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コメント
1件
いやもう、めっちゃ良かった!!😭💕 PV公開からみんなが集まってくる流れ、自然すぎて泣ける…。「お守り」って言葉にこんなに意味がこもってるんだなって思ったし、コメント欄読んで阿部くんが涙こぼすシーンでもうこっちも涙腺崩壊したよ…。しかも誰も打ち合わせしてないのに全員集合するとか、仲間の絆が尊すぎて胸が熱くなった!!ラウールの「十回以上聴いてる」で笑いが起きるのもまたいいよね。最高のエピソードだった〜🌸
PV公開、一分後。
リビングでソファに並んで座っていた阿部は、スマートフォンを手に取った。
グループチャットを開く。
一言だけ打ち込む。
『サプライズです。』
その下に、PVのURLを貼り付けて送信した。
「送ったよ。」
目黒は思わず笑う。
「本当に予告なしだったね。」
「みんな絶対びっくりするよ。」
二人は顔を見合わせて笑った。
そしてテレビにPVを映し、改めて二人で再生する。
夜景を背に歌う自分たち。
初めて作った曲。
歌詞の一つひとつに、これまでの日々が重なる。
曲が終わる頃には、二人とも自然と笑顔になっていた。
「ちゃんと完成したね。」
阿部が小さく呟く。
「うん。」
目黒も頷く。
「みんなのおかげで。」
阿部はスマートフォンを開き、コメント欄を見始めた。
公開されたばかりなのに、次々とコメントが増えていく。
『優しい歌声に涙が止まりません。』
『今日つらいことがあったけど、この曲を聴いて少し前を向けそうです。』
『大切な人を思い出しました。』
『この曲が私のお守りになります。』
その言葉を読んだ瞬間、阿部の目から涙がこぼれた。
「めめ……。」
目黒も同じコメントを見つめる。
『ありがとう。』
『この曲に救われました。』
「俺たち……。」
目黒の声も震えていた。
「本当に誰かのお守りになれたんだ。」
阿部は涙をぬぐいながら笑う。
「作ってよかった。」
「うん。」
「本当によかった。」
二人はしばらく言葉もなく、寄り添ってコメントを読み続けた。
___________
それから二十分ほど経った頃。
ピンポーン。
インターホンが鳴った。
「誰だろう。」
目黒が玄関へ向かう。
ドアを開けると――。
「サプライズ成功!」
佐久間が満面の笑みで立っていた。
その隣には、大きな紙袋を抱えた康二。
「おめでとう!」
「めっちゃええ曲やった!」
「泣いてもうたわ!」
阿部は思わず笑う。
「二人とも。」
「来てくれたの?」
「当たり前!」
佐久間が勢いよく家へ入る。
「こんな曲、送られてきたら直接言いたくなるじゃん!」
四人で笑っていると――
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ピンポーン。
再びインターホンが鳴る。
「また?」
目黒が玄関を開ける。
「よう。」
岩本が軽く手を上げる。
その隣には深澤。
「抜け駆けは禁止だからな。」
深澤は笑いながら言う。
「こんな大事な日に二人だけ先に来るなんてずるい。」
「俺も直接言いに来た。」
「最高だった。」
岩本は短くそう言って微笑んだ。
「ありがとう。」
目黒が照れくさそうに頭をかく。
その直後。
またインターホンが鳴る。
「……まさか。」
玄関を開けると、そこには宮舘と渡辺が立っていた。
「おめでとう。」
宮舘が穏やかに微笑む。
渡辺は少し照れくさそうに笑いながら言う。
「……泣いた。」
阿部は嬉しそうに二人を迎え入れた。
そして数分後――
最後のインターホン。
「失礼しまーす!」
ラウールが元気よく顔を出す。
「コメント書いてたら遅くなっちゃった。」
家の中へ入ると、そこにはもう全員が集まっていた。
阿部は部屋を見渡し、思わず笑う。
「気がついたら……。」
「全員いる。」
目黒も周りを見て笑う。
「誰も打ち合わせしてないのに。」
「全員来ちゃったね。」
「そりゃ来るだろ。」
深澤が笑う。
「家で『おめでとう』なんて言えないし。」
佐久間も大きく頷く。
「直接伝えたかった!」
康二が二人の肩を軽く叩く。
「ほんまにええ曲やった。」
「お守りっていう意味、ちゃんと伝わったで。」
岩本は静かに微笑みながら言う。
「よく頑張ったな。」
宮舘も続けた。
「二人らしい、優しい曲だった。」
渡辺は照れながら目を逸らす。
「……何回も聴いた。」
ラウールは嬉しそうに笑う。
「もう俺十回以上聴いてる。」
その一言で、部屋中に笑い声が広がった。
阿部と目黒は顔を見合わせる。
「やっぱり。」
阿部が小さく笑う。
「俺たち。」
「本当にいい仲間に恵まれたね。」
目黒は静かに頷きながら、もう一度テレビに映るPVへ目を向けた。
二人だけのお守りとして生まれた一曲は、仲間にも、そしてたくさんの人の心にも、確かに届いていた。
___________
メンバー全員はリビングのソファや床に思い思いに座り、テレビに映したPVとスマートフォンのコメント欄を眺めていた。
「このコメント、うれしいね。」
阿部が小さく笑いながら画面を見せる。
『この曲に救われました。』
『仕事で落ち込んでいたけど、明日も頑張れそうです。』
『大切な人に会いたくなりました。』
コメントは次々と増え続けていた。
「みんな、ちゃんと歌詞まで読んでくれてる。」
目黒が目を潤ませながら呟く。
「こんなに早く反応が返ってくるなんて思わなかった。」
「この人、『お守りって言葉で泣いた』って書いてる。」
康二も思わず笑顔になる。
「めっちゃええ曲やもんな。」
「そりゃ泣くって。」
佐久間は夢中になってコメントをスクロールしている。
「うわ、この人も十回以上聴いたって!」
「早すぎない?」
深澤も笑う。
「寝る気ないじゃん。」
その時、ラウールが自分のスマートフォンを見ながら目を丸くした。
「ちょっと待って。」
「再生回数、すごすぎない?」
その一言に全員が一斉にスマートフォンを確認する。
「えっ!」
阿部が思わず声を上げる。
「もうこんなに?」
目黒も驚いたように画面を見つめる。
「公開して、まだそんなに経ってないよね?」
岩本は静かに微笑む。
「口コミで広がってるのかな。」
宮舘も頷いた。
「コメントも止まらないね。」
渡辺は少し照れくさそうに笑う。
「……もっと伸びる気がする。」
「俺もそう思う!」
ラウールがうれしそうに笑う。
「これ、明日にはもっとすごいことになってるよ。」
阿部はスマートフォンを胸に抱きしめるように持った。
「こんなにたくさんの人が聴いてくれてるなんて。」
「本当に信じられない。」
目黒はそっと阿部の肩に手を置く。
「二人で作った曲が。」
「こんなふうに誰かの心へ届いてる。」
その言葉に、部屋にいた全員が温かい笑顔で頷いた。