🎲様短編集　Ｒ１８あり

リクエスト第2弾！！！

毎日投稿順調だよ😭😭

頑張るので沢山いいねください😭🙏🏻

注意

・桃白

・Ｒ17

・nmmn

・微DV匂わせ

大きな天蓋付きベッドと棚しかない真っ白な部屋に機械音が響く。

振動がナカを刺激するのに合わせて喘ぐ僕は実に情けない。

天井に吊るされた縄で拘束された手足は動かすことも出来ずに快楽をダイレクトに受け取る他無かった。

し｢ｯは、ぁう”……ぐっ♡//んないちゃぁ”~ッ//｣

し｢んぅ”……♡ぁふ”ｯ//ひぐっ”……｣

ないちゃんの事を弱々しい声で呼ぶとカチッと監視カメラの角度が変わる。

見てるなら解いてくれれば良いものを、彼もこんな僕の姿を見て自慰行為をしているのだから止めるに止められないだろう。

その日は実に彼、ないちゃんの機嫌が悪かった。

色んな所や物に対して雑に扱い少々怖かったから僕は出かける事にし、家の中荒らされなきゃええなぁ程度で済ましていたんだ。

出かけ先で偶然会ったいむくんと居るうちに話が弾んでついファミレスで長話してしまい、門限の17時を超えての帰宅。

ビクビクとしながら玄関を開けると瞳に漆黒を移したないちゃんがそこに居た。

それからガンっと首の根をはたかれて意識を失い、後は分からない。

真っ白な部屋に愛液で既にぐしゃぐしゃな身体。

アナに仕込まれた極太ディルド。

そして天井からぶら下がった拘束玩具。

嗚呼、こんなに彼を怒らせてしまったんだと自覚した瞬間だった。

たまに隣の部屋から聞こえてくる大きな喘ぎ声を聞くに、僕の姿を見て興奮して弄っているんだとと思うと身体がバカみたいに敏感になって。

途方もなく与えられる快楽に無意識に腰が跳ね上がる。

何時間経っただろうだなんて考える隙もない。

涙を情けなく流して、開きっぱなしの口からはだ液がダラダラと垂れていく。

し｢ごめ、なさぁ”/♡ぅ”ごめんらさぁ”~ｯ/// ゆるして”ｯぅ”……ﾎﾟﾛ｣

し｢ひゃぁ”~ｯ//ぅﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ないちゃぁ”、ないちゃっ♡｣

ずっと名前を呼んで彼にもう限界だと告げるとガチャっと無機質な音が響いた。

思わず音のする方向に顔を向けると目を剥くような光景がそこにあった。

彼が着ている白いシャツはくたくたによれていて下着を履いていない脚は体液でびしょびしょに滴っている。

汗で濡れた前髪をクシャッとかいて、キッと強く睨まれた。

な｢俺、許さないって言ったよね。五月蝿いんだけど｣

し｢んぐｯ”…ﾎﾟﾛも、やらのぉ”ッ//きもちぃのｯやだぁ…/♡｣

な｢……｣

音も無くゆっくりとこちらに近寄ると雑に頬を掴まれた。

そのままハイライトの宿らない暗く沈んだ瞳を見つめながらいたらガリッと上唇を噛まれる。

傷んだ傷口に唾液を染み込ませるように何度も何度も舐められて、離した時には彼の唇は真っ赤な生液で濡れていた。

それを舌で拭ってみせると鼓膜を震わせるような低音で静かに言葉を紡がせた。

な｢俺さぁ、お前になんて言ったっけ。俺に助け求めたらダメだよって躾たよね？なんで忘れるの｣

し｢んあ”、ぅごめっ、なさぁ”……ﾎﾟﾛ｣

な｢謝れなんて言ってねぇよ。ったく……｣

不機嫌そうに舌打ちをすると乱暴に前髪を掴まれて至近距離でないちゃんが写る。

そのまま涙で濡れた眼を舌で舐められるとビクッと肩が跳ねた。

怒っているくせに仕草は優しいないちゃんにやっぱり好意は寄せてくれているんだと安心する。

思わず口角が上がると眉根を寄せたないちゃんが心底不快そうに溜息を吐く。

な｢俺まだ怒ってるんだけど｣

し｢おん……でもやっぱりないちゃんやなぁって……｣

な｢……うるせぇよ｣

顔を逸らして真っ赤に染まった頬を誤魔化そうとしてるんかもしれんけど、見えてるで。

窓も無いこの部屋には月光なんて美しいものは入ってこないけど。

それでも暗闇に写る桃色の彼は綺麗だった。

｢門限｣END

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