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「らんら~ん、やh…えぇ…“ッ!?」
るんるんで教室に訪れたすちに驚かれ、後ろに着いてきた、みことも同様。
「うぇ“、とりあえず俺のハンカチあげるからッ…」
「…結構です」
「ぇ…でも風邪ひきますよ…ッ」
「…ちょっと行ってくる、」
「ちょっとらん!?」
なつの言葉も今は気にしてられない。
廊下でいるまが心配してる声も聞こえた。
でもそんなことどうでもいい。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ガラッ
「…ぁ。おはようございます、らんく…ッ」
「……大丈夫?風邪引くよ?」
「仕掛けたのは私へじゃないよねッ“…」
「…ぇ?何言って…w」
「らんッ“!はぁッはぁッ…おま“…はやぃッ“」
「…らんらん?」
「ねぇ謝って…」
「誰に?w」
その言葉に少し苛立ち、思わず胸ぐらを掴む
「ぉわ…ッ大胆だね~…嫌いじゃないよ?」
「…あの水は、私へじゃなくてなつにでしょ」
「あたし…?」
「……どうしてそう思うの?」
「それ以前にこさ、っていう証拠は?」
「昔の取引での証言でしょ。」
「“こさと婚約しないならどんな手を使っても貰う、それが犯罪でも“…、始めはいるまのことを殺そうとしてた。」
「俺ッ?」
「……何が欲しいの、何がしたいの。」
「…こさが望むのはらんちゃん。」
「それだけだよ?」
「もし、得られないなら、次はなつちゃん。」
「…貴方の息を殺す。」
片手に握った刃物。
それはなつ一直線に向けられている。
ただそれは向けるだけで投げることも攻撃も出来ない。何故なららんが抑えていたから。
「…もう一度聞くね。」
「…どんな天罰が欲しい?」
「へ、、、らんちゃッ…そんなことs」
「私が取引を応じないのはその人の人生への終わりを示す。」
「…それをこさ、君にだけは可能性を感じて取引をせずに生かしておいたのに。」
「……もう一度聞くね、これが最後、」
「危害を加えないと誓える?」
「…何言ってんのらんちゃん、抑えてるだけでらんちゃんに武力はない、」
「今、凶器を持ってるこさの方が上なんだよ!?」
力ずくで刃物を下ろすこさ
「らんッ危なッ……」
「誓えないんだ…ッ?w」
刃物、それは握ってはいけない。
それが常識。なのにそれを素手で掴むらん、
もちろん、手は血だらけ。それでも表情1つ変えず、こさに話し続ける。
「…権力を利用して、私を許嫁にしたいるまも、何よりも私が1番大切ななつのこと、」
「…傷つけようとした。」
「……それがどういうことかわかる?」
「…大切、、、そっか、らんちゃん、なつ…ッ大切なんだ。」
カランッ
絶望か、包丁を手から離す、
「…ッ適わないな…ッ」
「…ごめんね、」
「はぁ…ッなっちゃん、いい?」
「…別にあたしに危害はないから…ッ」
「…らんがッ」
「良かったね、なっちゃんが優しくて。」
「は、いやそれはッ!!」
「…なっちゃんが許すならそれでいい。」
「…1人のために尽くせるのはいいけど。」
「やりすきだよ。」
「こさは何かのために、頑張れる子だよ?」
「ッうん、ごめん、」
「ごめん…ッポロッ怒るってる?」
「ん?」
「怒ってるよね…ッ“…やっぱり許してはくれないよねッ“」
「…こさッ、ごめん…ッ…」
「…怒ってるッ?」
「………言わせんな。」
「ッ♡」