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久しぶりの長編
ちょい設定
若井サン(13歳)
大森サン(���歳)
side.wki
母「ぇ..何かの間違いですよね?
医者「すみません..」
ある日、突然頭が痛くなって、親と病院へ行くと
余命��年だと診断された。
w「..?」
母「まだ13歳なのに..」
w「お母さん、?」
母「ごめんね..本当にごめんね..」グズッ
そう泣きながら俺に抱きつくお母さんがとても不思議に思えた。
そこから大分時が経ち、日に日に視力と体力が低下していった
遂にほとんど目が見えなくなり、目に包帯を付けた俺は1人で何も出来なくなった
音や看護師さんの手伝いを頼りに1日を過ごしていた
そんなある日、俺は夢を見た
視力と体力が復活し、学校に通えるようになって友達が出来るという幸せな夢。
どうか、これが正夢になってくれたら良いな
w「…」
真夜中に目が覚めた
いや、脳か
カーテンがひらひらと舞う音で脳が覚醒した
?「げっ..」
?「今日は早起きだね〜..」
w「?!」
w「誰かいるの..?」
?「..見たらわかるでしょ?」
w「見えないの..僕視力がほとんど無いんだ」
?「そっか..」
?「じゃあ、ちょっと待ってね」
そう言って、その人は僕の目に手を添えた
?「..これで良いかな」
スルスル..(包帯を取る)
?「目を開けてごらん?」
w「目を開けたって見えないよ」
?「良いから良いから!」
w「..?」
パチッ
w「?!」
目を開けると、目の前にはかっこいい服を着た男の人が居た
w「見える..!見えるよ!!」
?「じゃじゃ~ん、笑」
?「マジック♪」
w「これお兄さんがやったの..?」
?「当たりまえじゃ~ん♪」
?「だって魔法使いなんだから♪」
w「すごい..!すごいよ」
w「お兄さん、名前なんて言うの?」
?「僕の名前は〜、」
m「元貴..かな?」
m「初めて会った人間に付けてもらった名前なんだ♪」
w「でも、僕目が見えるようになっただけじゃ何も出来ないや..」
m「大丈夫大丈夫」
m「僕を誰だと思ってんのよ」
w「魔法使いさん..」
m「あはは、そうなんだけど」
m「今日は沢山力使っちゃったからもう当分は使えないかな〜、」
w「あぇ、ごめんなさい..」
m「何で君が謝るのさ..」
m「あっ、そうだ」
m「君、名前なんて言うの?」
w「若井..」
w「若井滉斗っ!!!」
m「若井ね、よし」
m「覚えた!!」
m「いつか絶対救ってあげる」
m「それまで絶対僕のこと待って誰にも言わないでね」
m「じゃあ、おやすみ♪」
そう言った後、強い風が吹いてカーテンが舞い、お兄さんが姿を消した
なんか、かっこ良かった…
久し振りの長編どうだったでしょう
次回大森さん視点!(かもしれない)