はい!
太宰さんをまた闇堕ちさせたぁぁぁい!
太宰「よし、𓏸す」
(本人はこんなとこを言いません)
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ
マフィアに再加入するみたいな話です!
色々注意です!
なんでもいい人向け!
太宰「ッねぇもう、助けて欲しい、、」
太宰「何の為に此処まで来たのわかんなくなってきたよ、!」
目の前の黒い鉄板に話しかける。
太宰「ねぇ、、之聞こえてるんでしょ、!助けてよ、!」
私は誰に話しかけているのか分からない。
うっすらと分かるのは電話が誰かに繋がっていること。
それ以外は分からない。
まず此処までの状況を説明しよう。
1ヶ月程前。
国木田「おい。太宰、之は本当なのか」
国木田くんが1つの音声データを聞かせてくる。
音声┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
女性「まって、!辞めて!謝ります!謝りますから!」
太宰「無理だね。無理矢理にでも連れいく。痛いのが嫌なら大人しく捕まって呉給え。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
そのような音声が続く。
国木田「この声は太宰とこの前の依頼人だろう。どうゆう事だ。」
この音声は私だ。紛れもない私だ。然し音声から分かるのは私が悪者のように聞こえる。
実際には、
依頼人かつ主犯を捕まえたところの音声で、
依頼人は、最近周囲の猫や犬が全くと言うほど居なくなっている。原因を調べて欲しい。元に戻して欲しいと探偵社に依頼した。
そして私が依頼人が主犯として動いている所を見つけ、捕らえたところだ。
国木田君たちも私が捕まえたのも知っているが、依頼人は都合により電話で依頼し、顔はわかって居らず、犯人の顔を確認した時も皆に知らせることが出来なかったため、私が悪者状態だ。
太宰「あぁ、之か。之はこの前の」
国木田「やっぱりお前なのか!」
国木田くんが大きな声で私の言葉を遮る。
太宰「や、そうだけど聞いて国木田君、私は」
国木田「何故こんなことになっている!」
と、話を聞いてくれなかった。
数日後
国木田「太宰、お前は之から1ヶ月の間お前の寮から1歩も出るな。必要なことは敦や俺が行く。分かったな?」
太宰「ッく、国木田君、、何故」
国木田「この前の事があったからな。暫く調査等を行う。それまでお前は部屋で待機してろ。」
その時、
私の中で何かが途切れた。
太宰「そうかぃ、分かった。御免。」
私は数少ない荷物をまとめ出ていく。
敦「だ、太宰さん、?」
敦「国木田さん、太宰さん何が、、」
しまったドアの向こうから国木田君が説明する声が聞こえる。
太宰「普段からあんな状態だったからだよねぇ、」
自業自得だ。
私はそのまま早足で帰った。
それからずっと自宅で待機し、国木田君から生活用品を貰い、敦くんからも貰い、更に敦くんは探偵社の様子を教えてくれた。彼なりの優しさだろう。
私は探偵社でのあの光に当たれなくなった。
1ヶ月。1ヶ月だ。たったの。
私には大きい1ヶ月。
織田作にも会えないし、探偵社の国木田君と敦くん以外は会えない。
この前2週間程、外の光を全て遮断した。
すこしも当たらず過ごしてきた。
だがもう無理かもしれない。
そう考えていた。
数十分前。
太宰「私今なんのために居るんだろう、笑」
そんなことを呟いて床からたつと、
グラッ
視界が歪んで、暗くなった。
殆ど見えなかった。
太宰「うぁッ」
頭が痛かった。
私は携帯電話を手中に収め、デタラメに押し、連絡先の誰かに電話をかけた。
太宰「ッ、誰か、」
ガチャ
画面がうっすら通話画面に変わったのが見えた。
太宰「ねぇ、!」
それから今に至る。
相手が分からぬまま、弱音を吐いてたが、つい今、助けを求めるようになった。
太宰「助けて欲しい、ッ」
太宰「何も見えない、、ッ、頭が痛い、君が誰か分かんないけど、助けてくれないかなッ、?」
太宰「お願いだ、ッ、」
フラッ
私の意識が遂に途切れた。
さぁぁぁ
電話の相手は誰だったんでしょう!
のびたらいーなー、、
⸜( ᐛ )⸝
コメント
2件
太宰さんの闇落ち大好物なんですよ🤤とても最高でした!続き楽しみにしてます!
うわぁー、好き、好きだわ、続き楽しみです❗