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淡く輝く、太陽が微かに此方を覗く。
何処からか鳥の鳴き声が耳を横切った。
永遠に続く空、静かに積もった、真っ白な雪。
今日も重い身体を精一杯、動かしている。
私は今、日記を書きながら真っ白な雪道の上を歩いている。
私は昔から、文字を書くのが好きだ。
幼い頃から作文や小説。コンクールなんて何回出場したことか⋯。今ある五本指では数え切れないだろう。
今日は12月1日、真冬の朝。
今日は寒い、あともう少しで一年が終わる。
何も無い一日だった。けど、頑張った。
⋯と、自身の日記に記した。
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