テラーノベル
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「負けた方がほぼ無傷で勝った方が倒れてら
勝負に負けて試合に勝ったと言ったところか
訓練だけど」
「今戦のベスト飯田少年だけどな!!」
「なな!!?」
「勝ったお茶子ちゃんや緑谷ちゃんじゃないの?」
『そうだね、でも違うんだよなぁヒントはさっき言ってた”勝負に勝って試合に負けた”かな』
「はいハイド先生」
そう言って手を挙げる八百万ちゃん。
私が言いたかったことをそのまんま暗記したかのように喋り出した八百万ちゃんだった。
「ま…まぁ飯田少年もまだ固すぎる節はあったりするわけだが…まぁ…正解だよ くぅ…!」
「常に下学上達!一意専心に励まねばトップヒーローになどなれませんので!」
そして続く第2戦。
障子くんで場所を把握し、そこから轟くんが氷で氷結させる。
第2戦は足早に終わった。
「仲間を巻き込まず核兵器にもダメージを与えず尚且つ敵も弱体化!最強じゃねぇか!!」
『もう少し続いても良かった…』
「悪かったなレベルが違いすぎた」
そんな天然煽りをする轟くんを横目に爆豪くんに目を向ける。
『…爆豪くん。君も負けじと凄いんだよ。強固性にその頭脳を持っている。勝ち組なんだよ』
「それはあいつらだって同じなんだよ オレはオールマイトをも超える男になるんだよ…!」
こりゃ更に強くなるな。下を向くんじゃなくて上にたどり着こうという意思が強い。
『…先生は君がNo.1ヒーローを超えることを期待してますよ』
「期待すんじゃねぇ」
爆豪くん。それが先生の仕事なんだよ
コメント
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さっすが天然裙、強さも煽り方もピカイチです