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[ #隊学 ]
⚠️ 隊学 の CP 入ります !
原作 と食い違っている 可能性 あり
若干 腐 あります !
❗️なんでも許せる方向けです❗️
隊長 ➞ 「」
学園長 ➞ 『』
とある日の百鬼学園の学園長室。
「 ねぇねぇあっちゃ〜ん 」
「 なんで無視するのさ! 」
ふんっ と口をふくらませて、学園長の机に座り、髪を弄りながら尋ねている者がいた。
『 …なんでって…』
『 心当たりないんですか? 』
仕事の手を止めず、応える学園長。
「 ん?なんのこと? 」
きょとん とした顔をする隊長。
どうやら、心当たりがありすぎて、分からないようだ。
『 …はぁ、 』
とん とペンを置いて、いつも付けている面を外しながら、言った。
『 貴方、私の冷蔵庫に入っていたもの、勝手に食べたでしょう? 』
『 私、あれを楽しみに取っておいたんですけど。 』
「 …あはは 」
「 き、気のせいじゃない? 」
と、小学生でも出来るような言い訳を述べた。
『 いや、私の部屋のものがなくなっている場合、全て貴方が原因ですけど。 』
「 …ふははっ そんな訳… 」
隊長の脳内に巡る、今まで侵入して取っていった物達。
「…ごめんなさい 」
手をつんつんとさせながら、拗ねる隊長をみて、学園長は、
『 今度、貴方のお金でパチンコやってもいいなら許しますけど。 』
と、優しい笑顔をみせた。
普通の人なら、
“ うん! ”
と言って、ハッピーエンドに終わることだろう。
だが、舐めるでない。
相手はあの 金にしか目のない 隊長である。
「 え、嫌だけど。 」
場を、静寂が支配する。
最初に、言葉を発したのは学園長だった。
『 はぁぁぁ。 』
と、頭を抱える。
「 ちょ、そんな大溜息つかないでよ! 」
『 私、両方が納得できるような提案をしたんですけど? 』
『 貴方、それを普通に断ったんですよ? 』
「 え〜、だってさぁ… 」
と、少し悲しそうな顔をして言った。
「 あっちゃん僕のお金全部使うじゃん! 」
『 何言ってるんだ、そりゃそうだろ 』
学園長は即答する。
「 ひどいよあっちゃん!! 」
「 ねぇ、あっちゃん。 」
『 なんですか? 』
と言い、振り返った学園長は、
唇が触れた。
「 ふふ、これが僕にできる最大の償いだよ〜 」
「あれあれ?どうしたのあっちゃんそんな顔して〜」
と、煽ってくる隊長に、言葉が返せないでいた。
『 …絶対にぶっ✖︎す… 』
と、顔を隠しながら応える学園長の顔は、
ほんのり赤くなっていた。
コメント
4件
いやもう好き!!!!!! そういうことされて照れる学園長尊いんだよな~!!!! 隊長と学園長の絡みはやっぱこういう痴話喧嘩みたいなのが一番好き!!!!