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ゴマゴマランド。別名風そよぐ皆京郷。
皆京郷には様々な古代文明が残っており、未だに解明されていない物が沢山ある。必ずと言っていい程、古代文明の周りには聖葉(シェビラー)というものが散らばっている。ゴマたんが住んでいるスローク町にも、バイアラムスの古代三時計という古代文明が存在する。皆京郷、いや、地球に存在しない10の次の数字が使われている100進数の時計の事だ。当たり前のようにゴマたん達の文明じゃそんな物は解明出来ない。
そんなゴマたん達だが、街の発展は人間界より進んでいる。カラフスライクという鉱石を使ったブライジインターネットも開発されており、人間界のスパコンの2倍の出力を出す。古代文明はいつ意思を宿すか分からない為、コレで制御しているに過ぎない。そんなブラインを開発した皆京郷に突如として青い雲が全てを覆った。皆京郷の端から端まで全て青い膜で張られ出れなくなり、中は紫色の霧が充満した。
スローク町の住民は落ち着きながらも原因を突き止めようと地図を広げる者、剣を見ずからずの手で研ぎ始める者。ゴマたん達も困惑し、外に出る。真紫の霧を住民殆どで掻き分け、やっと町が見えるくらいにまで掻き分けられた。
でも今の皆京郷は紫色と青色の膜により封印されてしまった。後に化学ねこは青膜(ライジリポインター)と名付けた。
でもこれでこの封印の謎が解けたと言われると全然な程だ。ただ掻き分け名前を付けただけ。生態、どのような害を齎すかは分からない。
ゴマたんは毎回異変を解決しているが今回だけはちょっと違う雰囲気を感じた。
古代文明に違和感を感じた化学者はバイアラムスを見に行く末、緑色に光っていた…。
この事をゴマたんに伝えると、バイアラムスから何かが剥がれ落ちた。命の制御石だ。という事は古代文明が意思を持ち始めたという事だ。その為1つが目覚めると止めるまで意思を持ち始める範囲は増えていく。増えていくとロドランチャスという魔物が蔓延する。1回皆京郷はロドランチャスに滅ぼされかけたからこれは何としても止めたかったが、今はこの封印上、見守る事しか出来なかったのだ。
制御を再開させるには歴滅の制御石を回収し、鈍感の祠内の麗亜小剣錬成場で歴滅効果を外し、もう1回埋め込むと制御を再開始させる。
これが出来ない上、鈍感の祠さえも意思を持ち始めているため、皆京郷にとっては歴史に残る程の戦いになるだろう…。
〜つづく〜