないのは分かっているが言葉が鋭くなってしまう。
「…舜、嫉妬してんの?」
「… しとるよ。あんなん間近で見とったらめっちゃヤキモチ焼くに決まっとるやん…。いつもやったら柔に押し倒されんのもハグされんのも俺の場所やのに」
「はーーーー……….かわい…」
「あれはごめん、ほんとに事故で」
「わかっとる。わかっとるけど…」
「ん。ごめんね」
今日の不満を一通り吐き出してさらに強く柔の胸板に頭を埋めると柔はちゃんと包みこんでくれた。
「…でもさ、それを言うならこっちもなんだけど」
「え?」
俺なんかしたっけ…? 思い返すが思い当たる節がない。
「わかんない? 自覚ないの?」
「え….…うん…..…………?」
わからないのかと柔は聞いてくるが本当に思い浮かばない。
すると柔は大きなため息をついてソファに押し倒してきた。
「んッ、?! ぅ….. んんッ、ふぅ゙ッ、..」
柔は無言でいきなり俺の身体のラインを指でゆっくりとなぞり始めた。
その手つきに息と共に微かに声が漏れる。
「太ちゃんに触られて俺にしか聞かせちゃいけない声だしてたよね? もう忘れたの?」
「あれは不可抗力やん… ぅ゙あッ、!ちょっ… と、柔!まって、え…ッ」
思い出した。あの時のことだ。でもあれこそ不可抗力である。太ちゃんの手や体が触れていたのがくすぐったかったのだがあれに関してはどうしょうもない。
「ねぇどこ触られたの」
「え、っと…脇腹と太ももあたり? がくすぐったくて… んぁ?!」
どこを触られたのかそんな正確には覚えてないがおそらくその辺であろうと思う部位を答えた途端、柔の手が俺の脇腹に伸びてきた。
「ふッ、ね、柔… くすぐった、んッ」
柔の手つきはくすぐったいというよりも………………
柔というだけで従順に反応してしまう身体が恥ずかしい。
柔の手が俺の太ももにかかる。ゆっくりと撫でられながら深いキスを落とされた。
「ふッ…ん、あッ、はッ… んん゙…」
柔のキスは上手くて長い。段々と甘い声が漏れ出し腰が浮くのが自分でも分かる。
すると柔は俺の太ももを掴んでぐいっとあげてきた。
「へ、っ?!やっ柔、! いやッ… ねぇッこれやだっ、」
変な体勢にさせられて恥ずかしさから柔にやめてと懇願するが意味はない。
「今日こんな体勢してたじゃん、みんなの前で。 何今さら恥ずかしがってんの?」
「いやあッ、してへんッ!…んッ?!ぃ゙、」
本当に恥ずかしい。羞恥心から涙が目に溜まってくる。
そのとき柔が突然あげていた俺の太ももに噛みついてきた。痛さに少し顔を歪める。
「ふぅ…ん。ちゃんとついた。俺のって印」
「へっ?」
今まで柔はこんなことをする人ではなかった。何ならそもそも嫉妬心を表に出すこと事態多くはなかったのだが… 今日はなんだか普段と違うような気がする。
「柔…怒っとる、? ごめんな…?」
つい謝ると柔ははっとしたような顔をして優しく俺を起こし、抱きしめてくれた。
「…俺の方こそごめん。やりすぎた。これも痛かったよね」
急に態度が変わった、というよりもいつもの柔に戻ったような感じがする。さっきつけられた跡をなぞりながら謝られた。
「いつも嫉妬はなるべく出さないようにしてんだけど。ちょっと今日は… 今までの分もあって止めらんなくなった」
今までも嫉妬はちゃんとしてくれていたらしい。
それでもそれを俺に見せようとはしなかったようだがその分も積み重なって今日のことが引き金となり爆発したようだ。
俺は柔を抱きしめ返しながら答える。
「別に俺柔になら何されてもええよ。嫉妬やってこの跡やって全部ひっくるめて柔のことが好きなんよ。俺も嫉妬とかめっちゃするし…、? 我慢せんでええんやで。嫉妬させへんように気をつけるけど!」
そう言って笑うと柔も安心したように笑みをこぼした。
と思ったら柔の目の色が変わる。あ、やばいと思ったときにはもう遅い。俺の体はもう一度ソファに押し倒され、視界は柔の顔で埋まっていた。
「ちょっ、柔何する… んッ?! あッ、ぅ゙ん゙」
「俺になら何されてもいいんでしょ。めちゃくちゃにしてやるよ」
….余計なことを言うんじゃなかった。
「はあッ、じゅうっ… も、むりぃ… ひぅう、!」
「ん~? ここがいいの? わかりやす笑」
「いやぁ゙ッ!!むりっ、むりぃ゙…ぁ゙あッ、!」
「ほんとは喜んでるくせに」
「んぁあッ?!〜〜〜〜〜、ッ?!」
あのあと柔は止まることを知らず俺は力なく柔の下で鳴くことしかできなかった。
深いキスを何度も落とされ、耳を噛まれ、俺の弱いところを全て知り尽くしている柔に勝てるはずもなく…。でも柔が言うようにそれに喜んでしまう俺も大概だ。
何よりも… 柔がいつもよりも感情を表に出して俺を求めてくれるのは嬉しいかもしれない。
「…何か別のこと考えてただろ。考え事できるほど余裕あんだ?」
「へ、っ?!ないっ!も、むりぃッ!」
「俺しか考えられねぇくらいぐちゃぐちゃにしてやるから」
別にいつも考えてるのは柔のことやけど。とは口に出さない。
もう止まる気が一切ない柔に諦めて俺は大人しく身体を預けることにした。
はぁ… 明日はどうなることやら。
__交差する嫉妬心 完
いかがでしたでしょうか!
嫉妬っていいですよねぇ… かわいいですよねぇ!! ヌシの大好物なのです(((
今回はちょっと頑張ってみました! 今までで1番ギリギリを攻めたのでは…! 楽しんで頂けましたら嬉しいです🫶
次のお話でもお会いできたら嬉しいです!次回もお楽しみに🎶
#BL
格安生姜
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コメント
1件
ヌシさん、第13話読み終えました!ツイスターゲームという企画が、二人の嫉妬心を炙り出す仕掛けになっていてすごくよかったです。柔太朗くんが舜太くんの楽しそうな姿を見て複雑な表情を浮かべたり、舜太くんが勇斗くんとの距離にヤキモチを焼いたり…お互いが「見ている側」と「見られている側」を行き来する構造が鮮やかでした。家に帰ってからの、嫉妬を正直に認め合う空気がとても愛しくて、特に「俺になら何されてもええよ」という舜太くんの言葉にじんと来ました。嫉妬ってこんなにも可愛くて温かいものなんだなあって思わせてくれるお話でした。素敵な作品をありがとうございます🌷