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記憶が戻っても...

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記憶が戻っても...

4 - 記憶が戻っても…# 4

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2023年11月22日

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第4話

START⬇⬇⬇

廊下

サボ「…」

コアラちゃんから渡された資料を次々と読んでいく総長

サボ「…情報は結構集まってるな、よし。」

何かを決意した総長。

サボ「今からこれをドラゴンさんに見せよう」

レリエル「わかった!」

コアラ「わかった!」


私達はドラゴンさんに情報資料を見せに行った。

ドラゴン「…だいぶ集まったようだな」

レリエル「はい」

ドラゴン「…サボ、レリエル、コアラ、ハック、カラスに潜入調査をしてもらう」

サ・コ・レ「はい!」

ドラゴン「作戦会議だ、ハック、カラスには私から伝えよう」










会議室

サボ「潜入調査か、今回のターゲットには側近が居るらしいな」

コアラ「うん、だから慎重に行かないとね…側近が何人いるか…」


レリエル「総長!コアラちゃん!新しい情報だよ!」

コアラ「本当!?!流石レリエルちゃん!!」

サボ「…」(また、総長呼び……サボって呼べよ……)

レリエル「今回のターゲットって貴族でしょ?」

サボ「そうだな」

レリエル「実は今夜に仮面舞踏会貴族の集まりがある事がわかった、きっと、そこで裏の人と取引が行われる可能性が高い。」

サボ「なるほどな…接触する可能性もある…か」

レリエル「…総長とコアラちゃんは裏で動いてて欲しい。私はターゲットに接触する。」

コアラ「ちょっと待って!それだとレリエルちゃんが危険過ぎるよ!!レリエルちゃん1人なんて!」

サボ「俺は反対だぞ!もしレリエルの正体がバレたら!捕まるぞ!?!」

レリエル「…そうだね…バレたら終わり…でも大人数で、捕まる方がもっとダメだよ!!だから私1人でいい!!…私はターゲットから情報を聞き出してその情報を私が電伝虫で2人に伝える。2人は裏で取引が行われるのを阻止して欲しい……もし…電伝虫が途切れたら……私は…」

サボ「ッ…そんなの…俺がさせねぇよッ…」((ボソッ

コアラ「サボくん……ん?ちょっと待って、貴族の集まりって事は必ずsp、つまり側近が居るはずだよね…その役はどうするの?」

サボ「確かに………あ……」

コアラ「…?何か思いついたの?」

サボ「あぁ!凄くいい案が思いついた!」ニッ

レリエル「それってどういう((

サボ「それは当日でのお楽しみな」


サボは私に向けて唇に人差し指を当て、そう言った。

その時のサボが…とてもかっこよくて。胸が熱く、高鳴った。








𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝

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