僕は神羅悠大、よく悠大という名前を省略して悠と呼ばれる。
僕が家の縁側に寝転がって幼馴染と遊んでいる。
幼馴染の名前は夏野星香、同じ10歳で同じ快晴町で生まれ育った。
星香と遊んでから10分頃だろうか、急に鐘の音が鳴り始めた。
「なにこの音、なんか変だよ。」
星香が言う、僕達は音の鳴るほうへ行った。
しかし変だ、町に人が居ない、しかも空に大量のカラスが飛んでいる。外には動物がいつもの倍居る。
僕は少し怖かったが星香が
「とにかく行くよ!」
と言ってくれた、だけど星香も内心怖かったんだろう、少し震えてる。
数十分後、やっと音の出処がわかった。
そこは僕でも知らない神社だ。
独り居るのは僕より低い背丈の女の子だ。
女の子は僕達に近づいてこう言った。
「川はどこ。」
僕と星香は迷わず空を指した。
「あそこだよ、まぁ今は見れないんだけどね。」
この町には川が空にある、その空は”天ノ川”という星でできた川だ。
女の子はこう言った。
「じゃあ”三途の川”にはたどり着けないのね。」
コメント
4件
SCP…なのか?これは