この作品はいかがでしたか?
115
この作品はいかがでしたか?
115
47日目
今日は、家に杏とーーが来た。
部屋に入れた。
少し話した。
何で来たんだろう、あ、もしかして日記の事杏も知ってるのかな。
…きっとそうだろうな。
ごめんね、ごめんなさい、わるいこで
瑞希
瑞希が瑞希の部屋に上がらせてくれた。
『えっと…上がらせてくれてありがと!』
「……うん、」
『あ、あはは…』
瑞希、凄く疲れてる。
目の下のクマは凄いし、少し痩せた…?
「……はい、オレンジジュース」
『あっ、ありがとね!』
「……」
『……』
オレンジジュースを1口飲む。
優しい甘さが今の私には甘ったるい。
……瑞希になんて声を掛けたら…いいのかな。
行く前は瑞希に なんて言葉を掛けるか決めてたはずなのに、今となっては頭の中が空だった。
真っ白で、なんにも考えられない…。
『あ、あのさ……瑞希、』
「…何、杏」
瑞希の冷たくて低い声が部屋に響いた。
『あ、ぇ、えっ…と、……』
『……明日…とか、予定が空いてるならどこか行かない!?』
「……今の状況だと、無理かも」
『あ………っ、そ、そっか!ごめんね…』
『「……」』
気まずい空間に水を差すように
「ヤッホー瑞希!来たよ!」と明るい声がした。
『……えっ、?』
「…え、」
「…瑞希、……来ちゃった~……」
「……はぁ!何でこう皆来るの!?」
『「っ……!?」』
瑞希が声を荒らげていく
「もう、、放っておいてよ!!!!」
「ボクなんかに…っ!!」
瑞希が近くにあったリボンを手に取り、ハサミで切っていく。
『ちょ、瑞希……!?』
「それ、大事なやつなんじゃないの!?」
「うるさいうるさいうるさいうるさい!!!」
破れてグチャグチャになったリボンを床にボロボロと落とす。
「……帰って、」
静かな空間に瑞希の冷たい声が響く。
『あ…わ、分かった……ごめんね、!』
「う、うん……ごめん、」
「……言葉はいらないから、帰れ!!!!」
私とーーーーはビクッとしながら部屋を出た。
「……あーあ、、これで…ラクに…」
「なれるのかな、」
コメント
2件
目から水が出てティッシュひと箱無くなりそう😭