テラーノベル
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ドズル社ハウス・リビング】
🦍「……というわけで!!」
🍆「いや、どういうわけ?w」
🐷「つまり、おんりーとおらふくんをくっつけよう作戦ってことだろ?」
🦍「そう!!」
🍆「いやいやいやw 本人たちの気持ちもあるでしょw」
🐷「でもさ、あの二人絶対お互い好きじゃん」
🦍「それな!!」
🍆「……まあ、否定はできないw」
🦍「よし!! じゃあ作戦その一!!」
🐷「……なに?」
🦍「二人きりにする!!」
🍆「……普通すぎん?w」
🐷「でも、それが一番効きそうなのが怖いw」
🦍「よーし!! 早速実行だー!!」
🍆「……なんか嫌な予感するなぁw」
【その日の夜・リビング】
⛄️「えっ!? 今日、おんりーと二人でゲームしてええの!?」
🦍「もちろん!!」
⛄️「やったぁ!!」
🍌「……なんでそんな嬉しそうなのw」
⛄️「だって、おんりーと遊べるんやもん!」
🍌「…………っ」
🍌「……そっか」
⛄️「……? なんで顔そらすん?」
🍌「そらしてない」
⛄️「え〜? 絶対そらしたやんw」
🍌「……うるさいw」
⛄️「えへへっw」
その様子を、少し離れたところから見守る三人。
🦍「……ねえ」
🍆「……うん」
🐷「……あれ、付き合ってないんだよな?」
🦍「……ほんとに?」
🍆「……本人たちに聞いてみたいレベルなんだけどw」
🐷「いや、今聞いたら絶対おんりーに怒られるw」
🦍「……それはそうwww」
【夜・ゲーム部屋】
⛄️「おんりー!! 次これやろ!!」
🍌「いいよ」
⛄️「よっしゃー!!」
🍌「……おらふくんってさ」
⛄️「んー?」
🍌「……俺と一緒にいるの、好き?」
⛄️「…………え?」
🍌「……いや、なんでもない」
⛄️「…………」
⛄️「……好きやで?」
🍌「…………は?」
⛄️「えっ!? あ、いや!!」
⛄️「ゲームが!! ゲームが好きってこと!!///」
🍌「……ふーん?」
⛄️「な、なんやねんその顔!!」
🍌「別に〜?w」
⛄️「……もうっ!!///」
(おんりー視点)
……危なかった。
今の、普通に勘違いするところだった。
いや。
……本当は、勘違いしたかった。
おらふくんの「好き」が。
ゲームじゃなくて。
俺に向けられた言葉だったらいいのに。
🍌(……はぁ)
🍌(……好きって、言いたいな)
【深夜・ドズル社ハウス】
🦍「……おんりー!!」
🍌「……なに?」
🦍「今日、おらふくん泊まっていくって!!」
🍌「……は?」
🍆「あ、ごめん! 俺ら明日朝早いから、今日は先に寝るね〜!」
🐷「おやすみ〜!! 二人とも!!w」
🍌「……ちょっと待って」
🍌「……なんでそうなるの?」
🦍「いや〜、たまには二人でゆっくりしたらいいかなって!!」
🍌「…………」
🍆「じゃ、おやすみ〜w」
🐷「おやすみ!!」
バタンッ。
🍌「…………」
⛄️「…………」
🍌「……えっと」
⛄️「……あははw」
⛄️「……なんか、泊まることになってもうたなぁw」
🍌「……そうだねw」
⛄️「……迷惑やった?」
🍌「…………は?」
⛄️「……いや、急に泊まることになったし……」
🍌「……迷惑なわけないでしょ」
⛄️「…………」
🍌「……むしろ」
⛄️「……むしろ?」
🍌「…………」
🍌「……なんでもない」
⛄️「……え〜! 気になるやん!!」
🍌「……気にしなくていいのw」
⛄️「ぶぅ〜……」
🍌「……ふはっw」
⛄️「……あっ! 今笑った!!」
🍌「笑ってないw」
⛄️「絶対笑ったやん!!w」
🍌「……はいはいw」
……こんな時間が。
ずっと続けばいいのに。
【深夜・寝室】
⛄️「……んん」
🍌「……おらふくん?」
⛄️「…………」
🍌「……寝た?」
⛄️「…………すぅ……」
🍌「……ふはっw」
おらふくんは、もうすっかり眠っていた。
🍌「……ほんと、自由だなぁw」
そう言って、そっと毛布をかけ直す。
すると。
⛄️「……おんりぃ……」
🍌「…………え?」
⛄️「……すきぃ……」
🍌「…………」
🍌「…………は?」
⛄️「……えへへ……」
🍌「…………」
🍌(…………え?)
🍌(……今、好きって……)
⛄️「……おんりー……だいすき……」
🍌「…………っ!!///」
🍌「…………」
🍌(……待って)
🍌(……寝言、だよな?)
🍌(……そうだよな……?)
おらふくんは、幸せそうに笑っている。
その顔を見た瞬間、胸がぎゅっと苦しくなった。
🍌「…………」
🍌「……そんなこと言われたら」
🍌「……期待するじゃん……」
小さな声で、そう呟いた。
すると。
⛄️「……ん……?」
🍌「!?!?」
⛄️「……おんりー……?」
🍌「……っ、起きた!?」
⛄️「……んー……」
まだ眠そうな顔で、おらふくんがこちらを見る。
⛄️「……おんりー……」
🍌「……な、なに?」
⛄️「…………」
⛄️「……ぎゅーして……?」
🍌「…………」
🍌「…………はぁ……」
🍌「……ほんと、ずるい」
そう言いながらも、おんりーはそっとおらふくんを抱きしめた。
⛄️「……えへへ……」
🍌「…………」
🍌「……おやすみ、おらふくん」
⛄️「……ん……おやすみ……」
ぎゅっと抱きしめたまま、二人は静かに目を閉じた。
でも。
おんりーだけは、なかなか眠れなかった。
🍌(……明日、覚えてるかな)
🍌(……好きって言ったこと)
🍌(……もし、本当だったら)
🍌(……俺、もう我慢できないかもしれない)
【翌朝・リビング】
🦍「おはよーー!!」
🍆「……おはよ〜」
🐷「……って、あれ?」
三人がリビングに入ると。
そこには、隣同士で眠そうに座っている二人がいた。
しかも。
おらふくんは、おんりーの肩にもたれかかっている。
🦍「…………」
🍆「…………」
🐷「…………」
🦍「……え、何があった?」
🍌「……何もない」
🍆「いやいやいやw」
🐷「その距離で何もないは無理あるってwww」
⛄️「……んん? みんな、おはよぉ……」
🦍「おらふくん!!」
⛄️「……ん?」
🦍「昨日の夜、何か覚えてる!?」
⛄️「……え?」
🍌「……ドズルさん」
🦍「はいっ!!」
🍌「……ちょっと黙ってて」
🦍「はい……w」
⛄️「……昨日?」
⛄️「……ゲームして、泊まって……」
⛄️「…………」
⛄️「……あっ」
🍌「…………」
⛄️「…………」
⛄️「……おんりー」
🍌「……ん?」
⛄️「…………」
⛄️「……僕、なんか変なこと言わんかった?」
🍌「…………」
🍌「……さあ?」
⛄️「…………」
🍌「…………」
🍌「……でも」
⛄️「……?」
🍌「……嬉しかったよ」
⛄️「…………え?」
🍌「…………」
🍌「……なんでもない」
⛄️「…………」
おらふくんの顔が、みるみる赤くなっていく。
⛄️(…………もしかして)
⛄️(……僕、寝言で……!?)
🦍「…………」
🍆「…………」
🐷「…………」
🐷「……ねえ、これもう告白待ちじゃない?w」
🍆「……MEN、声でかいw」
🦍「……いやぁ、青春だねぇ……!!」
🍌「……三人とも、朝からうるさい」
⛄️「…………っ///」
🍌「……おらふくん」
⛄️「……な、なに!?」
🍌「……あとで、二人で話そ」
⛄️「…………」
⛄️「……うん」
その一言で。
おらふくんの心臓は、もう限界だった。
――次回、ついに二人の気持ちが動き出す。
#おおはらMEN
コメント
1件
うわぁ……寝ぼけて「すきぃ」って言っちゃうおらふくん可愛すぎます……! それをおんりーが「期待するじゃん」って呟くところ、胸がぎゅっとなりました。朝になっておらふくんが赤くなりながら「変なこと言わんかった?」って聞くのも最高で、次回が待ち遠しいです🌷