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「…あ、っ…ん…♡…や、う♡」
『んー、この可愛さはどこから出てくるんだ…?』
『てゆーか、後輩のでこんな乱れちゃって、』
『恥ずかしくないんですかー?』
『司先輩♡』
「…うる、っさい…///」
司先輩はいつも、この時間が好きって言ってくれた
「お前こそ…先輩に何し…、あっぁあっ…♡やめ、んんっっ♡」
「そこッ、そこっやらぁっ…、♡」
一番愛されてるって実感できるから、らしい
『んー?ココが良いってー?♡』
「言ってな…っ♡おっんお”っ♡♡あっああっ♡♡」
『あっはは!♡』
『司先輩、ちょっと暴れ過ぎじゃないー?♡』──
今日も、彼氏との夜を楽しんだ。
…
次の日
事件が起きたのは、この日だった。
『…………ん、ふぁあ……』
『ん…あれ、…』
『(いつもは司先輩が起こしてくれるんだけど、)』
『(早く起きちゃったかな?)』
『………って…、』
『司……先、輩…、、?』
そう。
朝起きたら司先輩がいなかった。
ボクは急いで着替えて、家を出た。
愛する人を探しに。
終 e p i s o d e 2〈 愛する人へ 〉
コメント
11件
ダメじゃないか司。ちゃんとおせっせしないと