コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「」…恋魅夜
『』…星導
夏が終わりを告げようとしている8月の
真夜中。
「私は少し、散歩に行こう。」と考え外に出た。
海辺の踏切から海を見ていると、突然 話しかけられた。
星導『ここで何してるんですか?』
知らない人だ
怖い
私は、少し身を引いた。
星導『あ、怖がらせてしまいましたね。
すみません。』
「えっと、大丈夫です。」
「私に何か用ですか?」
星導『いえ、初対面です。』
「そうですよね。見た事ないし。 」
星導『でも、ここで会ったのも何かの縁ですし、少し話しませんか?』
私は、悪い人には見えなかったので 話してみる事にした。
「 良いですよ。」
すると、彼は『ありがとうございます。 』と言った。
星導『話す前に名前はなんですか?』
「恋魅夜です。」
星導『下の名前は?』
「初対面の人に言うわけないじゃないですか。」
星導『そりゃそうですよね。』
「星導さんで呼び方は良いですか?」
星導『はい、そちらは、恋魅夜さんでいいですか?』
「はい、大丈夫です。」
「星導さんは、なんで私に声をかけたんですか?」
星導『偶然居たので。』
「大した理由じゃないんですね。」
星導『逆に恋魅夜さんは、なぜここに?』
「この時期は、涼しくなってきて散歩に最適なんです。あと、ここの海綺麗ですし。」
星導『嗚呼、ここの海は綺麗ですよね。』
そのあと、色々話して少し仲良くなった。
時間がある時にまた会おうという約束をした。
星導『そろそろ、帰りますね。』
「もうそんな時間か、またいつか話しましょうね。」
星導『はい、またいつか。』