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バレンタインmmab
mg.side
ab『はい、どーぞ。』
そう言って俺の机の前に置かれたのは、一つのマグカップだった。
「えっ、」
ab『まぁまぁ、飲んでみてよ笑
中身、当ててみて?』
首を少し傾けて聞いてくるの、あざといな。
…微かにだけど、甘い匂いがする。
「いただきます…って甘っ!?」
ab『んふふ笑』
「えっ、これって、ホットチョコレート…?」
ab『ふふっ、そう、ホットチョコレート。
俺からの、めめへのバレンタインね。』
「…あぁ、だからか。笑
今日、バレンタインだから、メンバー全員でチョコ渡しあったのに、俺だけ貰えなかったのってこれだったから?笑」
ab『…うん、そう笑』
すこし、申し訳なさそうに笑う阿部ちゃんの髪の毛をふわっと撫でる。
「ちょっと、寂しかったんだけど、あの時。」
ab『ごめん、それはほんと笑』
「ふはっ、てかバレンタインの日に、”チョコレート”じゃなくて、”ホットチョコレート”渡してくるの、センスやばいね笑」
ab『んふふ、でしょ?笑』
上目遣いで、俺に聞いてくる阿部ちゃん。
なんか、今日は甘えたっぽい?
「うん、めっちゃおしゃれ。」
ab『ふふっ、喜んでもらえたみたいで、良かったです。』
「ふふっ、俺ね、不意に出てくる阿部ちゃんの敬語、結構好きだよ笑」
ab『ん〜、あんま嬉しくないかな笑』
俺の膝にごろんと寝転んでくる姿が、佐久間くん家で飼ってる猫ちゃんみたいで可愛い。
「阿部ちゃんも飲む?ホットチョコ。」
ab『ん〜?大丈夫だよ。』
「え〜…」
…..。
こくっと一回、ホットチョコレートを飲む。
ab『…ん?めぐろ…んっ?』
阿部ちゃんの口を上手く舌で開けて、流し込む。
ab『んっ!んんっ…ん、』
ab『んんっ、ん』
阿部ちゃんの口の中が、めっちゃ甘い。
まぁ…そりゃ、ホットチョコを阿部ちゃんに口移ししたからだろーけど。
ab『んっ、んぐ…..』
こくっと阿部ちゃんの喉仏が動く。
『…あまぁ』
「ふはっ、甘いでしょ?」
ab『うん…めっちゃ』
…..。
「…まぁーた、そういう可愛いこと言う…。」
ab『えぇ〜?可愛いか?笑』
「め〜っちゃ、可愛い。」
ab『ふふ、ありがと。』
俺の頭をわしゃわしゃ撫でる阿部ちゃんに、もう一回、触れるだけのキスをする。
キスしてすぐに、阿部ちゃんの頬は緩みまくっていて。
ab『ひとつ…めめに内緒にしてた事あるんだけど、言っていい?』
「え、なに….」
ab『ホットチョコレート、実はちょっと角砂糖淹れたんだよ。』
「え、」
ab『俺が買ったやつ、結構苦くてさ。
流石に、めめこんな苦めの飲めないだろと思って、甘ったるくなりすぎないように角砂糖淹れたんだけど、甘かったか笑』
二個くらいで良かったのかな…と小さめな声で言う阿部ちゃんを正面から抱きしめる。
ab『うわ!めめ?』
「…かぁわいい〜…まじで」
ab『ちょっ、もう、可愛いって言うのやめてよ〜…』
「阿部ちゃんが自分の可愛さを自覚するまでは言い続けます。」
ab『ちょっ…可愛いところ、俺無いよぉ。』
「勉強は出来ないんだけど、阿部ちゃんの可愛さを答えなさい。っていう問題なら全部答えられる自信ある。」
ab『わははっ、なぁんだよ、それ笑』
「あのね?自覚してないようだけど、阿部ちゃん可愛いからね?マジで」
ab『可愛いって…可愛くないよ』
「じゃあ、今から阿部ちゃんの可愛いところ…いや、好きなところ言う。」
ab『え?』
「まずは、優しい、いつでもね。俺以外の人にも優しいし、マッジで根っからの優しい人。
あとは意外と食べれないところとか、身体硬いのもうわぁ、柔らかくしてぇってなる。勉強も出来るし、俺に素直に甘えてくる時とかもう、可愛いすぎてやばいもん。あとは….」
ab『も、もういい!恥ずいから…』
「そう?まだ、俺言えるけど」
ab『も、もぉ、充分です…』
「ふふっ、可愛い。」
やめてよ〜!って、手で顔を隠す仕草も、耳まで真っ赤になっちゃうのも。
全部が俺は、愛おしい。
「ねぇ、阿部ちゃん」
ab『ん?』
「……」
「大好き。 」
ab『….!』
ab『ふふっ、知ってる。』
「知ってるか笑」
ab『結構前から知ってるよ笑』
「マッジで大好き。」
ab『ふは、ありがと笑』
…ホワイトデーまで、一ヶ月くらいか。
阿部ちゃんを下から見上げる。
「ふふ」
ab『ちょっと、なんで笑ったの笑』
「ふ、ふははっ」
俺は阿部ちゃんに、何をお返ししようかな。
後日談_________
mg.side
iw「目黒はさ〜バレンタインもらった?」
「えっ、」
岩本くんと撮影の合間に話してる時だった。
「貰いました。」
iw「阿部から?」
「はい」
iw「ふっ、めっちゃ嬉しそう笑
なに貰ったの?」
「….ホットチョコレート貰いました。」
iw「うわ、センスエグっ」
「やっぱそうですよね笑」
岩本くんはというと、ふっかさんからガトーショコラを貰ったらしい。
めっちゃ甘かった〜って笑顔で言ってて良かったねと、思った。
iw「そういえば、今日阿部に一回も会ってないんだけど」
「あぁ〜阿部ちゃんですか?今日は家で休んでますよ。」
iw「え、なんで、なんかあった?」
「腰が痛いらしいです。めっちゃ俺のこと怒ってました。」
iw「あぁ、なんとなく察したわ笑」
「察しました?笑」
iw「優しくしろよ〜ただでさえ腰細っそいんだから」
「はーい笑」
iw「溺愛じゃん笑」
「もう、阿部ちゃんいないと生きてけないです。」
iw「俺も帰ったらふっかとやろー」
「ふっかさんの方が腰心配です。」
iw「俺、お前よりは優しいよ?笑」
「ふはっ」
ab『もう〜目黒のばか〜っ!!/////』
_Fin_
___________________
遅刻しなかった〜!良かった!笑
アンケートで、溺愛が多めだったので溺愛で書かせていただきました。ご協力ありがとうございました😭(甘々を見たいと言ってくださった方ごめんなさい!また機会があったら書かせていただきます。)
二日後は目黒さんのお誕生日!
頑張る!
コメント
4件

ヤバい💦 🖤💚尊すぎる"(∩>ω<∩)"

阿部ちゃんに甘える大型犬のめめ🥰
葉桜