○○『___♪』
???「○○は本当に歌が上手いな。」
○○『そう.ᐣ』
???「あぁ、完璧な死神って言われている俺でも真似出来ないな。」
○○『ふふ、ありがとうございます。』
○○『……ッ.ᐟ.ᐣ』
○○『はぁッはぁッはぁッ……』
夢……か。
嫌な夢、見たな。
○○『……』
カエデ「おはよ~.ᐟ.ᐟ」ギュッ
○○『……』
渚「おはよ、○○さん」
○○『……ッ』
千葉「どうしたんだ.ᐣ」
速水「ちょっと顔色が悪いわよ」
○○『ぁ……ごめん、気付かなかった。』
カエデ「それはいいんだけど、どうしたの.ᐣ」
○○『……嫌な夢、見たの。』
渚「夢.ᐣ」
カルマ「おはよ、何の話.ᐣ」
カエデ「○○の夢の話してたの.ᐟ.ᐟ」
カルマ「へぇ~、それってどんなの.ᐣ」
○○『……お父さんの話。』
速水「お父さん.ᐣ」
○○『うん、元々私のお父さんは殺し屋だったの。』
千葉「……元々.ᐣ」
○○『うん、でもね。2代目死神に、殺されちゃったの。』
カルマ「……」
○○『……馬鹿だよね、こんな暗い話して。』
カエデ「○○……」
カエデ「なんでそんな悲しい事を言ってくれなかったの~.ᐟ.ᐟ」ギュッ
○○『ぐぇッ、苦しッ……』
カルマ「だから、苗字を言わなかったんだ。」
○○『……うん。』
○○『言ったらまた、気持ち悪がれると思って……』
カルマ「……。」
カルマ「別に、此処は気持ち悪がる人いないと思うけど。」
○○『……ぇ.ᐣ』
カエデ「○○の苗字、気になる.ᐟ.ᐟ」
渚「良かったら教えてくれない.ᐣ」
○○『……。』
○○『……黒餅。』
速水「……黒餅.ᐣ」
○○『黒餅○○。”完璧な死神”の娘』
千葉「完璧な死神って……」
○○『1代目死神と並ぶ位強かった人。』
○○『そんな人の娘でも、愛してくれる.ᐣ』
渚「……。」
カエデ「……そんな、愛すに決まってるじゃん.ᐟ.ᐟ」
○○『……。クスッ』
○○『可笑しいな、この人達は。』







