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どる『』
ぺに「」
夜にお腹が空いたからコンビニに来た
「 ぁ 、 」
『 あれ っ 、ぺにがきくん 、? 』
お菓子コーナーにいたのはあの子だった
パジャマの上から上着を羽織っていて 、何故か目元が赤かった
「 どるぴんも 、買い物 … ? 」
『 うん 、そうだよ 〜 』
普段より声のトーンが落ち着いていて 、どこか 、怯えている ?
ような気がした
多分眠いのかなぁ
「 どるぴん っ 、 」
あの子は俺の名前を呼んで抱きついてきた
その時一瞬窓から男が立ち去る姿が見えた
「 ぁ 、ごめん っ 、実はさ 、男の人がついてきて … 、 」
ストーカー 、かなぁ
あの子はかわいいし 、狙われやすいんだろうね
「 あの人多分 、俺狙いで っ 、こわくて っ 、 」
さっきは怖くて声が低かったんだ 、
そりゃあ怖いよ 、ストーカーなんて
しかも男の人だからさらにこわいだろうに
『 もう大丈夫だよ 、もうちょっとこっちおいで 』
そう言って俺はあの子のことを抱きしめてあげた
「 ぅん 、ぁ 、あのさ 、 」
『 なぁに ? 』
「 家 、いってもいい ? 」
『 へ っ 、 ? 』