テラーノベル
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「…」
俺は、歩き続けた。
「もうすぐだ… 」
そうして…。
何回も、何回も、そう言い聞かせた。
1日で、1000Km歩いた。
「ここだな…」
教えられた。
あの、呪文を唱える。
「ヘル・ズ・ヘブン・ズ・ヘル」
そして、俺は、その地に、入った。
異世界。
「…ふっ…やっとか…」
「やっと…殺せる」
そう呟いて、身体能力を、発動させる。
そして、走る。
猛スピードで。
70分後。
見つけた。
「こっから、龍人を…見つければいいんだな…頑張るか…」
そして。
そう言った瞬間。
腹が抉れた。
「がはぁ…っ!」
その腕を掴む。
「みぃ〜つけた…」
そして、その腕を筋力で押しつぶす。
「ぐあぁ!!!!」
龍人の腕が、潰れた。
「覚えてるか?…俺の事をさ…」
その言葉に、俺を睨みつけるように、見た 龍人。
そして、驚いた、顔をした。
龍人は、声を上げた。
「まさか!!!…俺を、殺しかけた…不死身のガキ!!」
そう言われて。
俺は、不気味な、程笑みがこぼれた。
「さて?…殺される準備は、したんだろうな?」
そう、俺が、言うと。
龍人は、俺の、体を潰れてない方の腕で、貫く。
「がはぁっ!!!」
昔は、相手が、圧倒的だったが。
俺が火事場の馬鹿力で、勝てただけ。
今は、同等…いや、まだ相手の方が、強いだろうか…。
「あぁ…ここまで…頑張ったのに…なぁ…」
俺は、そう嘆く。
「また…死ぬのか…」
俺は、また、そいつを、見る。
「ふっ…人間と、龍人では、それだけの差が、あるんだよ…あと…知ってると思うが…龍人は、なんでも、していいんだよ…犯罪に、ならない…」
その、龍人の、言葉に。
俺は、言った。
「だから…俺の家族を、殺しても、罪に問われないから…いいだろって話か?」
その言葉に。
龍人は、頷くが…。
「でも…俺は、あの時お前に殺されかけ…反省したのだ…もう、その日から、犯罪を、犯していない…」
その龍人の、言葉に、俺は、微笑んだ。
「そうか…そりゃあ…良かった… 」
俺の言葉に、龍人は、驚いた。
「何が…いいんだよ…ふっ」
そう、龍人が、言った後。
龍人は、倒れた。
「なっ…」
俺は、絶句した。
「な…何が起きた…んだ?」
そいつの、体が、半分。
丸々消えていた。
「…ざまぁ…みろ…だな…」
俺は、見下ろすが。
少し、握る。
「でも…あいつは、反省していた…」
要は、優しい…反省していると。
許してしまいそうに、なる。
「…」
背中を、背ける。
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