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第11話「ラブマリオネット」
任務から数時間後。
幻影旅団のアジト。
扉が開く。
📕クロロが入ってきた。
その腕の中には――
リノン。
リノン
「ただいまー!!」
アジトにいたメンバーが振り向く。
💧シズク
「帰ってきた」
🔫パクノダ
「任務は成功?」
クロロ
「ああ」
リノン
「宝石ゲットー!」
☂️フェイタンが目を細める。
「団長」
「なんで抱いてるね」
リノン
「足挫いた!」
「ヒール慣れてなくてさ!」
フェイタン
「俺運ぶ」
クロロ
「必要ない」
フェイタン
「……」
少し不機嫌。
そのとき。
📱シャルナークと🪡マチもアジトに入ってくる。
シャルナーク
「いやそれ」
「もう見たから」
リノン
「え?」
シャルナーク
「船で」
「姫抱っこ」
リノン
「うわああああ!!」
マチ
「うるさい」
リノン
「だって恥ずかしいじゃん!」
ヒソカは楽しそうに笑う。
ヒソカ
「団長がお姫様抱っこね♦」
イルミ
「珍しい」
クロロ
「降ろす」
クロロはリノンを降ろす。
リノン
「よいしょ…」
少し足をかばう。
マチ
「足見せろ」
リノン
「はいはい!」
マチは足を見る。
「挫いてる」
シズク
「痛そう」
リノン
「でも歩ける!」
シャルナークが言う。
「そういえばさ」
「船で使ってたよね」
リノン
「ん?」
シャルナーク
「能力」
フェイタン
「敵操ったね」
イルミ
「念能力か」
リノンはニヤッと笑う。
「そう!」
「私の能力!」
「ラブマリオネット!」
ヒソカ
「可愛い名前だね♦」
リノン
「でしょ!」
シズク
「どうやるの?」
リノン
「簡単!」
リノンは立ち上がる。
「まず手を握って」
「耳元で」
「あなたは、私のモノ」
「って言う」
シャルナーク
「うん」
リノン
「それで!」
「ほっぺにキス!」
フェイタン
「それで操れる?」
リノン
「そう!」
「15分間!」
イルミ
「強いね」
ヒソカ
「面白い能力だ♦」
リノンは笑う。
「ねぇ」
全員を見る。
「1回やってあげようか?」
一瞬静まる部屋。
シャルナーク
「え」
フェイタン
「……」
ヒソカ
「ぜひ♦」
イルミ
「興味ある」
フェイタン
「俺も」
シャルナーク
「いやちょっと待って」
「順番!!」
リノン
「でも旅団には使わないけどね!」
シャルナーク
「えぇ!?」
フェイタン
「なんで」
リノン
「だって仲間じゃん!」
ヒソカ
「残念だね♦」
クロロが静かに言う。
「正解だ」
リノン
「でしょ!」
クロロ
「団員に使うな」
リノン
「わかってるって!」
シャルナークはため息。
「はぁ…」
「リノンにキスされるチャンスだったのに」
フェイタン
「残念ね」
ヒソカ
「本当に♦」
リノン
「変態ばっかじゃん!!」
マチはハンカチでリノンの唇を拭く。
リノン
「なに!?」
マチ
「菌」
シズク
「また?」
マチ
「敵のキス」
リノン
「だから私がキスしたんだって!」
シズク
「でも可愛い」
パクノダ
「独り占めしたい」
男子陣
「……」
シャルナーク
「それ俺も」
フェイタン
「俺もね」
ヒソカ
「僕も♦」
イルミ
「僕も」
クロロは静かに言った。
「リノン」
リノン
「なに?」
「騒ぎすぎだ」
リノン
「だってみんな変なんだもん!」
今日もアジトは騒がしかった。
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りんりん