テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
番外編 その4 『箱に閉じ込められた執事と主様。』After story
『出れたのは良かったけど…。色々と恥ずかしい事ばかりだった。』
『そうっすね…。特に俺はもうお婿に行けないっす。』
『な、なんかごめん…。』
(ん?でも待てよ。責任もって主様に娶って頂ければ…。)
『(≖ᴗ≖ )ニヤリ主様。責任取って俺のお嫁さんに――』
『もっかい入っとくか?お前だけ。真っ暗の部屋で。』
『じょ、冗談っすよボスキさん!それだけはやめて下さいっす!』
『アモンったら…。』
『みなさんだけずるいです!主様とそんな箱に閉じ込められるなんて!』
『え?ム、ムー?』
『僕も主様と一緒にいたいです!』
『いや、えっと…。』
『ムーちゃんも主様とやってみるかい?』
『やりたいです!』
『えぇ…。』
ムーはキラキラした目で私達を見つめた。
唐突ですが、ここで箱登場- ̗̀📦 ̖́-
(FF外からの力です)←※メタい
そしてムーと箱に閉じ込められる。
『ムーを抱っこしながらその場でスクワット20回』
『意外とキツイ……。』
『大丈夫です!僕最近運動してますから!』
『じゃあ、ムー。抱っこするからおいで。』
『はい!』
ズシッ
(うっ!思ったより重いな…。)
細長い箱はゆらゆらと揺れる。
『1、2……。』
『主様頑張ってください!』
『あ、ありがとう…。』
『主様大丈夫っすかね…。』
『まぁ、相手はムーだし平気だろ。』
と、その時――。
『ひゃ!ム、ムー、くすぐったいから揉んじゃ…。』
『主様柔らかいですね、凝ってないです。』
『柔らかい……?』
『揉む……?』
※煩悩執事共。マナー指導だw
『も、もうダメ…っ!』
グラッ
箱はグラついて倒れた。
『はぁ、はぁ…。もう、ムーったら、マッサージしなくても大丈夫だってば。いつもフェネスにやって貰ってるし。』
『すみませんつい…。』
『はぁ〜(´._.`)』
『なんだよ、マッサージかよ…。』
『え?みんなどうしたの?』
『…なんもないです。』
『ん?これ悪いのはフェネスじゃないか?おい、いつもマッサージしてんのかよ。』
『え?うん。入浴の後に頼まれて……』
『入浴の後!?』
『え?う、うん。』
ガシッ
『フェネス君。少しいいですか?』
『え?ベリアンさん?』
『すみません、フェネス君をお借りします。』
ベリアンはフェネスを連れていく。
『え、待ってください。誤解です!は、ハウレス助けてー!』
『……?フェネスとベリアンどうしたんだろ……。』
『主様…罪な人ですね。』
『あぁ。無自覚にも程がある。』
『え、なになに?』
次回は番外編5のAfter story
コメント
6件
まさかのフェネスが指導とは
ぷちちゃんおはよぉぉ 今日も学校頑張ってくる.ᐟ .ᐟ あと 夢小説 最高 .ᐟ .ᐟ
やほ!見た!w