テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
第二章:学園内での生活
※ここの学園は制服と私服を自由に選択できるシステムになっていますが、トラディショナルゴススタイルを貫くサイハンザヤ以外は全員空エキ学園の制服を着るのだった。制服の色はイエス様の根本的な教えである愛と描写を象徴して赤色のブレザーとネクタイだった。
※事情があって制服を着れない生徒たちもいれば、私服で着たい生徒たちも大勢います。
寮内にて
身長120cmの小柄でマッチョの男子生徒の狩田ナヨミと細身で167cmくらいの男子生徒の日暮影が気さくに声かけた。
ナヨミ「俺は狩田ナヨミ!!小人症だし、ドワーフとコロポックルの混血だけど、よろしくね!!寮長先生も言ってたけど、困ったら相談してね!!」
影「キヒッ。俺は影と書いてシャドーと読むんだ。名前は日暮影(ひぐれ・シャドー)。ヴァンパイアとキョンシーの混血。まだ転校してきて慣れないようだけど、何年生なんだい?」
アンアン「僕とデニズ、アミナグリ、ツェリン、ユーニンは一年生で他のメンバーは二年生なんだ。」
影「そうか。俺たち2人はアンアン君と同じ一年生だから友達になれるね。」
ナヨミ「俺と影はミュータントで外見じゃわからないけど能力を持ってるんだよね〜。でも俺たちもそうだけど、ほとんどが小さい頃に能力にコンプレックスを抱えて生活している人たちが大勢いるんだよね。逆に非ミュータントたちにとっても能力がないことがコンプレックスなことが多いから、お互いに切磋琢磨し合おうな、みんな!!」と励まして、アンアンの両肩を軽く叩くのだった。
その時3人の女性が廊下を「ツカツカ」と足音を立て、堂々と通り過ぎて寮部屋に向かうのだった。
アンアン「この3人は誰?」
影「この学園の中で女王様として崇められてる人たちだよ。スリークインビーズとも呼ばれている。まあほとんどの学生たちが呼んでるんだけどね。1人目は1年生の大神陽理。あのウルフヘアが特徴の令和の白ギャル。嗅覚と聴覚が敏感な送り犬のミュータント。結構親しみやすくて常に社交的な性格だよ。」
アンアン「カイさんとアミナグリさんみたいじゃん!!カイさん、気が合いますね!!」
カイとアミナグリ「イェーイ、マジウケるんですけど!!」
ナヨミ「2人目は3年生の白鳳ハクラン。黒髪の一本三つ編みおさげが特徴でね。水鸞という水色の鳳凰の血が入ってて水色の炎を自由自在に扱えるからね!!しかも孤高で人の本質的な部分を見抜くクールな性格だよ!!」
影「そして3人目は1年生の黒井カラス。黒井財閥の1人娘で青白い肌色が特徴。重度の色アレルギーがあることから配慮のもと黒の制服を着てる。性格と髪型はハクラン同様黒髪のおさげで毒舌家。学園の中では強さ的にも次元が違ってて空手や木刀を巧みに操るからね。」
サイハンザヤ「カラスが首にかけているロザリオは一体何だ?」
ユーニン「歴史の重みを感じるね。」
ツェリン「カトリックだとしたら私は嬉しいなぁ」
ナヨミ「実はカラスは隠れキリシタンの子孫でね、先祖代々この伝統的なロザリオを家族全員で掛けてるんだよね〜」
影「迫害されて処刑されたご先祖さまの思いも背負った上で首にかけてるみたいだ。」
ユーニン「そのロザリオは何だか数珠に似てるのは、ご先祖さまたちが江戸時代に迫害から逃れるために山中で表向きは仏教徒だと偽る目的であえて数珠風にして十字架をセットにした。」
サイハンザヤの心の声「黒井カラス…似た者同士のゴスか。私より年下で1年生でありながらもここの女王様なのか」
アンアンの心の声「ここでの女王様基準は中身があって、意思が強くてバトルも交渉術も上手くて孤高な雰囲気を持ってる人たちのことを言ってるようだ」
コメント
1件
読み終えたわ!第二章、学園生活が始まったね。 まずキャラの紹介が細かくてめちゃくちゃ良かったわ。小人症のナヨミが「お互いに切磋琢磨しよう」って励ますシーン、こういう優しさが効いてる。女王様スリークインビーズの紹介もカッコよくて、特にカラスのロザリオに隠れキリシタンの歴史が詰まってる設定、深いわ…。サイハンザヤが「似た者同士」って感じ取るラストもグッときた。 これから女王様たちとどう絡むのか、超気になる🔥