〜一日目 ???〜
その子の名は……
聞いたことあるでしょ?そして君はあったことあるはずさ…
ふふ…あっはっは!!!
…済まない済まない…ふふ…
君がおかしな顔をしていたから…ふふ…やっぱり君に託して正解だったみたいだ!
ふぅ……? 信じられないって?…
じゃあ教えてあげよう!この2人がどんな最強な双子なのか… 私優しいので♪
まず兄の「げん」
彼は時を戻す…つまり現世に戻ることができるんだ…これだけ見ると普通だろ?しかし、げんがいないと君は
別世界に取り残されてしまう…
いいね?それほど彼は大切な人なんだ…
そして妹の「とき」
彼女は時空を移動する…つまり平行世界に行くことができる。しかし弱点があってね…彼女自身の力じゃ現実に戻ることができないんだ…そう、かんのいい君はもうわかったかな?
あの2人は片方が必ずいないと力が発揮できない。しかし2人がいればなんでもできる…
私は勝手にそう呼ばせてもらってるよ…
彼らも私たちの存在に気づいてるはずさ…また転送させるから確認してみるといい…
きっと…気づいてくれるさ…
…まぁ…連続でやらせるほど私もブラックじゃないからね…少し休んでいくといい。
紅茶は好きかい?入れてあげよう…
コポコポ…カチャン
よし…どうぞ?火傷しないようにね…
さて、休みながら質問があるなら言ってみな?答えられるものは答えるさ…
…なるほど。黒いドロドロの正体?
…それ、どこでみた…?
ふむふむ…へぇ…かなが??
…これはまずいことになったな…
カツ…カツ…カツ…
アリス、黒いドロドロには触れてないよね?
……触れてないならいいんだが…
しかし、△△△は相当な◻︎◻︎◻︎がないと…
ん…?あぁ…忘れてたよ…あの黒いドロドロの正体は…そうだね…
そう言っておこうかな?
…何か心当たりでも…?
いや…君がハッとしたような顔をしていたから…
___。いじめか…よくある話だ。
しかし、いじめだけで本人の体を覆うほどの△△△が出るのか?
…いや、これだけじゃないはず…他に、いや、まだ何かあるはず…しかし、でも、
ボソボソ…
___。アリス、君にお願いがある。
一回目あった時にくるなと言われたかもしれない…友達になるなと催促されたかもしれない…しかし、そうしてしまうとかなが…かなは永遠に
この地獄のような時間を繰り返す羽目になってしまう…
それは、絶対に防がなければならないことふだ…
アリス、頼んだよ。
あの最強の双子と協力して
かなの闇を
……頼んだよ
託された少女 アリス…
続く〜
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