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「おはよ、」

朝起きた私は、ぬいぐるみに声を掛ける

当然返事はない。

寝室が2階にあるので、母がいると思われる1階のリビングへ行く。

「おはよう。」

リビング全体に声を掛けるが返事がない

そうだ。お母さんは仕事の出張だ。

お父さんは、だいぶ前に死んでいる。


そんな私は、キッチンに行き朝ごはんを食べる。

パンにバターを塗り、麦茶で飲む。

着替えも済ませ、カレンダーを見る。

今日は日曜日。学校も休みだ。

気がつけば今は10時。

色々やっている間に時間が過ぎてしまったのだろう。


ピーンポーン


家のチャイムを誰かが押した。

誰だろう

そう思いながら、ドアスコープを除く。

そこには焦った様子で立っている私の叔母がいた。

私はドアを開けた。

するとすぐに

「あのね、すずちゃんのお母さん、仕事中の事故で死んじゃった。」


私はその言葉に衝撃を受けた。

母は、ツアーコンダクターだ。

お客さんもいるのだろう。


「しかも、それが殺し屋のような銃を持った男から客を守ろうとして打たれたの…。」


叔母の目からは涙が出ていた。

まあそうだろう。

何年も一緒に暮らしていた家族なんだもの。


それで、その男を倒すために私は


LOST BIRD


というチームの殺し屋になったのだ。

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