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アハハ推しました。
家に入ると、息子が起きていた。
テレビみてたようで、長女は朝風呂中…
息子「ママー、ガッチャードみたよー」
嬉しそうに話す息子。
良かったね、と、話をしながら、洗濯を…と洗濯機を見ると空っぽ…
あれ?
こころなしか、床もきれい…
すると、長女が上がってきた。
長女「あれ?まま帰ってきてたんだ!」
「うん、洗濯は?」
長女「あ、昨日回して乾燥したよー。朝、飛鳥さんが畳んでなおしてくれた。掃除機もかけてくれたよー」
「あ、まじか…」
キッチンもきれいだし…
長女「トイレ掃除も終わってるよー。」
「ほんと?じゃあ、なにしよ。」
何もすることがなくて、パニック…
とりあえずコーヒーでも入れようかなとしたら、ピンポーンと、インターホンがなった。
でると、そこには、深澤さん。
「え?あ…」
深『おはよ!これ、忘れ物!』
上着と、ポケットには財布…
「すみません…わざわざ…」
深『二日酔いとか大丈夫?』
「はい(笑)」
深『ほんと、強いんだね(笑)もしかしてまだ飲めた?』
「多分?てか、私いつの間にか寝ちゃって…すみません…」
深『ん?俺も気づいたら、ゆりさん帰ったあとだったし(笑)なんか久々ゆっくり寝れた!ありがと!』
「いや、こちらこそ…///なかなかない機会で…めちゃくちゃびっくりしてます(笑)」
深『あはは(笑)そうだよね!わら。いい思い出なった?わら。』
「はい(笑)」
深『それはよかった!じゃあね!』
「ありがとうございました!」
上着をうけとり、ちょっとニヤケがとまらない顔で家に入ると、そこには、わたしより、ニヤニヤした顔の飛鳥がたっていた…
「うわぁっ!びっくりしたぁー……」
飛鳥『朝から熱々ですねー(笑)』
「な…///わ、忘れ物届けてくれただけでしょ!」
飛鳥『てか、写真みた?』
「え?」
あ、そういや!!
私は思い出してフォルダを確認する…
……
………
…………
………///
へ?///
「な…なにこれ!?」
飛鳥『ふふ(笑)すごい、いい顔してるね、ゆり。』
「いや。え?いつの間に?」
そこには、深澤さんに抱きしめられるようにして寝てる私。
しかも、すごい安心しきった顔してる…
てか!それをみんなに見られてたんだよね?
ほんと、最悪。しかも1枚や2枚じゃないし!
「これ…深澤さん知ってるの?」
飛鳥『ん?どうだろねー。目黒さん次第かな(笑)』
「え?どういうこと?」
なんか怖い……
嫌な予感もする……
イタズラ好きな目黒さん次第とか。
ん?でも、これ、私のスマホだけしか……
「もしかして…」
飛鳥『目黒さんのスマホでも撮ったもん』
「え?だれが?」
飛鳥『いや、めめにお願いされたらねー?』
「うわぁ、最悪。ほんと、信じらんない…」
親友に裏切られたというか売られたというか……
飛鳥『ま、私たちだけしか知らないんだから、いいじゃん。外部に盛れるわけじゃないし。今しかないんだからさ。楽しもうよ。活動再開するとなるとさ、向こう帰るだろうし…記念にいいじゃん。最高のファンサじゃん?』
「そう考えたらそうだろうけど、誤魔化されないからね?飛鳥?」
飛鳥『え?だめ?やっぱり?(笑)』
そんなこんなしながらしっかり、写真は全てシークレットフォルダにいれた。
昼過ぎ、下の子たちが公園行こうとせがんできた。渋々行くことに。ただ運転はまだ厳しいから、歩くことに。
「まじか。歩くのか…」
飛鳥『ダイエット!いくよ!』
歩いて20分ちょっとのとこに公園はある。
けど、チビ2人つれてだと、そりゃ大変。走り回りながらだし。
水筒に飲み物いれて、タオルや着替えをリュクにいれ、行くことに。
飛鳥『よし!準備完了。』
3女「ね、めめ達は?いっしょにいかないの?」
息子「しゃっかーしたい!」
「えー、でもみんなまだ寝てると思うよ?疲れてるだろうし。」
3女『そっか、』
今は顔合わせたくないんだよ。
ほんとに……
子供たちの気が変わらないうちに、家を出ることに。
その時だった……
隣の部屋から、大声が…
『うわぁ!!なにこれー!!目黒ぉぉお!!』
「え?こ、この声………」
目黒さんが慌てて外に出てきて、玄関に持たれるようにして立つ。
多分
中からは深澤さんが開けようと必死で押してるようだ。
深『目黒、あけろ!』
目『いやです!』
渡『ギャハハハ(笑)』
渡辺さんの笑い声が聞こえる……
「何してるんですか?」
飛鳥『すごい、大声ですけど…』
私たちの声が聞こえたからか、深澤さんが静かになった。
「あれ、静かになった…」