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今回は、研究の成果発表とまぜたたちはとあるところに行きます!
どうぞ!
一方研究所の方では、
ジェ「これも無理か…」
ら「ウイルスの攻撃が強力過ぎます。やっぱりこのウイルス勝てる抗体は存在しないんでしょうか」
ジェ「…。ウイルスを開発した薬品会社に資料があると思うが、今は現実的に無理だしなぁ」
ら「そうですね。今はこの薬で対処していくしかないですね」
ジェ「だな。粘り強くがんばろ。」
抗ウイルス薬の研究が進められていた。しかし抗体を作ることはできなかった。なぜならウイルスが強すぎて、ウイルスに勝てる抗体が存在しなかったのだ。だがゾンビ化の進行を遅らせる薬は開発できた。本来であれば、ゾンビに噛まれたら1時間経てば全身にウイルスが周りゾンビになってしまう。しかしその薬は、ウイルスに勝つことはできないが、一時的に流れを抑える、まさに防壁の作用を持っているのだ。しかし防壁でも攻撃され続ければ、壁は崩壊されるため、進行を抑えるにすぎない。
それでもみんなその薬を打って対策をするのであった。
そこから5ヶ月後
ちぐさのお腹は少しずつ膨らみ始め来て、悪阻ももう少しで終わる時期となった。環境的には何も変わらず、引き続き食料を調達に必死であった。しかしだいぶ実践が活かされてるのか、戦闘組は強くなっていて、また武器の改良も上手くいっていたため、ゾンビに殺される人間は少なくなっていた。
食料を調達している時、
ま「なぁ。」
ぷ「ん?なんやまぜ」
ま「俺、行きたいところがある」
芋「えっどこどこ?」
ま「…でもそこには食料は絶対ない。」
さ「今月分の食料は調達できてるから、大丈夫だよ。どこに行きたいんだ?」
ま「いいんですか?」
る「うん。こうやって今のうちに行っておかないと、いつ死ぬかわからないからね」
ま「ありがとうございます。じゃあお言葉に甘えて…。実はstpr高校に行きたいんです」
芋「?!…まさか」
ま「実はけちゃおと別れ際、けちゃおが俺にだけ聞こえる声で、僕絶対生き延びて俺を迎えに行くって言ったんです。俺、その言葉を頼りにずっと生きていました。それを今確かめたくて。あそこにけちゃおがいないのか。人間でもゾンビでも確認しておきたくて…」
らい「俺も行きたいです。俺もけちゃおくんがいないか確かめたいです。」
ま「らいと…お前」
らい「けちゃくんがいなくなって寂しいのは、まぜたくんだけじゃないですからね」
ぷ「ふーん。けちゃおそんなこと言ってたんか、じゃあ確認しにいくしかないな!」
メ「じゃあ確認しに行きましょう。今の僕たちなら行けますよ」
ロ「メルトだいぶ強気だな」
メ「そら、もうたくさんのゾンビと戦ってきたし、みんながいれば怖くないよ」
さ「そうだな。じゃあいくか」
校内にはゾンビはいたが、そんな多くはなかった。4グループ手分けしてけちゃの行方をおった。
まぜた視点
ま「ここは俺たちが過ごした教室…。」
芋「そんな経ってないのに懐かしいね」
ぷ「あの頃の平和な時間に戻りたいな」
ま「…ここ、けちゃの机」
芋「そうだね…。?机に何か書いてる」
ぷ「まぜち大好きって惚気かよ!」
芋「笑笑笑笑さすがけちち笑」
ま「あいつ、馬鹿だなぁ笑」
自分たちの教室を後にし、屋上へ向かった。
ま「?!?!あれは…!」
そこにはけちゃがいつも着ていたパーカーが落ちていた。
ぷ「右肩あたりに血が付いている。」
芋「噛まれた跡だね」
ま「…これ持って帰る」
校内全て探しに行くも結局けちゃおの姿はなかった。
ま「…いなかった。」
芋「ここいないってことは、どっかに避難してるかもね!」
ま「あぁそうだな。」
高校行ったがけちゃの行方はわからず。
次回さらに盛り上がります。
to be continued