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わたしはとっさに、迫ってきたジョージ王太子の両肩を押し戻した。
同時に、スクッとソファから立ち上がった……までは良かったけど、ドギマギして、声が震えた。
「ちょ、ちょっと、待って……、待ってください」
そして、わたしは二人の間に甘い雰囲気が漂っていたことを反省した。こんなんじゃ、悪役令嬢失格だよ!
わたしは甘い雰囲気を打ち消すため、ジョージ王太子に不満をぶつけることに決めた。
「ジョージ王太子殿下は将来、王位を継ぎ、ムーア国を背負って立つ身です。いくらロベルトとわたしに関する話を聞きたくないからといって、逃げるのは論外です! 未来の国王失格です!」
わたしの怒りに、ジョージ王太子は唖然とした。
あっ……。
国王失格だなんて言い過ぎちゃったかも。ここまで言ったら、さすがにジョージ王太子も怒ったよね************************
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