テラーノベル
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簡単な内容説明🔞🔞🔞
5月設定。
誕生月が近づくと荒れるコバニキと、それを優しく包み込む和ニキ。
汚喘ぎ、♡゛喘ぎ、尿道責め、結腸責め、メスイキ要素あります!
ひとつでも苦手なものがある方は回れ右してください!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
小林は誕生月が近づくこの季節になると、手負いの獣のように凶暴になる。
舎弟には当たりがきつくなり、本来なら絶対服従であるはずの兄貴分にも、何かと口答えをした。
少し前はミスを犯し永瀬を怒らせた際、余計な一言を呟いたせいで一触即発の雰囲気になったのだ。
誰でもない、小林自身の不手際であるのに。
窮鼠猫を噛むとはよく言ったもので、なにかに追い詰められた彼は、普段は自分より強い立場の恋人にさえも、牙を剥く。
◇
手術などで使われる医療用の開創器、尿道拡張用にと特注した細いものを拡張途中のソコにゼリーと共に挿し込み、和中の背が思わず浮き上がるのが分かる。
ハサミのような取っ手になっているところを、閉じるようにすると、梃子の原理で強引に尿道が不自然なほど大きく口を開けた。
「う゛っ…!♡ああ゛あ゛…!♡」
「んー、だいぶ尿道拡がったッスねぇ♡奥まで丸見えー♡♡」
ヌラヌラ♡と妖しく光る尿道の底に見える、真っ赤に濡れた器官。
小林はそこに尿道ブジーを更に挿し込み、その器官をブジーの先端で直に刺激する。
「あぁあ゛おお゛あ゛〜〜〜ーーー!!♡♡♡」
途端、苦悶の表情でしかないのに、身体は快楽に蕩ける空の絶頂に達し、和中は涎を垂らして白目を剥き襲い来る快感に狂い悶えた。
身体を動かそうにも、手足を大の字の状態でそれぞれベッドの足にくくり付けられている為に、思い通りにならず、その姿はまるでじわじわと嬲り殺されていく被食動物のようだ。
ビクンッ!♡ビクンッ!♡と猫の腰が何度も跳ね暗い河の奔流に弄ばれるように理性が呑まれ、身体が本能に全てを委ねようと打ち慄える。
度を失った猫の声が部屋に響き、小林はベッドのサイドテーブルからナイフを取ると、猫の手足を拘束している荒縄を両手両足とも切った。
用無しになったナイフをベッドの下に放り投げ、ニヤリと笑った小林は、和中の肉壺を抉っていたバイブレーターを引き抜く。
これは、事務所にいる時から猫のココに仕込んでいたもの。
次に手に取ったホットローションのボトルから中身を猫の下肢に零す。
そして、アナルまで塗り広げて今までみせられた和中の嬌態で、反り勃った己にもよく馴染ませると、猫の両足を腕に引っ掛けるようにして開かせ、切っ先を肉壺の入口へと押し当てる。
ズルッ!♡と、和中には突然に思えた楔の挿入。
猫のナカは一瞬畏れるように戦慄くが、一変して嬉しそうにうねりを伴いながら、柔らかい襞が牡に絡んでくる。
「淫乱な孔…♡」
ふっ♡と微笑んだ小林の表情が、恍惚に溶ける。
自分の好み通りになるようにと何十回、何百回と教え込んだのに杭を打ち込む瞬間だけ、牡を知らない処女のように慄えるのが堪らない。
感じるところは全て牡に押さえつけられており、尿道でのメスイキが去っていない中、和中は後ろからの愉悦にも苛まれ始める。
「お゛っおぉ〜〜〜!♡♡んおほぉお゛〜〜〜!!♡♡」
アヘ顔を晒しながら、ぐらぐらと煮え立ち昂揚する性的な熱が暗闇で鋭く目を凝らすように、身体が従順に教え込まれた快楽を追う。
そして見つけてはそれを食む悦びで満ちていき、心は大きく柔らかな心地いいという感情に包み込まれる。
小林に徹底的に教育されている和中の身体は、少しの快楽にも抗えない。
誰かに与えられれば、全てを明け渡してしまうほどに。
クヂュウ♡ヌヂュウ♡といやらしい音を立てて、最奥のドアの手前を焦らすように行ったり来たりする屹立に、もっと早く深いところを…と和中は心の中で願う…が。
小林はそれ以上立ち入ることはせず、気まぐれに目を背けたくなるほど痛々しく拡張された尿道に突き刺さったままのブジーで、根元の前立腺を突く。
すると、再びメスイキの快楽が猫の脊髄を震わせた。
「ひっ!?♡イぐぅう〜〜〜!!♡♡ぎぼぢぃい〜〜〜!!♡♡おお゛お〜〜〜!!♡♡」
和中はいとも簡単に再び高みに至り、また瞳が反転する。
途端、小林の剛直が先程よりも深い位置に入り、最奥へと続くドアをノックし始めた。
初めは軽く、トントン♡と触れるだけ。
それが段々と、小林の性感が昂るほどに荒く激しいものになっていく。
ドチュンッ!♡♡と腰を引くだけ引いて思い切り打ち付けると、以前に比べてだいぶ緩くなった扉が小林を迎え入れるように開いた。
「あぁあ゛っ…!♡♡おく、つよくついてっ…!♡♡」
和中の言葉に、小林はギラギラと光る淡紫の瞳を見開いて、落ちてきた紫の髪を掻き上げ舌なめずりする。
「覚悟して…下さいね♡♡」
──この男になら、壊されてもいい…。
恋人の和中には、快楽という牙で迫る小林。
そのセックスの方法が、甘いだけのものから常軌を逸するものに変わるのは、彼の誕生月が近いから。
以前に、小林は寝物語に自分が生まれたことを酷く呪っていると、語っていた事があった。
和中はそれを知っているから、どんなに手酷い抱かれ方をされても黙って耐えている。
今回の、和中の腰の中心に施されたものが異様な形であることが、そうであるように。
愛情だけでどうこうなる問題ではないことは、和中自身が一番理解しているつもりだ。
しかし…和中は思う。
小林の胸の奥にひしめく己を呪う気持ちも、心に巣食う苦痛も全て引っ張り出して、どんな形でもいいから自分にぶつけて欲しいと。
それでもし気が治まったなら、次は全身の血を沸き立たせてこの熱が解けてしまうまで、燃えるような腕で抱きしめて欲しいと。
全ては、和中の土砂降りの愛情。
どんなに拒もうと傘を差しても、体温のように温かい雨は服をすり抜け肌や心に滲みていく。
和中の身体から溶けだした愛情の欠片達が、視界を塞ぐほどの雨となって小林に降り注ぐ。
愛情だけではどうにもならない…そんなことは分かっている。
しかし、和中は愛情を持ってこの荒れた獣に接する方法以外、術を持たない。
今の小林は、己を呪い、憎み、恨み、そして幸せに生まれてきた人たちを、嫉んでいるのだろう。
和中はそんな小林の帰る場所にやってやりたいとさえ、考えている。
グリュッ!♡♡と前立腺を律動のついでに反り上がる屹立の尖端にモロに削られたことで、和中の思考は掻き消える。
「ひっ!?♡」
窄まりでのメスイキの波がさざ波程度にやってきて、ヒクヒクッ♡と頭の中がヒクつく。
「あ゛〜〜っ♡♡きもち…ぃ♡♡ゆきさだ、もっと♡♡」
もっと、悶え狂うような、刃のような鋭い快楽が欲しい。
そのままガツガツガツ♡と、結腸内で貪られるように腰を振られ、猫の愉悦が蓄積していく。
それは、渦を巻いて膨れ上がっていき、やがて肉体を芯から溶かす快楽として、洪水のように和中を覆い尽くす。
セックスの際はメス猫になるよう躾けられ、和中の理性は暴風の前の蝋燭の火のように儚い。
ひたひたと確実に迫ってくる愉楽は、まるで荒れ狂う前に一旦引いていく潮の流れみたいで、猫はこの前兆が訪れるのを待っていたかのように歓喜の声を上げる。
「あ゛っ…!♡♡くる!♡♡すごいのくるぅう!♡♡」
「っは…♡イっていいッスよ♡♡」
強烈なメスイキの高波が押し寄せてきた和中は、脊髄を駆け上がる鋭く研ぎ澄まされた凶器でしかない快感に、三度紅い瞳が反転し白目を剥く。
「ん゛んっん…!♡♡んほぉおお゛おぉお゛〜〜〜〜ーーー!!♡♡♡」
ビクビクビクビクッ!♡♡と、猫の腰が小刻みに跳ね手足の爪先まで痙攣が満遍なく到達した。
──これを、待っていたんだ。
ドクドクドクッ♡と自らの早鐘を打つ鼓動が、妙に静かに頭に響く。
同時に呼吸を上手くつげなくなって、息が止まろうとすると自動的に口をハクハクと開いたり閉じたりして、酸素を取り込もうと危機感を覚えた身体は必死になる。
ゴヂュンッ!♡♡と這うように結腸内で動いていた牡が、己の存在を知らしめるように最奥を叩き、和中はかはっ♡と喉で詰まったような息をした。
直後、小林はそこで精を零す。
猫の身体が快楽に満たされ、同時に心もまた溢れるような牡への愛情でいっぱいになる。
小林に出会って、初めて温かいセックスの味というものを知った。
常に飢えた野良猫だった和中に、小林がこまめに悦楽という餌をくれ、自分でも驚くほど従順な家猫になれた。
小林の編み出す甘い愛撫と、迫る絶頂に蕩かされ和中は彼の下で悦ぶ立派なメス猫となった。
「ゆきしゃらっ…!♡♡らいしゅきら…!♡♡あいひれりゅっ…!♡♡」
「うん、俺もッス♡♡蒼一郎さん♡♡」
唇を重ねられたので、応えるために舌を絡めようとすると。
ガリッ♡♡と舌先を強く噛まれた。
「〜〜っつ!?♡♡」
唇が離れると直後、痛みと滲む血の味が和中の口内を支配する。
訳が分からず、和中が小林を見上げていると、彼は卑屈に笑って。
「…とか、俺が簡単に言うと思います?」
状況が上手く飲み込めず、疑問符だらけの和中の最奥を小林が強く突き上げる。
「あ゛あぁっ…!♡♡」
去りかけていたメスイキの絶頂が戻ってきそうで、猫の腰が思わず大きく跳ね上がった。
「俺に…こんな酷い抱かれ方して嬉しいッスか?心から気持ちいいって…言えますか!?」
そう言って、小林は涙を流しながら大声で笑った。
その姿は、まるで本物の狂人だ。
小林は、恐らく和中の後孔と陰茎に施されたもののことを、言いたいのだろう。
和中は咄嗟に繋がったまま起き上がり、小林を抱きしめていた。
「馬鹿者が、何を言っているんだ…」
──愛している人がくれるものなら、どんなものでも受け入れる。
和中の中には、そうした確固とした気持ちがあり、理性やプライド、人間としての尊厳を失ったとしても、それだけは絶対に変わらない。
「俺は…ただお前を愛してるんだ…」
言葉に出来ないほど、膨大な量の愛情。
裸のまま、剥き出しの和中の感情は口に出すまでもなく、小林の荒みきった心を深く抉る。
どれだけ綺麗な言葉を並べても、和中の愛には敵わない。
涙を流したままの小林は、和中をきつく抱きしめ返し。
「あなたのナカで、このまま死んでしまいたい…」
そう言って、首筋に顔を埋めた。
小林がこの時期に気持ちが荒むのも、自分が生まれたことを呪うのも、きっと生涯変えられないことなのだろう。
それが、小林の生きていく上での精一杯の抗いであり、宿命なのだ。
仕様のないことなのかもしれない。
でも、和中のその尽きることをしらない愛で、乗り越えていける。
「俺が…ずっと、ずっと傍にいるから…」
小林が、和中の中に生きるための意味を見出だせた時が、ふたりが物理的な意味ではなく芯から繋がる時だ。
了
コメント
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読み終えました…これは、かなり重くて深い話ですね。 小林の誕生月に表れる”獣”のような凶暴さと、それを受け止める和中の”猫”としての従順さ。表向きは激しい性描写ですが、その奥にあるのは「自分を呪う男」と「その全てを愛で包み込もうとする男」の壮絶な愛情の形だと感じました。 特に、最後の「あなたのナカで、このまま死んでしまいたい」という小林のセリフには胸が締め付けられました。あれだけ激しく抱いておきながら、本心では自分を責めていて…その脆さと歪んだ依存が生々しいです。 設定の背景も気になります。小林がなぜ自分が生まれたことを呪うのか、その根っこにあるものを知りたくなりました。続きも読ませていただきますね。