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聖なる夜

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聖なる夜

1 - 第1話

♥

517

2024年12月25日

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クリスマスということで ‪🙌🏻‬





青桃  微R



展開ジェットコースター


















今日はクリスマスだろうが、俺は仕事漬け。きっと外に出ればカップルが沢山居る時間帯だろう。


彼も彼の仕事がある。クリスマスだろうと浮かれて期待しても何も無いのが現実。





桃 いい加減一人にも慣れなきゃな…。









時計の針が10時を指した頃、聖なる夜も終わりを迎えようとしている。


それでも目の前には嫌という程装飾が残され、煌びやかな景色が広がっている。



思わずその景色に見蕩れる。




綺麗だなぁと思いながら内心彼とこの景色を見たかったなんて思いながらベンチに腰をかける





クリスマスの日まで仕事なんて、わかりきっていた。自分もそうだから、それでも…



それでも、…彼なら来てくれるなんて変な期待で胸がいっぱいになる。




震える手でスマホを開いて彼にメッセージを送った。








「さみしい」

























あれからずっと目の前の景色を唯々眺めていた



気づけば視界は揺れていて、目から滴る雫に気づいたのはついさっき。




どうしようもない胸の奥の感情に涙が溢れるだけ。 泣いたって変わらない気持ちに感情が動かされるだけだった





桃 寒い …. 帰ろっかな…






赤くなった手に息を吐いてそう呟く




ずっと此処に居たって何も変わらない。 だた彼に会いたくなって泣いてしまうのならこの場を離れるのが身のため




桃 ふぅっ… う、うぅっ…




溢れてくる涙を拭うだけなのに、寒さで動きずらい。  床にシミが増えていく。





気づけば地面に座り込んで小さく声を出して泣いていた。



















背中に大きな温もりが広がる




振り返ると大好きな彼がいる 。 息を荒くして寒さで顔を赤らめている




会えたことの嬉しさにさっきよりも多くの涙を流して、思い切り彼に飛びついた。



周りの目なんて気にせずに、ただただ寂しさを無くして欲しくて、彼に会えたのが嬉しくて、彼とここにいるのを実感したくて




青 ないこ、ごめんな。ほんまに、


桃 ばかっ…ばか、ばかぁ.、!!




何も言えずに途端に出たバカを連呼して抱きつく力を強くした








青 寒かったやろ、こんなに身体冷えとるやん、


桃 まろの、せいじゃん…ッ、


青 はは、そーやな。申し訳ない


桃 ん、…暖かい、


青 んふ、良かった







彼も抱き返してくれる。  さらに体が温もりで包まれた























青 綺麗やね


桃 うん


青 ないこ


桃 ん、?


桃 んっ、…//


青 んは、顔真っ赤やん、笑


桃 寒いから、だしっ…!///










キスをされて大好きな感情が爆発したからなんて死んでも言わないから、






ばーか。













































家に帰ってまろはすぐお風呂に直行して、俺は今リビングでゆっくりしてる







まろが買ってくれてたケーキを頬張る










桃 んま〜っ、♡


青 お、食べとるん?


桃 んわ、まろっ、






髪乾かして来て欲しかった。 髪を少し濡らしている彼の姿に少しだけ興奮してしまいそう





桃 髪乾かしてあげる


青 えーやったあ♪


















桃 はい。終わり


青 えへ、ありがとー


桃 相変わらず髪質いいね


青 ないこも髪質ええやん


桃 俺は髪痛みすぎてるよ 笑


青 そー  ?  …綺麗やん






そう言って俺の髪を優しく撫でる






桃 さ、触んないでっ…//


青 え、なんでよ


桃 は、…恥ずかしいのっ、///


青 あは、笑 かーわい、





いくら特別な日と言っても、俺らからすれば日常とは変わらない過ごし方






それが好きでもある






















ベランダからひとりで夜景を眺めていた。まだ名残惜しそうに残るイルミネーションのライト 、肌寒い外の雰囲気が好き








聖なる夜が終わればみんな年末への準備を始めるんだろう。  たった一日の為に色んなことをするのは未だに理解できない








人肌恋しくなるのは、まぁ…わかっちゃう














青 なーいこ


桃 ん、まろ…






突然後ろから声をかけて抱きついてきた彼





するっ、と冷たい彼の手がお腹に触れる







桃 んっ、…ちょっと、/


青 寒いんやろ?笑 震えてるやん、


桃 お腹っ、だめッ…//


青 あっためてあげる、



































寒さなんて忘れて 、外で  ということを忘れるぐらいにまろと体を重ねていた。





声は散々出して、お互い抱きしめあって、まろが後ろから抱き締めてくれて、



寒いから上着を着たままだけど、それでなおまろの温もりが伝わってくる。








桃 はぅッ…はぁ、んんっ、♡


青 はぁ…ッ、/


桃 きもちぃっ、んぁあッ、…!♡


青 声大きいで、ないこ、♡


桃 むぃらよぉッ♡声、抑えらんないッ♡


桃 バカに、なっちゃぅ〜〜ッッ゙♡♡





























聖なる日の終わり、彼と繋がれたことがすごく嬉しかった。




景色なんて見れないくらいに彼で頭がいっぱいいっぱいで



全部全部愛おしいんだ。


















クリスマスプレゼントは彼だったんだね
























うーん……微妙だねごめん…😓




毎回同じこと思ってるな、いい感じにかけたって思う作品ひとつもないな…🤔💭













あ、めりくりーっ




昨日ビックリしたんだけど、クリスマスイブ🔪の作品が大量に投稿されててビビった😂





最高に美味しかったです‪👍🏻 ありがたい🙏










間に合えばイラストも投下しとくねーん



低確率で年末年始どっちかにも小説投稿するかも❓









今回も読み返し🍐です、誤字脱字あったらごめんよ🙇‍♀️













この作品はいかがでしたか?

517

コメント

11

ユーザー

めりーーーーくりすます!!!!(滅茶時差) さみしくて狗のように泣いちゃう桃さん可愛すぎて進めなかったよねって感じ❕泣きわめくのも最高なんだけど青さんがイケメンすぎたよ😭♡ あーらクリスマスぼっちだったんだよホント困ったものだよね😤😤

ユーザー

めりくり! 最初うわぁめっちゃ甘々や、最高っっ😭😭💕 とか思ってたら外でえっちだと!?!? 寒い事も忘れちゃうぐらいの!? しかも最初さみしくて泣いちゃってた桃くん可愛すぎやろ、 はあほんとにあんまあまでとても美味しかったです😭😭 クリぼっちだからクリスマス嫌いやけどこれを見れるなら幸せやな、 尊くて可愛くて癒されて甘々でほんと神すぎたぁぁ😭😭😭💕💕💕 投稿ありがとっ!!

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