テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
33件
冬野ちゃぁぁん!!嬉しいー!!!自分の書いた夢小説を癒しって言って貰えるのがいちばん嬉しい!!(T ^ T)
一日の癒しだよね.ᐟ .ᐟぷちちゃんの作品って
それぞれ個性があるから見ていて楽しい(≧∇≦)
番外編 その3 『執事達のタトゥー(紋章)にキスしないと出られない部屋』After story
デビルズパレス 食堂
『マジで心臓止まるかと思ったよ…。』
『俺は楽しかったけどな〜主様の照れた顔見られて。』
『他人事だと思って……。言っとくけど、実際恥ずかしい目にあったのは私だからね?』
『いや、そうでも無いみたいよ?』
『え?』
『…紋章の場所がそれぞれ異なるからな。場所が場所なら恥ずかしい者もいる。』
『……///』
一部の人が照れる。
『あ…。それはまぁ、そうだね。』
『でも一応みんな恥ずかしかったみたいだし、仕方ないとはいえ主様の前で服を脱いだ訳だし…。』
『お目汚しを…。』
『ユーハンさんは腕ですからいいじゃないですか、俺はおしりの上ですし…。』
『じゃ、じゃあ、お互い様ってことで…。』
『いや、待てよ、主様。』
『ぼ、ボスキ?』
『お互い様って言うには少し違うな。』
『え…?』
『同じリスクを背負ってもらうっす。その対価は主様の照れた顔ってことで……。』
『なっ!て、照れた顔ならキスした時に……!』
『いいや、見れてない奴もいるはずだ。そんなのフェアじゃねぇ。』
『ま、まぁ男として許せないですね…照れた顔を見せたままっていうのは…』
『ハウレス?』
『お、俺も主様の照れた顔みたい…です。』
『フェネス?』
『よし。主様。主様にも同じ気持ちを味わってもらう。』
ボスキはゆっくり私に近づく。
『今から俺達が主様にキスをする。その場所はそれぞれ自由でいい。』
『っ……。』
『受けてくれるだろ?優しい主様。』
(ボスキ完全に面白がってる…っ!)
『っ…分かった。それでみんなの気が済むなら…っ。』
そして、急遽こうなった。ので、1人ずつ私の部屋にランダムで入ってくることになった。
自室にて――。
私はベットに腰をかける。
『変にドキドキしてる…。最初は誰なんだろう。たとえばアモンは一番乗りを狙って…いや、最後だから上書きを狙うかもしれない。どっちだ…?』
ガチャッ。
『失礼します。主様。』
(一番恐れてた人来てしまった。)
『る、ルカス…っ。』
『1番目は私です。では…失礼しますね。』
ドサッ
ルカスは私を押し倒す。
プチッ
服のボタンを外して、喉にキスをする。
チュッ。
『ん…っ。』
『ふふ…。そのお顔が見れて満足ですよ♪』
『っ…。』
『失礼します。主様。』
『ラト…お、お手柔らかにお願いします。』
『えぇ。ではじっとしててくださいね。』
シュルッ
『え?』
ラトは服のリボンを外して私の腕にまきつけた。
『抵抗されては困りますから……失礼しますね。』
『え、待っ――。』
顕になった胸元にキスをする。
チュッ…。
『ぁ……っ。』
『フフ…♪主様は私のですから…ね。』
『ラト…っ。』
『フフ、照れた顔を見せてくれてありがとうございます。』
『失礼致します。主様。』
『ユーハン…。』
『ふふ、大丈夫ですよ。痛いことしませんから。』
ユーハンは私の手を取り手の甲にキスをした。
チュッ。
『え……。』
『おやおや…身構えていらっしゃいました?』
『そ、そんなこと…!』
『ふふ、失礼致しました。ベットにいましたので…てっきり……』
ユーハンは私の耳元で囁く。
『襲われる覚悟があるのかと。』
『っ……!』
『ふふ。私も男ですから。煽られたらそれなりに…ね。』
『ユーハンの…バカ。』
『へぇ。ベットで待ってたなんて随分な誘惑だな。』
『ゆ、誘惑なんかしてない!た、たまたまだから…。』
『へぇ……?わかった。安い挑発だが乗ってやるよ。』
『え。』
グイッ
ボスキは私を押し倒して指先を舐める。
『ん…。あめぇ。』
『ん、くすぐった……。』
『俺を煽ったことへの称賛だ。』
チュッ。
『煽ってなんか……っ。』
『…無自覚なら重症だ。』
『私これもう無理や。心臓もたんて。』
『失礼致します。主様。』
『べ、ベリアン。』
『ふふ、そんなに身構えなくても大丈夫です。お手を貸して頂けますか?』
『え、う、うん。』
ベリアンは私の掌に自分の唇を当てて私の唇にに当てた。
チュッ……。
『……え…っ。』
『私は一応執事ですから…直接触れるのは出来ませんから。』
『…は、はい…。』
『ベリアン…意外とその、積極というか、策士だよね。他の執事が絶対にしない様なことをするんだもん。』
『失礼します。主様。』
『次はベレンか…。』
『ふふ、どこにしようかな……。』
『…。』
(吟味してるのがわざとらしい……。)
『うん、決めた。主様。目、閉じて。』
『え?』
『いいからいいから。』
私はゆっくり目を閉じる。
『……。』
チュッ。
『え…今、どこに……。』
『…秘密♪』
『どこにキスしたんだろ…。』
『失礼します、主様。』
『ハウレス…。』
『すみません、先程はボスキ達に対抗してあんなことを…。』
『う、ううん。大丈夫だよ。』
『なるべく直ぐに終わらせますので……』
ハウレスは私にゆっくりと近付く。
『……?』
『失礼します。』
チュッ。
ハウレスは私の後ろに周り私の腰にキスをする。
『…っ!』
『…主様を縛るなんて俺らしくありませんが…。今は俺と二人きりなので。少しくらい許してくださいね。』
『ず、ずるい…。』
『失礼します!』
『テディか、元気だね…』
『俺はいつでも元気です!すみません、主様にキスなんて……緊張しますけど頑張ります。』
『う、うん。』
テディは私の手首を掴む。
『っ…。』
チュッ。
『ん……。』
『主様が欲しくて欲しくてたまりません…。いずれ……俺が貴方を奪い攫います。必ず。』
『テディ…っ。』
『失礼するよ、主様。』
『ミヤジ。』
『急に済まないね。すぐに終わらせるから。』
『は、はい。』
ミヤジは私の髪を耳にかける。
チュッ……。
耳にそっとキスを落とす。
『…ミヤジ?』
『今は…これくらいにしておこう。私はちゃんと自分から主様を誘うからね。このキス の意味…忘れないでね。』
『……?』
『失礼、主様。さぁて、どこにしようかなぁ。』
ハナマルは私をベットにうつ伏せで寝かせた。
そして、服の上から背中にキスを落とした。
『!』
『これは確認だ、主様は……俺が好きなんだよな?』
『え、それは……。え、選べないよ。私はみんなのことを…。』
『おっと。それ以上は聞かないでおく。主様にいつか決めてもらうからな。俺が1番だって。』
『時間をかけることでもない。早く済ませよう。』
『は、はい。』
『……。』
チュッ。
シロは私の髪にキスをする。
『今はこれで我慢してやる。だが…次はここにする。』
『っ……!』
『し、失礼します!』
『フルーレ緊張してる…。』
『す、すみませんキスなんてしたことないので…。す、すぐ終わらせます!恥ずかしいので…。 』
フルーレは私の頬にキスをした。
チュッ
『今の俺にできるのは…これだけです。…満足しましたから。』
『満足…?』
『でも。その気になったらここじゃ満足出来ませんからね。』
『失礼する。主様。』
『う、うん。』
『すぐに済ませる。じっとしていてくれ。』
バスティンは私の喉へキスをした。
チュッ。
『…他の執事がしていたなら上書きだ。あるじ様は俺だけの主様だ。今も。これからも。』
『失礼します。主様。主様に触れるなど烏滸がましいかもしれませんが…。』
『そんな事ないよ。ナック。』
『主様…では、失礼します。』
ナックは私の手の甲にキスを落とす。
チュッ……。
『私はずっと主様に仕え続けます。この命に変えても。あなたをお守りしますから。』
『し、失礼します…。』
『フェネス…。』
『さっきはすみません…。同室のみんなに負けたくなくてあんなことを…』
『わ、分かってるから大丈夫だよ。』
『うぅ…///』
(照れてる…可愛いかよ。)
『失礼します……主様。』
フェネスは私の手首にそっと唇を当てる。
チュッ。
『主様。俺はあなたが思っている以上に欲深い男です。自分の望んだものは手に入れなきゃ気が済みません。』
『失礼します…主様…っ。』
『ロノ、緊張してる?』
『そりゃしますよ……。でも、バスティンが難なくこなしたと思うと癪だな…。俺は俺らしくいかせてもらいます!』
ロノは私のまぶたにキスをする。
チュッ。
『…今だけでいいです。その瞳には俺だけ映しててください。』
『ロノ……。』
『失礼しまぁす!主様!』
『元気だねラムリ…。』
『はい!主様にキスなんてドキドキしますけど頑張ります(ง •̀_•́)ง』
『う、うん。』
(ラムリは一体どこへ…。)
ドサッ
考え事していたら気付いたら押し倒されていた。
『!!』
『ダメですよ。ぼーっとしてたら。僕だって男なんですから。』
(ふ、振りほどけない…。)
『大好きです…主様。』
ラムリは私の耳にキスをする。
チュッ。
『これ以上僕を誘惑しちゃダメですよ。主様を誘惑するのは僕の役目です。』
『さーて。やっと俺の番っすね。』
『……。』
『やけに身構えてるっすね。まぁ最後なんで無理もないっすけど。』
『っ…。』
『他の執事がしたところ…ホントなら全部上書きしたいとこっすけど…俺は元々ここにする予定っすから。』
『ん……っ!』
私の唇をアモンは塞ぐ。
チュッ…。チュッ……。
微かに漏れた吐息と、リップ音が耳を刺激する。
『ふふ…っ…♪主様のファーストキス…頂きっす♪』
『あ、あ…。アモンのバカー!!!!』
キスの場所とか調べてみてね( ˘ ³˘)♥︎
次回は番外編4のAfter story♡♡